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[150] Re[7]: 河馬を見よ (お題:面白い) 古賀 2004/02/28(Sat) 13:42 [URL] [返信]

河馬を見よ

これはあなたと同様にわたしが造ったもので

牛のように草を食う

その力は腰にありその勢いは腹の筋にある

その骨は青銅の管のようでその肋骨は鉄の棒のようだ

これは神のわざの第一のものであって

これを造った者がさずけた変な眼鏡を水中でもかけているから面白い

牛のように草を食いながら牛タンも食うから面白い

その力は腰にありその勢いは腹の筋にあるがボーリングのアベレージはあまり良くないから面白い

その肋骨は鉄の棒のようだが本人の好きなのは金ののべ棒だから面白い

「だっちゃ」と言いつつ空を飛び回るところが水棲動物らしくなくて面白い

そんな動物が神に対して「怒ってる?」と論争を挑み神に打ち勝つところが面白い

神はそんな河馬が自分のわざの第一のものだと思うほど気に入っている


『ヨブ記』 第40章より

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[149] Re[148]: 日本語学校入学式挨拶 (お題:面白い) 橋川桂 2004/02/28(Sat) 13:03 [URL] [返信]

> 女性の小さな胸のことを、通常は単に「胸が小さい」といいます。それに、ほとんどないとの意味を持たせると「貧乳」と表現されます。また、ほとんどないとの意味を別の言葉で表現すると「微乳」となり、それを好む人間は「美乳」と表現します。「つるぺた」という表現も、ここに入れると良いかもしれません。その一方で、ほとんどないをまったくないと捉えた「ナイチチ」「無乳」があり、文学者の表現としては「大草原の小さな胸」というものもあります。そして、最近の政治的に正しい表現としては「胸の周囲がチャレンジブルな」という言い方もありますね。
> これらに「少女のような胸」などを加えると、完全に分類不能です。
> 日本語の難しさの片鱗を、わかっていただけたでしょうか。

これらを、私はたった一言で表現できる。

いわく、

「あんなの飾りです! えらい人にはわからないんです!!」

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[148] 日本語学校入学式挨拶 (お題:難しい) F.E.L.(フェル) 2004/02/28(Sat) 12:54 [返信]


日本語は、世界での有数の難しい言語とされています。
その理由のひとつが、同じものを表すのに別の単語で表現することです。

たとえば、英語では『自分』を意味する単語は『I』ですね。
しかし、日本語では自分、私、拙者、俺、手前、・・・・・・など、自分の置かれた立場や育ちによって多くの言葉を使い分けることになります。
また、好意的、否定的なニュアンスで使い分けたりする場合もあるのです。

いずれにしても、それらの使い分けの理由と種類についてすべて紹介することはできません。
そこで今日は、ひとつの実例をあげるだけにしておきます。

女性の小さな胸のことを、通常は単に「胸が小さい」といいます。それに、ほとんどないとの意味を持たせると「貧乳」と表現されます。また、ほとんどないとの意味を別の言葉で表現すると「微乳」となり、それを好む人間は「美乳」と表現します。「つるぺた」という表現も、ここに入れると良いかもしれません。その一方で、ほとんどないをまったくないと捉えた「ナイチチ」「無乳」があり、文学者の表現としては「大草原の小さな胸」というものもあります。そして、最近の政治的に正しい表現としては「胸の周囲がチャレンジブルな」という言い方もありますね。
これらに「少女のような胸」などを加えると、完全に分類不能です。
日本語の難しさの片鱗を、わかっていただけたでしょうか。

日本語の習得は非常に難しいものです。
しかし、それらを理解すると、あなたの世界はぐっと広がることでしょう。
日本人に生まれた人は皆、これらの違いをわかった上で使い分けているのです。
やってやれないことはありません。
正しい日本語習得のため、一緒にがんばりましょう。

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[147] Re[117]: 書店にて (お題:難しい) 不滅の放蕩 2004/02/28(Sat) 12:38 [URL] [返信]

店長「はい次の万引き犯!」
犯人「ちょっと手を出して下さい」
店長「こうか?」
犯人「それ、ギリギリギリ・・・」
店長「うぎゃああああ、いててて、何しやがる!」
犯人「万力犯、なんちゃって」
店長「面白くねえ上に傷害罪追加!」
犯人「そんなあ、自信あったのに・・・」
店長「はい次の人・・・手に持ってる給与明細と保険証書は何だ?」

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[146] Re[135][32][29]: 奇跡 (お題:面白い) F.E.L.(フェル) 2004/02/28(Sat) 12:22 [返信]

そのイエスの遺産を狙った男が、わずか銀貨30枚でイエスの暗殺に成功した。
この事実こそ、奇跡には奇跡で対抗できる実例とされているのである。

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[145] Re[96][80][75]: 殿様と忍者のいる風景(その3) (お題:難しい) なんしぃKIM 2004/02/28(Sat) 11:30 [返信]

家老「殿、例の件ですが難航しております」
殿様「佐助の労災認定の件か」
家老「はっ。伊賀中忍ユニオンもストライキも辞さない構えのようでございます」
殿様「あるのかユニオン。いや、それは今はどうでもよい。何とかならぬものかの」
家老「それに関しては、交渉のプロを雇いましたゆえ。甚八!」
甚八「これに!」
殿様「おお。そちか。交渉成立の暁には褒美は充分取らすぞ」
甚八「いえいえ。それがしの力など知れたもの・・・殿の期待に沿うよう奮励努力いたします」
殿様「おお。謙虚なことよな」
家老「頼むぞ」

---------------------------------
甚八「ええ?褒美がこれっぽっち?ざけんじゃねえぞ?ああ、
何なら事の顛末を『ちくり裏事情板』に洗いざらいカキコしたっていいんだぜ?」
殿様「これ!以前と態度がずいぶん違うではないか」
家老「いや、不覚。あやつめの通り名を聞き逃しておりました」
殿様「何じゃ?その通り名は」
家老「ネゴかぶりの甚八」

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[144] Re[87][45][44][43]: 来月号の目次 (お題:難しい) ボブ田 2004/02/28(Sat) 10:05 [返信]

特集:父の日に贈る、男のピアノ料理レシピ         18

★ピアノの狩人カレー                   24
(1)荒野で駆け巡る牛をピアノで仕留めます。
(2)荒野で駆け巡る人参をピアノで仕留めます。
(3)荒野で駆け巡るタマネギをメトロノームで
  おびき寄せ、ピアノで仕留めます。
(4)じゃがいもは半年ほどメール交換を続けて
  仲良くなってから、春先に花見へ誘い出して
  ピアノで仕留めます。
(5)米は三ノ宮で賃貸マンションに住んでいるので
  一軒一軒尋ね回り、集金人を装ってドアを
  開けさせ一粒ずつピアノで仕留めます。
(6)カリッと揚げます。

★ピアノごはん                      32
(1)炊き立てのピアノに唾を吐いて混ぜます。
(2)ファックユーと言います。
(3)ズボンを脱ぎます。
(4)カリッと揚げます。

★新刊紹介:「ピアノヨーグルト健康法」(無頼庵)     56

★あわびと訂正                      57

★袋とじ:ピアノ殺人拳の極意
★付録CD-ROM:ピアノ圧縮ソフト「ぺシャン」


------------------------------------------
さすらうおとこの情報誌「カーチャンカエッテキテー」
音楽之保護社

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[143] Re[95][93][59][49][31][17][14]: 大人の事情 (お題:面白い) dream99 2004/02/28(Sat) 09:10 [URL] [返信]


●本誌2月号・第130回芥川賞特集号予告の「蛇にピアス」「蹴りたい背中」が
 「猫にハローワーク」「世界の中心で猫を蹴る」になっておりました。
 謹んで小和田雅子申し上げます。

欠陥「文芸春秋」編集部

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[142] Re[108]: 奇跡の人 (お題:面白い) ボイラー室の主 2004/02/28(Sat) 09:05 [返信]

(静かに・・・・そう、ただ静かに座っているだけ・・・・これの・・・どこがテストなの?・・・・)


(・・・いったい・・・・何時まで・・・)




チャッチャラスチャラカ チャッ チャッ チャッ♪
 チャッチャラスチャラカ チャッ チャッ チャッ♪
と、その時、場内に笑点のテーマ曲が流れ、幕が開いた。

(大喜利!)

とっさに彼女は座っていたパイプイスから離れ、そのまま後転し木綿製の座布団の上に座る。
右に座っていた娘は懐から扇子を取り出し、華麗に開いて静かに扇ぐ。
他の娘と協力して座布団を重ね、会場を構築する。
舞台袖から小柄な男が現れる。

「山田隆夫」

彼女は男の人相から円楽ではないと判断し他の娘に短く伝える。
座布団構築の間バックアップをしていた娘が座布団に飛び乗る。
一人の娘が自己紹介へ向けて身構えたが、他の者は皆、眼を硬く閉じて思案にふける。

「さて今回もやってきました大喜利の時間。司会の円楽です」
ものすごいプレッシャーと共に円楽登場。

同時に自己紹介の為に身構えていた娘が自己紹介をソツなくこなし、お辞儀をする。
目を硬く閉じていた娘達はおのおの自己紹介をし、息を整える。
舞台袖から山田隆夫に連れられた弟子が3人、かつらのようなものを持って正面、左右に動かしながら入場してくる。
続けて同じ装備の4人が進入。
一拍おいてさらに4名。

(全て仮装お題・・・いや、おそらくこの後にもう二問)

おのおの呼吸を整え思案をめぐらす。

(この会場には窓が無・・・・ハッ!?しまった!)

壁には、窓がなく、代わりにはめ込みの大きな鏡がある。
あれは、そうかマジックミラー!
何かに気付いた彼女は愕然として立ちすくんだ。

そのころマジックミラーの裏側では和服に身を包んだ審査員達が部屋の隅を見つめて驚きの表情を浮かべていた。

「まさか・・・二人も合格者が・・・」


そこには少女が二人。
二人とも何も見ていない、聞こえていない、忘我の境地にあることが見て取れた。

一人は見事に脱力した正座で座り、そよ風に揺れる柳のようにゆらゆらと揺れ、かつらを見事にかぶりこなしていた。
一人は背筋を伸ばし太ももをやや広めに開き、腰を落とした正座となり、右ひじを曲げ腕をあごの下に、そしてあごを突き出し、あらゆる客の目線に対し、全く動じずにかつらをかぶっていた。

「そこまで!!最終審査終了!!」

動きの止まる山田隆夫達。
ちょっと戸惑って、そして驚愕の表情を浮かべる受験者達。



「あ、ちょっと聞くが、君はなぜかつらをかぶり、動揺もしなかった?」
「見えず、聞こえない状況なら、恥じたり、逡巡したりできませんわ。ただ、客が動けば周りの空気も動く。それを感じてかつらを魅せることは可能。私は完璧な演技をしただけですわ。」
(あの娘の演技も見事だった・・・さすが、私がライバルと認めた娘・・・でも、あごを突き出したのはマイナスね)


「フム、君はどうしてあごを突き出した?」
「・・・え?私、あごを突き出したんですか?」
(・・・!)
「気付かなかった・・・ただ私は、この最終審査に落ちたら、もう二度とこのキャラに成ることは無いんだなあって、そう思っていたの。何も見えない、何も聞こえないこのキャラに、もう成ることはないんだなあって。もし私があごを突き出したというのなら、それはきっと客の期待に体が反応しただけ。それだけなのだと思います。」


「・・・・・・」
(・・・私はこの役を演じようとした。そして、完璧に演じた。でも、あの娘は演じるのではなく、そのものに成ろうとした。そして、あの娘は確かにあの時「アイーン」をした。・・・マヤ・・・なんて恐ろしい娘!)

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[141] Re[120][73]: 殿様と忍者のいる風景(その2) (お題:難しい) 週刊魚魚 2004/02/28(Sat) 08:38 [URL] [返信]

佐助「殿、火急の用件とは・・・・」
殿様「うむ、実はの、お前達とは別の筋から聞き捨てならぬ
話を耳に入れたのぢゃ。」
佐助「何事でござりまするか?」
殿様「よいか、驚くな、お前達の素性の情報が敵に漏れていると
いうのぢゃ!」
佐助「なんですと!」
鯑「なんでござりますと!」
鯒「そんなバカな!」
鮗「裏切り者は!裏切り者は誰だ!?」
鱆「そんな!そんな!」
鰮「はっ!まさかあの時・・・・」
鰔「プロバイダ選びは慎重にね!」
鰉「お、俺じゃないよ、裏切り者は!」
鮴「確かな情報なのですか、それは?」
鰕「くそう、もはやこれまで!」
鰡「いったいどうすればよいのだ!」

佐助「申し訳ござりませぬ。我々忍者などは素性がわかっては、
羽をもがれた鳥も同然・・・・」
殿様「うむ、そこでぢゃ。敵の目を欺くために、そなたら江戸前十人衆に改名を命ずる。」
佐助「なるほど、名前を変えれば、ある程度は敵の目をくらませられますな。」
殿様「うむ、そこでぢゃ。」
佐助「まだそこがござりまするか。」
殿様「最近とみに思うことがあるのぢゃ。」
佐助「なんでござりましょう。」
殿様「パンダちゃんって、かわいいのう。」
佐助「は。」
殿様「あの愛らしい姿を想像するだけでもう、わしはもういてもたってもいられんのぢゃ。」
佐助「はあ・・・・」
殿様「江戸前十人衆の新しい名の字は、全員『パンダ偏』の字にするのぢゃ!」
佐助「は!?」
殿様「行けい!行ってパンダ篇の字を探してくるのぢゃ!」


「江戸前十人衆・中国大捜索篇」、撮影快調!

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