嘘競演 感想掲示板

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12/4 0:06現在 投稿者:壇つな  投稿日:12月04日(土)00時05分19秒

有効投票:372件
1 コメディフォーラム 187
2 嘘屋本舗 185


嘘競演感想その1 投稿者:光デパート  投稿日:12月03日(金)22時54分21秒

<<左耳でささやく悪魔の光デパート>>
うへへへ、やっちまいな!どんな手を使ったってウケたが勝ちだぜ。さあ、
ドーンとはでにやっちまいなケケケケケー!!
<<右耳でささやく天使の光デパート>>
バカなことを考えるものじゃないよ。君のようなベテランは節度をもち、
身をもって後進の範たらねばならんだろう。
緻密でたゆたうように美しい構成と品性・・は?!

     バシッ!!!!!!グシャ!!!!


 初めてお目にかかる方も多かろうかと存じます。
 はじめまして、私が光デパートですケケケケケー!!


今まで嘘競演をご覧になったことの無い方、いったいなにかと
思われるかもしれないが、ここからはしばし、嘘競演吉例
「じじいの小言部屋」へと皆様を強制連行、もとい、いざなおう
と思う。

ブツブツブツブツ.......

何?聞こえない?いや、単に今回の頂上対決への所感を、
フーリエ変換しラバウル小唄に乗せただけのことなのだが。
ううむ、もう少し咀嚼して話すこととしよう。

前々回、そして前回の嘘競演感想戦でも、私はくどくどと小言を並べた。
どんな小言かというと、
1.駄洒落の効用
2.濁音の大切さ
ありていに言えば、そんなことだ。...だが、なぜか説得力が無い。
誰も耳を貸そうとしない。
「へん!じじいの繰り言にすぎん」そんな声も聞こえる。誰もそんな
ことは言っていない?いやいや、さっきピンクの穀象虫が私の耳元で
そうささやいていた....
なぜだ?なぜわかってくれない?今回の私の作品「検索」もWEB
駄洒落にすぎないのに...

ともあれ、ここ2回の嘘競演感想戦でいわんとしていたことは極めて
単純なことだ。そして、今回の小言もその変調に過ぎない。

「嘘である以前に、お笑いであること」
嘘界の諸先輩が口をすっぱくして繰り返しているコトバだ。君も、
男子便所のアサガオの上に、草書体で書かれたこの一節を見たことが
あるだろう。

「笑えるモノであるならば、真実であってもかまわない」
私自身も、そう公言してはばからない。

また、こんな言葉を聞いたことがあるかもしれない。
「お笑いであるためには、ネタの選択と緻密な構成を誤らぬことだ」
まったくもって正論だ。全共闘世代ならば、イギナーシ!と右手を
掲げるところだ。

だが、次の一文はどうだろう。
「ネタの選択と緻密な構成を誤らねば、それはお笑いである」
これはどうだろうか?全共闘世代ならば、ナンセンス!と吊るし
あげるところだ。

<続く>

正面きって笑いを論ずるのは恥ずかしいが、その恥ずかしさを越えて、
詰めにくいさんが興味深い小論を書いてくださっている!
その心意気に応え、次回はアンサーソング「壇つなはなぜ面白いか!」だ!


ご感想 投稿者:徳無き望  投稿日:12月03日(金)18時57分17秒

みなさま、お疲れさまでございました。
ようやく全ての作品を読み終えたところです。
(ROMに徹するというのも結構つらい・・・。)

感想、書こうと思ったけど、やめときます。
とりあえず、面白かった方に投票はしときましたが。

ところで、正直者の烙印を押された方の現場復帰はどーなるのでしょう?


感想(速報) 投稿者:藤木ゲルーシ  投稿日:12月02日(木)23時18分45秒

まず一言だけ言いたいと思います。

壇つなさんの「ヴォードレール」これに尽きます。
本当に良いものをみさせていただきました!!

詳しい感想は後日書くかも知れませんし、書かないかも知れません。


感想2 投稿者:やゆよ  投稿日:12月02日(木)23時17分30秒

ライバル会社が2.5倍の価格を提示したので一安心。というわけで
続き。

●Re: 喫煙の危険性(No.328、流水木さん)
 シモネタについてはいろいろと意見もございましょうが、こうい
う巧妙なのだと、シモネタもシモネタ冥利に尽きましょう。どうせ
みんな頭んなかはアレでいっぱいなんだから、外からちょっとつつ
いてやるだけで、充分なんですな。

●Re: トンネル工事(No.324、和音さん)
 時事ネタでレスをつけるのも、こういう自然なのだったらアリで
す。

●米、スーパー301条を発動(NO.300、しーもすさん)
 おおお、これはそのまま長編嘘ネタの第一段落になりそう。

●治療法2種(No.276、ksgさん)
 これが一番笑わされました。お見事です。
 【教訓1】罫線と専門用語は使いよう。
 【教訓2】一画面、下に置こうね決め言葉。

●武士道(No.269、むねみちさん)
 わははは。現代物理学ってレギュラーだけど、これはうまい。嘘
ネタ作者をめざしている学生さんは、いつどんな知識が役立つかわ
からないから、今のうちに勉強しておくようにしましょう。

●メンソレータム(No.243、Donald Macさん)
 わはははは、でも、イヤダゾ。レス先と同じ題材で(薬)、同じ
スタイルで、しかも付加価値をつけるって、理想ではあるが、なか
なかできないことです。

●ザトペック健康法(No.201、がらがんさん)
 「固有名詞の使用はできるだけ控えよう」と思ったのですが、こ
れで大笑いしたので、私もどんどん使うことにしました。

●Re: マルコーニ(No.181、Donald Macさん)
 「アインシュタイン」はうまい。一冬で室内走行器2万台を日本
に輸出した経験をもつ私ですが、まったく気が付きませんでした。

−つづく−


感想っちゅーか・・・ 投稿者:けろぱ  投稿日:12月02日(木)17時56分45秒

えー、アメリカ出張後、社会復帰に向けてぼけっとしている隙に
嘘対決が終わっておりました。参加できなかったのは残念ですが、
今せっせとLOGを読ませていただき、参加しなくて正解だったかとの
思いもあったりします。

今現在、ようやく嘘屋分を読み終え、niftyの方をちょこちょこ
読んでいる最中ですが・・・光さんのネタはショックでした。
バカにしていたわけではありませんが、改めて大御所の皆様の
底力というか、自分とのレベルの違いを見せつけられたような気がいたします。

少しずつではありますが自己鍛錬をせねばなぁと反省しきりでございます。

細かな感想などまた書かせていただきます。
とにかく参加者の皆様、ご苦労様でございました。


雑感3(自作) 投稿者:詰めにくい  投稿日:12月02日(木)16時07分29秒

で,なんだかカッコ悪いですが自作について。

まずお題を見たときに思い付いたのが「目次」だったんですが,本屋の健康
法コーナーで目次のレイアウトだけ見てあとは適当に埋めました。かなり周
到に準備したんじゃないかと言われて恥ずかしかったんですが,なにもして
ません。あんまり知識入れると逆に一般的な知識レベルがわからなくなりま
すから弊害の方が多いんじゃないでしょうか。読む人の大半が知らないであ
ろうことをネタにして面白いこと書くのって難しいですし。

「独占インタビュー」,聖書を探し出すだけが苦労で,あとは面白いように
当てはまるので楽しかったです。ちなみに独占インタビューのユダのモデル
はオウムの早川紀代秀です。個人的には「熱心党のシモン」を殺人マシーン
にしたのと,マグダラのマリアは笑っていたが,マッサージを邪魔されたイ
エスが烈火のごとく怒ったというあたりが気にいってます。

「副流煙」は生まれてはじめて新聞文体を真似してみたんですが,どうもど
ことなく天然でデンパ入ってしまったような気がします。

さあ,問題は残りの二つです。実は今回一番迷ったのが「テロップ」です。
意味わからなかった方も多いと思うんですが,「松島トモ子」を「みのもん
た」に置き換えていただければおわかりになるとおり,要するに玄界さんの
「お詫び」と同じ趣旨のネタです。最初はもっと説明的に長いネタにするつ
もりだったんですが,先に玄界さんのが出たというのと,偶然競演でたむけ
えさんのが出たんで,思い切って削りました。松島トモ子=おもいっきりテ
レビという連想があって,123の棒付き札を手にみのもんたの話に一所懸
命うなづく松島トモ子,その松島がアップになるごとにあのテロップ,とい
う絵を思い浮かべていただくということを前提にしたかなり無理のあるネタ
です。ただ,書いてみると「松島トモ子が死んでテロップが出る」という事
態(ちなみにまだ死んでないと思います)っておもいっきりテレビでなくて
もなんとなく面白いんですね。予想外のことでしたが。

「春秋」も実はかなりひとりよがりなネタです。春秋というのは日本経済新
聞の1面のコラムなんですが,一見なんでもないウンチクとか一口話に見せ
かけておいて,最後の段落で唐突に政治や社会や経済の風潮に説教するとい
うパターンが多いんです。これ面白いなあと思っていて,健康法にかこつけ
てそれを再現したかったんですが,こんなの日経を毎朝読んでる人しかわか
らないですよね。「25年後も親しまれている紅茶キノコ」という設定は,
以前「一時のブームとして消え去るかに思われたランバダだが,若者の健全
な娯楽としてすっかり定着した感がある」というネタを書きかけたことがあっ
て,それの転用です。こういう無茶な設定のベタな教訓話の方が,文章の構
成の変なところがきわだつかと思ったんですが,どうも中途半端に終わって
しまいました。こりゃ失敗作ですね。


感想 投稿者:和音  投稿日:12月02日(木)16時06分08秒

F※の皆様、あらためてはじめまして。日頃から嘘屋さんで遊ばしていただいています、
和音でございます。
 感想戦も初めての体験のうえ遅筆な私ゆえ、個々の作品に対して所感を書き始めると
年を越してしまいそうなので、申し訳ありませんが、以下競演/特訓に関する雑感です。

 このような場を提供していただいた、しーもすさんをはじめとするスタッフの皆様、
ご苦労様でした。嘘競演作品群、大変楽しく拝見しました。「世界」を作って読者を引
き込み、溺れさせて楽しむツワモノぞろい、多彩な文体と仕掛け作り、じっくり読むた
びにハマっていくようです。
 某業界では「キャッチは素人でも100本書けばプロと同じものが何本かはある。優れ
たボディーが書けるのが真のコピーライターである」というのが定説(本当に)でして、
まさに今回「文章芸」を目の当たりにした思いです。特に「光デパートさん、降臨」に
は笑うだけではなく、驚き、感服しました。

 嘘屋さんでも比較的新顔の私が述べるのもおこがましいのですが、日頃から嘘屋の魅
力は「JAZZ」に通じるものがあると感じております。嘘屋における「元発言」は「作品」
であると同時に「モチーフ」です。「元発言を楽しみ、触発されたレス発言を楽しみ、
連鎖によるツリー増殖をリアルタイムに楽しめる」と、一粒で三度おいしいのが嘘屋さ
ん。参加型ならではの楽しみを提供していただいているスタッフの皆様へ、この場を借
りてあらためて御礼申し上げます。

最後に、私事になりますが、一週間のうち正味3日位しか参加できなかった事が残念で
す(特に最終日)。
P.S.
星君、じゃなかった玄界さん、地味ですがせめて左門豊作レベルのキャラが立ったライ
バルになれるよう、頑張ります。

http://ca.sakura.ne.jp/~daisy/sunset/


感想1 投稿者:やゆよ  投稿日:12月02日(木)13時52分14秒

 みなさんこんにちは。嘘競演/嘘特訓の議長、しーもすさん、ならびに今回
はサポート役を務めて下さった壇つなさん、専門ちゃちゃ入れ係りのやゆよさ
ん、ご苦労さまでした。
 今回は同時開催ということもあり、読み手としては、これまでの競演/特訓
のなかで一番満足度が高かったように思います。民間療法そのものが嘘ネタっ
ぽいため、超えるのは難しいのではないかとの懸念もあったようですが、なか
なかどうして、そう仰っていたみなさんが率先して本家顔負けのネタを書いて
くださいました。

 以下、まず嘘特訓の感想など。

●「分類」(No.10)からのツリー 
元発言者としては、ツリーがゆっくりと育っていく様子がたまりませんでした。

●「フォースの力」(No.18、赤ひげさん)、「悟りの境地」(No.19、赤ひげ
さん) 
わはははは。とくに「悟りの境地」、気がつかないあたりまえ面白いです。今
後もこの調子で楽しいネタをおねげえしやす。過去の嘘特訓でも新人さんのス
テップアップが目立ちましたが、今回は赤ひげさんが罠にはまりましたね。フ
フフフフ。

●「ノーパン健康法」(No.24、ろくさん)からのツリー
ろくさんの元発言に私がレスつけて「決まった」と思ったのもつかのま、和音
さんから見事に決められました。ディスカバリーチャンネルの生態系番組を見
ているようです。

●「去年のあなたの思い出が」(No.401、ろくさん)
わははははははは。このツリーのなかの発言では、これが一番ですね。音楽→
事象という流れから音楽→事象→音楽という進展があるし、最後の音楽が健康
関連。それにしても、新解釈だなあ、>ラジオ体操第1。

●「民間救助法」(No.55、たんごさん)
わはははははは。これも当たり前だけどなかなか出てこないおもしろさ。それ
にしても、みなさんはニュースのラベルなんて、貼ってあるんですか? 

●「独占手記 ぎんさん激白」(No.68、かぶさん)
こういう人生の臭いがする作品、好きだなぁ。

●「ウニ」(No.75)からのツリー
やっぱり、動物シリーズってのは、心が和みますね>Donald Macさん、義眼さ
ん。

 あ、会社が未曾有の危機に瀕しているようなので、まずはこれくらいで。続
きはまだ今度。


雑感2(今回のお題) 投稿者:詰めにくい  投稿日:12月02日(木)12時25分17秒

今回のお題が発表された瞬間,誰でも思い付くネタの作り方は「○○健康
法」あるいは「××療法」という奇抜な健康法あるいは民間療法を考え出
すというやり方だったはずです。しかし,そのほとんどの人には,このや
り方そのままだとロクなネタができないことも気付いたはず。そもそも現
実の民間健康法がもともと医学のパロディみたいなものですから,それを
さらにパロディにしてもオリジナルはなかなか超えられないですね。底が
e の対数みたいなもんで(慣れない理系喩え)。ちょっとやそっとの奇
抜さでは何が出てきても誰も驚かない。「ああ,ありがちなネタだね」っ
てなもんです。というわけで,スタートの時点で,この方法を採るか,そ
れとも別の方向から攻めるかという選択を迫られるお題でした。

で,私はとてもじゃないけどこりゃ無理だと思って新しい健康法考えるの
はあきらめたんですが,ふたを開けて見るとこの方法でも意外に面白いも
のがあったのは予想外でした。嘘屋も嘘競演もです。この方向で成功して
いるネタは,凝ったひねり方をするか,細部でも笑わせていくか,なんか
それぞれとにかくプラスαの工夫がされていて勉強になりました。

ところが例外があります。壇つなさんの「の時の民間療法シリーズ」です。
これらはもちろん,言葉の選択や構成など細心の注意が払われてはいるん
でしょうが,『「○○健康法」あるいは「××療法」という奇抜な健康法
あるいは民間療法を考え出すというやり方』そのまんまです。ど真ん中で
す。にもかかわらず,ここにある療法は,想像もつかないものばかり。こ
れは意表衝かれました。

私は,広い意味での「ボケる」という行為は,ジグソーパズルで間違った
ピースをはめ込むようなものだと考えています。ある程度形の似ているピー
スをはめて,微妙に余ったり足りなかったりするのが面白いわけで,あき
らかに大きさの全然違うものを無理矢理ねじこんでも全然面白くないんで
すね。普通は。ところが壇つなさんのネタはめちゃ強引です。むちゃくちゃ
です。私だったらとてもあんなの書く勇気ありません。なのに面白い。ど
うも不思議です。

さて,あえてそれを避けたネタの数々ですが,これはとても一言では言え
ないぐらいいろいろですね。当り前ですが。というわけで,後で自分の書
いたやつについて少し言い訳兼ねてコメントして,それで感想に代えよう
かと思ってます。いや,一度書いたものについてくどくど語ることが野暮
で無様になりがちなのはわかってるんですが,嘘屋初お目見えということ
と,なぜか感想掲示板で思いがけず評価していただいて舞い上がってるの
と,あとあまりにも一人よがりなネタを書いたことについてなんか言い訳
したいなあということに免じてご勘弁ください。書かないかもしれません。


以上は、新着順31番目から40番目までの記事です。

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