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【炭素ボールに穴、水素入れ閉じ込め　「分子手術」成功】
　
　炭素原子６０個がサッカーボール状につながった分子「フラーレン」に穴を開け、
中に水素分子を入れ、穴を元通り閉じることに、京都大化学研究所の小松紘一
教授らが世界で初めて成功した。段階を踏んで化学反応を進める「分子手術」と
呼ばれる手法で、ナノテクの基盤技術として役立ちそうだ。
　
　フラーレンは直径約１ナノメートル（ナノは１０億分の１）で、代表的なナノテク
素材のひとつ。特に内部に金属原子などを閉じこめたフラーレンは、独特の性質を示し、
半導体材料や医療用試薬などへの応用が期待されている。
　
　
　
<写真> 水素原子の入ったフラーレン (実物大)
　

博士「ついにできた」
助手「博士、大脳皮質能力大幅アップマシン完成、おめでとうございます！」
博士「・・さすが助手くん。このマシーンの名前がわかるとは」
助手「博士の顔に書いてあります」
博士「なぬ。わしの顔に？！（手鏡を取り出し）・・むむ、本当じゃ！」
助手「博士・・・」
博士「・・・？」
助手「博士、自分で書いたでしょ。字がになってます。
　　　しかも鏡の準備よすぎるし・・・」
博士「まあいいではないか。それより早速これを使ってみよう。
　　　君は確か今月末、試験だったな」
助手「博士・・」
博士「助手くん・・」
助手「ひょっとして・・一見、紙すき器のように見えるこのマシーンで
　　　私の頭がよくなるんですか」
博士「わざわざ言葉で形容してくれて嬉しいが、そう焦らんことじゃ。
　　　・・君は、脳味噌は皺が多い程優れていることを知っておるかの」
助手「はい。赤ん坊はつるつるだそうですね」
博士「うむ。それをふまえてこちらのコーナーへ」
助手「はい博士」

・・・

博士「実際の脳味噌では危険すぎるので、とりあえず蟹ミソを使用する」
助手「え。蟹ミソ」
博士「まずこのように蟹ミソを泡立て器でクリーム状に」
助手「・・確かに危険です、博士」
博士「そして小麦粉と水を入れ、このマシーンでぺらぺらのシート状に」
助手「危険だ。危険すぎる」
博士「科学に危険はつきものなのじゃ助手くん。はい、君も持って」
助手「はい。・・それにしてもかなり時間かかりそうですね」
博士「畳一畳分作るのに丸３日かかる。
　　　それを全部で１６０畳作らねばならん」
助手「気が遠くなってきました」
博士「何しろ脳味噌を広げるとテニスコート１枚分あるらしいのじゃ」
助手「なんかちょっとひっかかりますが・・なるほど」
博士「なかなかいい手つきじゃ」
助手「・・これ、いつになったらできるんでしょうか」
博士「ほっほっほ。心配いらん」
助手「え」
博士「こっちにあらかじめ完成したものが用意してある」
助手「それを早く言ってください博士」
博士「この１６２枚の蟹ミソシートを、餃子の皮の要領で繋げて広げるのじゃ」
助手「しかし博士いつの間にこんなに」
博士「気付かん君の方が助手としてどうかと思うが、
　　　既に完成していたザ・プロトタイプ・オブ・大脳皮質能力大幅アップマシンを使って
　　　一年間、日夜励んでいたのじゃ。少しは手伝いたまえ」

・・・

助手「全部くっついちゃってますね・・」
博士「ううむ。粉をふるのを忘れたかもしらん」
助手「とりあえず小さく剥がれました」
博士「では仕方ないのでこの一枚で実験じゃ」
助手「はい」
博士「この中に、用意しておいた餃子のタネを包む」
助手「包みました」
博士「それを沸騰したお湯の中へ」
助手「入れました」
博士「・・皺ができてきたじゃろ」
手「・・はい」
博士「完成じゃ」
助手「・・・」

・・・

（一週間後）

博士「どうじゃね試験勉強のほうは」
助手「博士・・さっぱりです」
博士「ほれ・・蟹ミソワンタンじゃ」
助手「あ、すいませんいつも・・」
博士「あったまるじゃろ」
助手「博士・・・」
博士「あんまり無理するでないぞ」
助手「ありがとうございます」
博士「助手くん・・・（実験する気になったらいつでも言うのじゃぞ・・）」
助手「博士・・・（科学って、あったかうまいものなんですね・・）」

「おとうさん！「おとなのかいだん」ってどこにあんのん！」
「どうしたんや急に」
「ぼく、はよおとなになりたいねん！そやからかいだんのぼんねん！」
「そんなあわてんでええやん」
「あかんねん！はよなりたいねん！」
「なんでそんなにはよ大人になりたいんや？」
「あのな！おとなになったらなんでもできるやん！」
「そうなんか？」
「おとなはいろんなことしってるし、いっしょうけんめいおしごとして、おかねもろて、
　すきなもんこうたり、くるまうんてんしてとおくにいったり、
　すきなおんなのひととけっこんしたり、はしるのかてはやくなれるやん！」
「そうなんやぁ。そやけど大人はいろいろと大変やで」
「だいじょうぶや！ぼく、がんばってりっぱなおとなになるから！」
「そうかぁ・・・」
「うん！」
「・・・・あのな」
「うん！！」
「いつも行く西友の駐車場のビルに鉄の階段あるやろ。お店入るのと違うやつ」
「ビルのそとのやつ？」
「そうや。実はあれがな・・・大人の階段やねん」
「あのかいだん、いっつもとぉにくさりのかぎかかっててつかわれへんやん」
「そら子供が勝手に大人の階段のぼったらあかんやろ、そやからちゃーんと鍵が閉めてあんねん」
「おとなはのぼれんのん？」
「のぼれるでぇ。お父ちゃん、いまでも時々のぼりにいってるでぇ」
「ぼくものぼりたい！」
「まだ無理やなぁ。しっかり遊んで勉強して、もっと大きなったらのぼれるから、もうちょっと待ち」
「そんなん・・・・」


・・・・・ぼくは、はよおとなになりたいんや。
おこづかいためて、ないしょでほんもんのペンチをこうた。
これやったらくさりのかぎかてきれるとおもう。

こんや、ぼくは大人になるんや！

午後１０：００〜１０：５４　「エンタの神様」
■漫才やコントなど、お茶の間に爆笑をお届けするエンターテイメ
ント番組。今回の出演は、宮川大助・花子、ダイノジ、大隈いちろう、
はな寛太・いま寛大、大竹まこと、大阪キッズ、大木凡人、大村昆、
大川栄策、池田大作の１０組。（出演順）

番組解説

吉良上野介（中尾）に接待役の賄賂を贈らなかったことで意地悪をされた
浅野匠（東山）は殿中で斬り付け切腹。浅野家は断絶となり、浪人となっ
た旧家臣の一部は大石（松平）を筆頭に苦労をしながら仇討ちに成功する
が、結局は切腹となる。これだけのストーリーを10時間かけて放映。
（途中ニュースで14：55〜15：00、18：00〜18：05、21：55〜22：00中断）

こちら

更新済み: 1月 15日 23時 33分

「鉄人28号 アドバンスド」登場メカニック設定
鉄人28号：正義の巨大ロボット。リモコンで遠隔操作される。
アイアンファイター1号：鉄人の欠点である機動力を補うための飛行用パーツ。大型戦闘機に変形する。
アイアンタンク2号：さらにパワーアップした敵に対向すべく開発された強化装甲へと変形する大型戦車。
アイアンクルーザー3号：さらに強大となった敵に対する追加武装になる空海両用の大型飛行艇。
アイアンモビル4号：鉄人の最大の弱点である操縦機強奪に対応するため開発された大型操縦機。10トントレーラーに変形する。
アイアンホイール5号：大型操縦機の欠点を克服すべく開発された大型正太郎君。超大型スクーターに変形する。
アイアンビークル6号：大型正太郎君の欠点（さびしがりや）を克服するため開発された大型大塚署長。いちおう大型パトカーに変形する。

続いての種目は・・・父兄による・・・大玉転がしです・・・
　
参加希望者の方は・・・入場門前に・・・お集まりください・・・
　
　
　
なお・・・参加には・・・奥様の推薦状が・・・必要です・・・

新発売　寝太郎２００５　

大ベストセラーの日本語ワープロ・プロセッサー
「寝太郎２００５」　発売中

ふと、自宅や職場で居眠りしてしまったと思ったとき、作成途中の文書が完成していた！？
そんな経験をされた方や感じた方が日本でも急上昇!!、

＜それはなぜ？＞　
それは年齢や病気のせいでも、今日の天気のせいでも今日本の政治やこれからの増税による余波でもございません。　日本にも海外の「小人さん（精霊）」が上陸したからです。

＜多忙な現代社会人達に小人さん達も社会貢献したい＞
そんな小人さんにも使いやすい機能を揃えた「寝太郎２００５」のご紹介です。

「寝太郎２００５」の主なポイント
１．ワープロソフトが初めての年配の小人さんでもらくらく快適作業が出来るキーボード
　＋「念力打ち込みシステム」の採用。また携帯電話と組み合わせれば「遠隔地念力打ち
　込み」や「念力コピー・貼り付け＋α」も海外から出来ます。

・翻訳ソフト「流暢・女子高生＆地方・女子高生」の採用
　無礼な若者言葉を使用しても「一発・丁寧語変換」機能つき
　例）×給料安いのは社長のせい　→　○月給の低所得化は売り上げ改善に至らないから

　地方方言と若者言葉を多様する言語も「一発・共通語」大丈夫！
例）マジ！マジ！マジ！ちょーマジ！なまらうまいっしょ！、もみじ子にぎりごはん。
　　（北海道：北方の浜ことば）
　　　とても美味しい！　鱈子おにぎり

　※なお東京を中心とした言語変換を想定しています。

２．たった一台の機械で他人数でも作業ができる。
「タスク・フォース・念波観音力ハッキング」機能！
　短時間で作業分担の効率化を謀るためにも弊社の契約神社「印国ゴールドウィズダムマン
　念波観音神社」製　ハッキング免罪符の使用でお手持ちのキーボードでも即打ＯＫ
※１．ハッキング免罪符は定期的なアップグレードが必要となります。
※２．上記製品の契約は本製品の別途同意書による仕様にてお使い願います。
　また、使用にる犯罪行為については使用者の責任となります。


３．知らない小人さんや昔別れた恋人からの増悪小人さんをシャットアウト！
　また、ライバル企業からの小人さんからの「呪怨バスター」や「迷惑怨念転送返し」で作業
　の進行性や効率をアップさせます。

４．「初心者集団」でも大丈夫！操作を熟知した「おまかせポストペット・小人サポーターズ」
　現地に飛んでいく当社のサポート集団は以下のかわいいキャラで登場もしもあなたのクライ
　アントに見つかっても見て見ぬふりをしてくれるでしょう。
「ハイチ・ブードゥーｓ（司教さんと歩き回る死体くんとまだら蛇たち）」
「平安・百鬼夜行（地獄の妖怪達）」
「落ち武者ファイターズ（お腹をすかせた大人達）」
「ビジュアル系暴走族（多彩で奇抜で挑発的な乗り物と目をそらしたくなる若者達）」
※なおポストペット「旧日本兵」は弊社の都合により配布を中止させていただきます。


同時発売
図形・ＣＡＤソフト「ガウディー君ＭＡＸ」
財務会計ソフト「オハラ庄助さん」２００５
人生設計・日々のスケジュール管理は「グリーンピア・Ｚ」

深夜。
ここは誰も知らない、薄暗い、カウンターだけの小さなバー。
マスターは黙々とグラスを磨いている。
片隅では一組の恋人達が睦言を交わしていた。

「こんど築地の寿司屋に連れて行ってあげよう」
「お寿司？すてき！」
「そこの大トロがとてもうまいんだ。こう、いまにも千切れそうで」
「うっ」
「どうした？」
「ごめんなさい・・・あたし大トロってダメなの」
「そうか。まあ他にもいいネタがたくさんある」
「大トロは、大トトロの肉だと思っていたの」
「なに」
「大トトロ。トトロの大きいの」
「はあ」
「忘れ物を届けにきた善良な大トトロをお寿司にしたのだと」
「ほう」
「逆にわざと忘れ物をしてトトロどもをおびき寄せるなど卑劣な手段を用いたり」
「へえ」
「そんな卑怯な大人たちが大嫌いだった」
「忘れ物を届ける妖怪だっけ」
「知らない。映画見てない」
「そう」
「だから大トロだけは・・・あたし・・・」
「バカだな、泣くことないだろう」
「ごめんなさい」
「いいんだよ。ウニも穴子もあるさ」

そう言うと谷川常務は、涙で濡れた上田監査役の頬に甘く接吻した。
マスターは黙々とグラスを磨いている。
新宿二丁目の夜がいつものように優しく更けていった。