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[夜62] タッチの差 chappa 2003/07/19(Sat) 13:39 [返信]


A:そろそろだよね。
B:うん、もうすぐだよね。
A:どんな世界が待ってるんだろうね。
B:楽しみだよね。
A:きっと、楽しい世界なんだろうなあ。
B:うん。そうだよね、きっと。
A:ここ暗いから、何かイヤなんだよね。
B:うん。早く明るいところに行きたいね。
A:それに、ここ最近聞こえる音も妙に静かだし。以前は、聞いててとても落ち着く音楽が時々聞こえていたのに。
B:うん。僕も、ここ最近聞いてないね。
A:早く、ママの顔見てみたいね。
B:そうだね。早く会いたいよね。
A:君のことだから、いっぱいママに欲しい物おねだりするんじゃないの?
B:そう言う君の方こそ、すぐママのおっぱいしゃぶりたがるんじゃないの?
A:な、なんだとー。
B:そっちこそー。
A:あはははは。
B:あはははは。
A:あ、ごめーん。僕もうすぐ行かなきゃ。じゃあねー、先に外で待ってるからねー。
B:え?もう行くの?ちょっと待ってよー。



こうして、Aは4月1日午後11時59分59秒、Bは4月2日午前0時0分1秒に、それぞれ現世の新たな生命として迎えられた。



==================
(13年半後)

A:おい、ちゃんと練習のグラウンド準備しとけっていっただろ。ネットもちゃんと張れてないし、ほら、白線も歪んでるだろ。やる気有るのか!!おい!!
B:す、すいません…
A:しかも、ボールの数もここ最近減りが激しいし。ちゃんと練習終わったら拾っとけ、って、この間も注意したよな!?ボールだって
B:す、すいません…
A:謝ってばっかりじゃなくて、わかったらさっさと行動に移れ!バカヤロー!
B:は、はい…。

A:ったく。今年の新人はどいつもこいつも…。




==================
(それから11年後)

B:ちゃんとプレゼンの時の資料忘れるなって、あれほど言ってたのに忘れてきやがって!何してるんだ、一体!課長も随分おかんむりのご様子だったぞ!
A:はい、すみません…。
B:それから、そう言う時は「申し訳ございません」って言うんだよ!
A:は、はい、申し訳ございません…。
B:すぐ、先方に謝罪の電話入れとけ!いいな!
A:は、はい、ただいま…。



課長:御苦労さん。しかし、君も大変な新人のチューター引き受けたな。
B:ええ、全く、いくら新人でも、あそこまで質の悪いヤツも珍しいですよ。この間も、先方から頂いた名刺を平気で定期入れに入れて、しかもズボンの後ろポケットに平気で突っ込んでるし。
課長:横できっと、君も肝を冷やしただろう。
B:もちろんですよ。先方に「出て行け!」って怒鳴られやしないか、ハラハラしましたよ。
課長:しかし彼って、聞くところによると、君の、中学の時の野球部の先輩だったそうじゃないか。
B:ええ、でも、あいつ、一浪して、しかも大学で2回生の時に留年してるんですよ。


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[夜61] タイマー 不滅の放蕩 2003/07/19(Sat) 12:23 [URL] [返信]

俺はある悪の組織の特種工作員だ。
今回の任務は対立する組織の本部に爆弾を仕掛けること。
子分のサブと二人、インテリア業者になりすまし、怪しまれぬよう半月前からきちんと内装工事を続けてきた。

今日の昼12時にターゲットがこの部屋にやってくる。
俺達は朝から時限爆弾を仕込んだぬいぐるみをセットし、12時ちょうどに爆発するよう調整をするはずだった・・・

「な、どうみても普通のぬいぐるみだろ」
「そうっすねえ、誰が見ても可愛いテディベアっすよ」
「高性能爆弾が入ってるなんて、考えるやつはいねえさ。さ、サブ、タイマーをよこせ」
「え、兄貴が持ってるんじゃないんすか?」
「馬鹿野郎、忘れたのかよ。しょうがねえな、買ってこい!」

「ヒイハア……兄貴、買って来ました……ゼエゼエ」
「……お前、どこでこんなもん手に入れたんだ?」
「ハアハア、知り合いの…ペットショップで…」
「これはなあ、国際保護動物なんだぞ!絶滅したらどうするんだよ」
「悪の組織の人にしては善良なんすね」
「いいから返してこい!タイマーだぞ、間違えるな!」
「へい」

「はい、ちょっと手に入れるのに苦労しました」
「……お前、どこでこんなもん手に入れたんだ?」
「新宿のちょっと裏の方っすけど」
「いいか、ヤクは犯罪だぞ。捕まったら親御さんが泣くぞ」
「爆破工作は犯罪じゃないんすか?」
「いいからバレないうちに捨ててこい!」
「高かったのに……」

「あ、兄貴ぃ〜〜〜」
「ど、どうしたんだ、その傷は」
「オレも男っすからね。街のゴロツキと差しで勝負してきやしたぜ」
「……で、タイマーはどうしたんだよ」
「兄貴、もうすぐ12時っすよ」
「げ、ターゲットはどうした、まだ来ないのか?」
「入口で守衛のおじさんが、『道が混んで遅れるようだ』って言ってたっすけど」
「そうかっ、よしもういい、俺が買ってくる」
「ところで兄貴、ひょっとしてタイマーって時計みたいなやつっすか?」
「決まってんだろ」
「ああそれなら、こっちに来る前に12時にセットして爆弾につないで、ぬいぐるみの中に縫い込んでおきやした」
「わああああああああ」

ピッ ピッ ピッ ・・・・・・・・・・・

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[夜60] Re[夜30] : 越年 しーもす 2003/07/19(Sat) 11:55 [URL] [返信]

ご〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。

女「凄いわぁっ、次で108回目よ」
  
ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン。

男「Viagraデ、V字回復」

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[夜59] 貧しかった頃は 藤山高志 2003/07/19(Sat) 08:39 [返信]

   12
   ↑
   頭
   ・
    
     
   6







はなわ「長針やってました(一周850円で)」


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[夜58] 日記 ボイラー室の主 2003/07/19(Sat) 07:53 [返信]

1時間目は理科でした。
人体の構造とかを先生が黒板に書いていました。
先生は「こことここが急所だからなー。テストに出るぞー」
って言ったので、みんな笑いました。
佳織ちゃんは朝からかわいかったです。
髪の毛を切ったみたいでした。かわいかったです。

2時間目は社会でした。
先生がサイババについて教えてくれました。
「サイババは手から粉を出すんだ。その粉は高く売れるんだぞ」
と先生が言ったら、杉村のヤツが
「じゃあサイババを繁殖させて大もうけすればいいのに」
って言ったので、先生に急所を突かれて悶え苦しみました。
みんな笑いました。
相馬さんが一番笑ってました。

3時間目と4時間目は、技術・家庭科でした。
男子の方は技術なので、技術室に行きました。
最近は武器を作っているので、僕もさっそく青龍刀の制作に着手しました。
杉村が、先生の大事にしていたガトリングガンを落として壊しました。
バレないように竹やガムテープで補強したけど、バレました。
みんな笑いました。
杉村が先生に蹂躙されている時、家庭科室の方から爆音が聞こえてきました。
みんな笑いました。

給食は、いつも通りの「日の丸弁当」でした。
いい加減、給食のおばちゃんも料理してやろうかとみんなで話し合いました。
相馬さんが、家庭科で焼いたクッキーを持ってきました。
僕にくれたのですが、かすかに毒草の香りがしたので、わからないように捨てました。
相馬さんは「遅効性だから大丈夫よ」と言ってました。
みんな笑いました。
佳織ちゃんの髪型が、マカロニみたいになってました。
かわいかったです。

5時間目は体育でした。
先生が跳び箱を20段飛べるとずっと前に言ってたので、やらせました。
腕を折りました。
みんな笑いました。
杉村が一番笑いました。
腕を折られました。
みんな笑いました。

6時間目は音楽でした。
先生が得意の軍歌を力いっぱい歌ってました。
あんまりにもあんまりなので、相馬さんが「死ねばいい」と言い、
みんなで「死ーね!死ーね!」と囲んで言いました。
あんな顔の先生は、久しぶりに見ました。
みんな笑いました。
佳織ちゃんの髪型が、東京ドームみたいになってました。
かわいかったです。

7時間目と8時間目は、学級会でした。
学芸会で何をやるか、話し合いました。
杉村が「漫才大会!爆笑オンエアバトル風の!」
と言ったので、一人でやってもらう事になりました。
相馬さんが「劇をやりましょう」と言ったので、
杉村以外は劇をやる事にしました。
脚本・演出は相馬さんがやってくれるそうです。
タイトルは「毒婦と娼婦とホロコースト」です。
先生は、終始一言も喋りませんでした。

夕方の給食も「日の丸弁当」でした。
「欲しがりません、勝つまでは」と書かれた紙が入ってたので、
みんなで尻を拭いて捨てました。
給食のおばちゃん殲滅作戦は、今夜決行する事に決めました。
佳織ちゃんの髪型が形而上学的な存在になってました。
かわいかったです

9時間目は国語でした。
みんなで作ってきた詩を読みました。
杉村は「ヘイタイサン ススメ ススメ」
佳織ちゃんは「机上や床上にありて微かにかほりながら横移動するもの」
相馬さんは「帝国主義的独裁政権下における反体制勢力の思想構造とその対策」
を、それぞれ朗読しました。
あと、先生が気を引こうと「おどろき!モニャ丸」の着ぐるみを着てたけど、誰も突っ込みませんでした。
冷たい視線が先生の骨髄まで貫き通すようで、見てられませんでした。

10時間目は算数でした。
「日本人が1億5000万人として、1人が何人殺せばアメリカを倒せるか」
という計算をしました。
相馬さんが「方法によるわ。中枢部を少数精鋭で叩けば、割とあっさり崩れるもの・・・。この問題はナンセンス極まりないわね」
と言ったので、先生はまた目に涙を浮かべました。
そして先生が「ゆけ!ポポムチョフ太郎」の着ぐるみを着てたけど、誰も突っ込みませんでした。
佳織ちゃんの髪がペペロンチーノになってました。
かわいかったです。

11時間目は実戦物理学でした。
1学期は「骨法」という殺人拳をやっています。
敵の骨を外す、折るなどして、戦力を削いだり死に至らしめたりする技です。
今日は組み手をやりました。
そのうちに相馬さんが杉村の全身の骨を外して腹話術を始めたので、
後半はずっと杉村で遊びました。
先生に口出しはさせませんでした。

12時間目は道徳でした。
先生がいつものように言いました。
「諸君らには英才教育が施されている。
12時間授業に始まる過密なカリキュラムは、必ずや優秀な国民を育てることになるだろう。
諸君も御国のために戦う日を夢見て、粉骨砕身、頑張ってもらいたい。」
そして必ずやこの戦争に勝利を、と続くけど、
「はにゃ!クリスピーナ男爵」の着ぐるみで言われても説得力の欠片もなかったです。
佳織ちゃんの髪は宙空にさ迷う一筋の光となった。
それはクソッタレな世の中で、わずかばかりの希望にも見えて、かわいかったです。

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[夜57] 惨劇の街 週刊WEBマガジンSAKANAFISH 2003/07/19(Sat) 04:19 [URL] [返信]

江戸中期、若い街娘達が白昼、鮮血に染まった姿で
発見されるということが多発した。
三井越後屋が開発したちょっと磯臭い布地、
呪ウニ地のせいであるとも言われているが詳細は不明。



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[夜56] Re[夜30] : 越年 流水木 2003/07/19(Sat) 01:40 [返信]

男「おっと、年が明けたな! それでは、新年明けましておめでとうスペシャルだ!」

女「えぇ〜〜 新年明けましておめでとうスペシャル?」

ツンツクツクツクツン・・・・・・
ツンツクツクツクツン・・・・・・

ヒェ〜〜〜 ヒッヒラヒィ〜のぉヒィ〜〜〜〜

ツンツクツンツクツンツクツンのツン・・・・・

ベン ベン ベン ベン・・・・・

女「ねぇ・・・・ 悪いけど、タバコとってくんない・・・・」


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[夜55] Re[昼71] : 岩波文庫コミック版 今月の新刊 古賀 2003/07/19(Sat) 01:02 [返信]

俺のツァラトゥストラ(1) 620円

第一話 『超人(スーパーマン)登場』

ペルシャ屈指の大財閥・安田家の御曹司安田ツァラトゥストラは、「没落せよ」という安田家の掟に従い
人々に自らの見出した新たな教え『超人思想』を語るべく山をおりて旅に出た。
「先生、ぼくに女の体を教えてください」
「本気で言ってるの?……安田ツァラトゥストラくん」
「はい。人生には2つの目標しかありません…超人になることと超人の母になることです。
超人の母となる女性の体を知ることは実存主義哲学の最大のテーマだと思います。うんぬん」
「何だかよくわからないけどよくわかったわ(どっちだ)。さあ、来て」
「先生……」
「安田ツァラトゥストラくん……」
「ああ…」
「ああ……」
「そう…ひじを左わきの下から離さない心構えでやや内角をえぐり込むように……」
「こうですか、先生」
「そうよ、ああ…」
「打つべし、打つべし」
「ああ…」
「ああ……」
「ああ……あ…」
「ああ……あ……」
「そうよ。ゆっくりやさしく」
「ああ、まるで動物と超人とのあいだに張り渡された一本の綱を渡ってるみたいだ…」
「ああ…」
「ああ……」
「ああ……あ…」
「ああ……あ……」
「ああ…」
「ああ……」
「ああ……あ…」
「ああ……あ……」
「ああ、いいわ」
「ああ、まるで人間と時間のかなた6千フィートの上空にいるみたいだ…」
「ああ…」
「ああ……」
「ああ……あ…」
「ああ……あ……」
「ああ…」
「ああ……」
「ああ……あ…」
「ああ……あ……」
「ふう……とてもよかったわ」
「ありがとうございます、先生……すばらしかったです」
「あれから何時間経ったのかしら」
「確か始めたのがちょうど太陽が真上の正午でした」
「あら、太陽は今真上にさしかかったところよ」
「あれ、そんなはずは……」
「どういうことかしら」
「あっ、わかりました。簡単なことですよ」
「……」
「あれから24時間ちょうど経過したんです」
「すると……私たち……24時間も……」
「そう、寝食を忘れて24時間ぶっ続けでやり続けていたんです」
「そんな……前日の正午から今日の正午まで24時間ぶっ続けでやり続けていたっていうの?」
「これこそまさしく大いなる正午ですよ!」
(画:本宮ひろ志)


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[夜54] Re[昼83] : 何をしてもシンデレラが儲かる 古賀 2003/07/19(Sat) 00:59 [返信]

   12時の鐘が鳴る

 → シンデレラが逃げる

 → ガラスの靴を落とす

 → 王子さまがガラスの靴を拾う

 → もう少し先にまたガラスの靴が落ちている

 → 王子さまがガラスの靴を次々とついばんで歩く

 → 最後のガラスの靴を拾ったとたん、支えのワリバシが糸で引っ張られて大きな桶がかぶさる

 → 電話で王様につかまえた王子さまの泣き声を聞かせる

 → 手始めに王子さまの右手の小指をお城に送りつける

 → 念押しに王子さまの両方の耳をお城に送りつける

 → ダメ押しに王子さまの局部をお城に送りつける

 → 巨額の身代金を手に入れる

 → 用済みの王子さまにコンクリートの靴を履かせて海に沈める
 
 → シンデレラが儲かる


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[夜53] 逆切摺蔵 著 「死者は12時を指す」より じょーしゅ 2003/07/19(Sat) 00:25 [返信]


p.465
■ 読者への挑戦  

ここまでに全ての手がかりは提示された。
整理すると以下の状況である。

○殺された極道駄蔵は置時計を手元に引き寄せ、文字盤の12時を人差し指で押さえていた。

○容疑者は6人。
村田章吾と礼二 双子の兄弟 動機あり アリバイあり 名前が怪しい 
銀杏賀婦長         動機あり アリバイあり 十二指腸潰瘍持ち
パープル・シーツ      動機あり アリバイあり 十二単を着ている
亥村猪蔵          動機あり アリバイあり サッカーサポーター(12番目の選手)
山田一郎          動機あり アリバイなし  特に特徴なし

最終章で名探偵図星田あたるが犯人の名を告げるまでに、はたして読者は極道駄蔵を殺した犯人を見事に指摘できるだろうか?
健闘を祈る。



p.487
■ 読者へのお願い  

読者への挑戦の舌の根も乾かぬうちに、ちょっと気がひけるのだが、読者にお願いがある。
勢いで挑戦してしまったものの、よく考えると、今考えてる結末って大したトリックでもないし大して意外な犯人でもないような気がしてきた。
あまり期待しないでほしい。
検討を祈る。



p.553
■ 読者へのご機嫌うかがい  

さて、ついに名探偵図星あたるが犯人の名を告げたが、いかがであっただろうか?
被害者は12時を指していた。
これで読者は12に関係ある人物が犯人だと思ったことであろう。
ところがそいつは読者を欺く罠。レッドヘリング。真っ赤っかの赤ニシンだったのだ。
で、12とは何の関係もない山田一郎が犯人だったと。

じゃあ、なんで被害者が12時を指で押さえてたかというと、12を指で押さえて隠すことによって、12に関係ないヤツこそが犯人だということを示してた、という……、

えー、どうざんしょ?
どんな按配だったでございましょかね?



p.554
■ 読者への逆ギレ  

いや、だから、ね。
だから期待しないでって、お願いしたでしょうが、途中で。
大した結末じゃないですからって。
それをねー、今さらあーだこーだ言われてもこっちだって困んのよ、いやマジで。
そりゃ、こっちだってスランプちゅうもんもあるわけだし、いつもいつも傑作ばっか書けねえっつの。

だいたいね、俺、前から思ってたんだけどさー、推理小説好きなヤツってやべーんじゃねーの?
いや、んっとマジで。
だって人が死ぬ話読んで喜んでんだもん、やべーっしょ?
いや、俺は需要があるから供給してんであってさ。誰も読まなきゃ書かねえって、んっとに。

やっぱ、おかしーよ、おめーら。
犯罪おもしろがるヤツは異常だよ、異常。犯罪者に近いね、俺に言わせりゃ。
つか、犯罪者だべ。この人殺し野郎!

あ、そだ。この話の犯人もおめーっつうことにしちまおうや。
あこがれの推理小説の犯人になって本望だろ、おめーも。

これで気にいったか馬鹿野郎!
二度と来んな!

かかあ、塩だ塩!







ぺっ







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