第16回嘘競演(22ページ)

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[262] 平均的成人男女の殺人数 まりす 2000/09/29(Fri) 00:01

成人女子；一月当り約０．５人でほぼバラツキ無し
成人男子：１日～１月当り約１億５０００万～４億×０．５人×１～数回と個人差が顕著

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[261] 名作オペラガイド≪椿姫≫ Nutria 2000/09/28(Thu) 23:52 [URL]

≪椿姫≫
タイトルの由来は、物語の最後、ヒロインのヴィオレッタが
ギロチンに掛けられることから。

（古来より椿は、花びらを散らさず一輪丸ごと落ちることから、
　人の首が斬り落とされる様に例えられてきた。）

●みどころ
当然、椿姫の首が転げ落ちるラストシーン。

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[260] 最期の言葉 金田一圭 2000/09/28(Thu) 22:12 [URL]

ピッ、ピッ、、、ピッ、、、、、ピーーーーーーーーー

「……ご臨終です。午前８時20……」

「あっ、ちょっと待って下さい！　おじいちゃん、なんか喋ってる
わ！　おじいちゃん、何なの！」

「…………な……なぁんちゃって……」

「死語だ」
「死語ですね」

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[259] 余命 nope 2000/09/28(Thu) 21:49 [URL]

医学の進歩により正確な余命が計算可能になった。

「おめでとうございます！男の子です！余命３２歳です」

＊＊＊

「煙草は余命２０歳を過ぎてから」

＊＊＊

【死亡】浅山栓助さん。肺ガン。余命０歳。

＊＊＊

「被害者は見つかったか！」
「ええ、既に余命マイナス１０日といったところです」

＊＊＊

「今日はお父さんの命日ね」
「ああ」
「・・早いものね、あなたももう、余命マイナス１５歳」
「だからその余命はやめろって」

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▼ ▲ ◆(34)

[258] Re[34]: ドラマ やゆよ 2000/09/28(Thu) 21:34

>これを受
>けてＮＨＫは，切腹寸前に白馬に乗った幕府の使者が到着，内匠頭が釈放さ
>れるよう台本を変更したことを明らかにした。

　視聴者投票の結果、吉良上野介に選ばれたのは野村沙知代さん。４月初めに予定されている最初の処刑方法は、いまのところ牛を用いた八つ裂きが竹のこぎりによる断頭を一歩リードしている状態だ。

▼ ▲ ◆(34)

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[257] 死体レンタル（長文） 腹黒河 2000/09/28(Thu) 21:24 [URL]

　学生の頃に教授から聞いた話なのだが、公園に置いてある鍵を掛けていない自転車を公園内なら、勝手に乗り回しても窃盗に当たらないそうである。もちろん、ちゃんとあった場所に返さないで、そのまま乗って帰ったならば窃盗罪が成立するが。こんなことを連想させるような新商法が、最近登場した。「死体レンタル」である。

　大阪府某市にある火葬場は住宅地に隣接し、昼間に火葬ができない。数年前、住民からの苦情が続出し、両者の交渉の結果、夜中に火葬することになったそうである。
　住人たちにとってはみれば、昼間から火葬場の煙がモクモクと出ている不吉な状態で、洗濯物を干す気にもとてもなれないからであろう。
　しかし、葬式を執り行っている遺族は翌日になってから、お骨を拾いに来なければならない。不便極まりない。したがって、料金の信じられない安さにつられない遺族たちは他のところで荼毘にふすそうである。

「今日のホトケさんはどないや？　使えそうなホトケはおるか？」
　この火葬場の所長、須賀拓也（38）さんは、出社後すぐに部下に聞く。
　二十代の若い部下は、「今日も年寄りばっかですけど、一人だけおります」と答えた。「高木友一４２歳、男。１７３センチ、６７キロ。銀行員。使い込みや無担保融資がバレての首吊り自殺だそうです」
「おお、上物やないか」須賀さんの頬が僅かに緩む。すぐ「仕事や」と部下と共に準備に取りかかった。

　高木さんの遺体と遺族が火葬場に現れたのは、午後一時半頃だった。遺族は誰も悲しんでいない。彼の妻も気丈に振る舞うと言うより、身勝手な夫を恨んでいるようだった。
「あんなふうに、後腐れない方が気持ち的にもやり易いですわ」
　須賀さんは言う。
　遺族たちと僧侶が形だけの念仏を唱え、さっさと去ってしまった後、須賀さんたちの仕事が始まる。彼らは勝手に遺族から死体を借りて、偽物の「死」を作り上げるのだ。

　彼らは手慣れた手つきで、火葬炉に入れた高木さんの棺を中から出し、棺をこじ開けた。中から、遺影通りの貧相な顔の高木さんがいた。そして、若い部下が高木さんの顔にメイクの下地を塗りだした。
「彼はね、元ハリウッドの腕利き特殊メイク技師なんですよ。ただ、先物と女にハマって大きな借金こさえて、今の裏家業しているわけですよ」
「やめて下さいよ。昔のことですよ」部下は苦笑する。
　しかし、彼の腕は確かだ。下地を塗り終えると依頼人のマスクような物をつけ、さらにその接点を隠すように、丹念にメイクを塗る。見事に、貧相な顔をした高木さんとはまったく別人の顔になった。
「こいつね、完璧主義なんですよ。この前、焼死体を加工したとき、『焼きが足らない』ってどこからかバーナー持ってきて、死体をあぶっていたんですよ。全く、まともな人間のすることじゃないですよねえ」
　須賀さんは彼の仕事に全幅の信頼を寄せている。
「死体は、俳優みたいに動かないから仕事が楽な方ですよ」と彼も謙遜して言う。
　最後に部下は、依頼人と同じような髪型のカツラを着けて完成した。

　その依頼人が火葬場に現れたのは、それから間もなくのことだ。彼も自分の「死体」となった高木さんを見て、「完璧です。これで、安心して高飛びできます」と満足そうな表情をした。依頼人は経営破綻が近いと言われている「＊通信」というベンチャー企業の経営者であるそうだ。
　依頼人が来ると、それからは忙しい。まず車で生駒の山中まで移動し、山中の巨木に高木さんを吊し、前から契約している警察官に調書を作成してもらう。そして、同じように契約している検死官に適当な検死書を書いてもらい、それと同時に斎場でエキストラを呼んでのしめやかな葬儀が営まれる。証拠の為、その場を写真に収められる。
　日が沈むと、今度は変則的にお通夜をする。疲れが見えてきたエキストラに、依頼人はいなり寿司と巻き寿司しかない法事用の寿司を振る舞い、彼らをねぎらう。彼らにはにぎり寿司がないのが、やや不満かもしれないが。

　深夜すべてが終わると、須賀さんと若い部下で高木さんの顔に付いた特殊メイクを全部取り除き、彼の顔を綺麗に洗う。そして、すべてを元通りにして、最後に須賀さんと部下が高木さんに向かって合掌する。依頼人も頼まれないのに、自然と身代わりとなった高木さんに合掌する。
「こっちが何も頼まないのに、依頼人は殆どみんな合掌して、身代わりになった人に感謝するのですよ」須賀さんが後でそう教えてくれた。
　高木さんの棺を閉じた後、火葬炉に入れ、火入れを行う。翌日には、灰になった高木さんが遺族によって骨壺に納まれるであろう。

　メイクが取った時の高木さんの顔が、気のせいか、大きな仕事を終えたホッとした表情をしたような気がした。

※文中に登場する人物の名前はすべて仮名です。

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[256] Re[23]: 教科書検定 やゆよ 2000/09/28(Thu) 21:12

> 久張元東京教育大教授監修の「新しい日本の轢死」も２２年越しで検定に合格。全国の小中学校で来年度から採用となる。

　山川出版社の入社式では、社長が「畳の上で死ねると思うなよ」と若き新入社員に語りかけるのが恒例になっている。

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[255] Re[19]: 外電です やゆよ 2000/09/28(Thu) 21:05

> 【９月２３日＝パラヘリア】国連の調査によると、飢えに苦しむパラヘリア共和国では
> ３５秒に１人の割合で乳児が死亡しているという。

1950年代は５秒に１秒という高効率。若き日の豊田章一郎が研修を受けたほどだった。

▼ ▲ ◆(19)

▼ ▲ ◆(14)

[254] Re[14]: 臨終 やゆよ 2000/09/28(Thu) 20:50

> 看護婦「先生！まったく脈がありません！」
> 医者「うん、そうみたい。ちょっと一人にしておいてくれ。
> 　　　一晩泣けば、笑って彼女にサヨナラ言えると思う。」
>
看護婦「そうじゃなくて、先生！はやく心臓の蘇生処置を！」
医者　「えっ、まだ電撃結婚の段階じゃないし……」