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[250] 正確な値 (お題: 金) やどんさん 2004/06/18(Fri) 17:11 [返信]

本日の日経平均株価は、外交人投資家からの売り注文が目立ち、本日の日経平均株価は、11000円を切った。
日経平均株価:10,333.3333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
33333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
33333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
33333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333333
333333333333333333333・・・・・・・

「おじいちゃーん、ここのチャンネル、いつみても3しかでてこないよー」
「はて、何の放送だったかのー?」

「隊長!タイヨー系第三惑星「チキュー」からの電波の受信に成功しました!」
「よし、今すぐ新型受像機「テレビヂョン」に転送せよ!」
「!?」
「暫く見ていれば、何か写るかも知れん。引き続き観察を続けるように!」

「この星の生存者は、たった二人のようです!・・・何があったんですか?」
「3333333・・・」
「引き続き観察を・・・」

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[249] 前期レポート課題 (お題: 金) コウヘイ 2004/06/18(Fri) 15:49 [返信]

塚原ゼミ
前期レポート課題

エバラ焼肉のタレ"黄金の味"はなぜ"黄金"の味なのか、
実例を挙げて論証せよ。

提出期限 6月18日
提出場所 621研究室BOX



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[248] 大相撲速報 (お題: 金) ナマクラ 2004/06/18(Fri) 15:29 [返信]

・・・続いて中入り後の勝敗です。


上州山に上野富士、上手投げで上州山の勝ち

下田錦に下総川、下手捻りで下田錦の勝ち

小島岳に小野錦、小手投げで小野錦の勝ち

取手川に鳥取山、取ったりで鳥取山の勝ち

鯖乃川に鯖錦、鯖折りで鯖錦の勝ち

金龍山に金乃富士、・・・いろいろあって金龍山の反則負け


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[247] Re[213]: 雀郎と豆の木(中編) (お題: 金) みりん 2004/06/18(Fri) 15:20 [返信]

 雀郎(じゃくろう)はどんどんどんどん登っていく。馬鹿ならではの無鉄砲で、何がある
かもわからぬ所へ後ろを振り向きもせず、ただひたすら登っていく。
 さすがの雀郎も疲れ果て(腹が減った、もう登れん)と思った頃、急に目の前が開けた。
ようやく天辺にたどり着いたようだ。そこは白い雲の上で不思議な城下町が広がっていた。

 (こんな所に城下町が)と驚く雀郎の前に、肩に鶏を乗せた老婆が現れ、こう言った。
「ほっほっほっ、ようここまで来たもんじゃ。無鉄砲なところは父親ゆずりじゃな。」
「え、あんた俺の親父様を知ってるのかい?ていうかここはいったい何なんだ?あの豆の
じじいはあんたの知り合いか?腹が減ったんだが、どこか飯が食えるところはないかい?」
「ほっほっ、そんなに矢継ぎ早に聞かれても答えられんわ。いいかいよくお聞き。大事な
ことはただひとつ。お前の親父様はここの城主に先祖伝来の宝を奪われ殺されたのじゃ。」
「何だって!畜生め、許せねえ。そいつのはらわた引きずり出して宝を取り戻してやる!」

 老婆に教えられた道を行くと大きな城の前に着いた。雀郎は早速女中らしき女に頼んだ。
「申し訳ないが、腹が減ってもう一歩も動けぬ。頼む、何か食べさせてはもらえぬか。」
これは城に入り込むための作戦でも何でもなく、ただ腹が減っていただけだったのだが、
雀郎はまんまと城の中にはいることに成功した。何が幸いするかわからない。
 握り飯を食わせてもらい、茶を飲んでいると門の方が騒がしくなった。城主が戻ってき
たようだ。茶を飲み過ぎた雀郎は急に尿意をもよおし「ちょっと厠を拝借」と席を立った。

「ん?なんだ貧乏人くさいぞ?」城主の大声が厠にいてた雀郎にも聞こえてきた。
「先ほどお腹を空かせた物乞いの乞食が参りまして、気の毒に思い握り飯を食べさせてあ
げました。いけなかったでしょうか?」
「わははははは、なんだそんなことか。よいよい。それより珍しい物を見せてやろう。」
そう言うと城主は一羽の鶏が入った籠を家来たちに持ってこさせた。
「これはな、金の卵を産む鶏じゃ。ほれ見ておれよ。さぁ、金の卵を産め!産むのじゃ。」
 しかし産めと言われて産めるものじゃなし。案の定、鶏はいっこうに産む気配を見せぬ。
気の短い城主は「そんな鶏煮るなり焼くなりしてしまえ!」と怒って出ていってしまった。

 それを見ていた雀郎。その鶏をさっと掴むと懐に押し込み、急いで城から逃げ出した。
家に帰ると母が心配して一睡もせずに待っていた。雀郎は自慢げに鶏を取り出して見せた。
「母上、これは金の卵を産む鶏だそうだ。これでもう傘張りせんでも楽に暮らせるぞ。」
「まあ、その鶏は父上が…。一体何処でそんな物を…。」母はとても驚き雀郎を見つめた。
「やっぱりこれは父上の鶏だったか。あの野郎!見てろケツの毛までむしり取ってやる!」
そう言うと雀郎は家を飛び出していってしまった。

「ああ、あの子、何か悪いことでもしているのではないかしら。たとえ馬鹿でも悪いこと
さえしなければと思っていましたが、まさかそんなところが父上に似てしまったのでは…」
 雀郎の母は心配そうに空を見上げた。空の上まで高くそびえる豆の木の幹に、しっかり
としがみつく雀郎の尻が母の目には不吉に光って見えた。

                                  (つづく)

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[246] 金字塔 (お題: 金) 小象 2004/06/18(Fri) 14:29 [返信]

きんじとう【金字塔】

(1)「金」の字の形の塔。ピラミッドをいう。


…が、実は逆に、ピラミッドから作られた象形文字が「金」なのである。
上部の斜めになった部分がピラミッドの外壁で、横線は通路、縦線は落とし穴。
2つの点は、逃げる考古学者とそれを追うミイラをあらわしている。




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[245] 正義は輝く (お題: 金) きだて 2004/06/18(Fri) 14:14 [返信]

「いよいよじゃな、正太郎君」
「はい、見てて下さい、大塚署長。敷島博士、スイッチを入れてください」
ういんういんういんういん…
「おお…立ち上がるぞ…」
あ〜あ〜〜 あ〜あああ〜
「よぉーし、いいぞ。…立てっ、金人22号!」
「グォーン!」
ズシーン! ズシーン!
「すごいぞ正太郎君。なんと滑らかな動き。まるで踊っているかのようじゃ」
「ははは、勿論踊るぐらいわけないですよ。ほらっ」
ズシーン! ズシーン!
あ〜あ〜〜 あ〜あああ〜
「こりゃすごい。今までのダンボール人9号やヒノキ材針金巻き人13号とは違うぞ」
「これこそが私と金田先生の最高傑作です、大塚署長」
イ〜ヨ〜〜マンテ〜〜〜
「…ところで正太郎君、敷島博士」
イ〜ヨ〜〜マンテ〜〜〜
「なんですか、大塚署長」
「…この、バックに流れる妙な歌はなんじゃね」
「送信機の仕様で、この波長の音波が流れてないと、金人は動けないんですよ」
「では、さっきから金人を照らしているミラーボール照明は何のために?」
「金人は体が熱伝導率の高い純金で出来ているため、ああやって照明でくまなく
 暖め続けないと、放熱しきって動けなくなるんですよ」
「グオーン!」
あ〜あ〜〜 あ〜あああ〜
「なんか…あれじゃのう。金粉ショーみたいで…」


イ〜ヨ〜〜マンテ〜〜〜


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[244] 【金】の豆知識 (お題: 金) きだて 2004/06/18(Fri) 14:05 [返信]

一週間の豆知識…【金】


・金曜日
週休二日制が定着して以来、この日が休前日となるため、花の金曜日…略し
て“花金”という単語が大流行。1985年の流行語大賞ともなった。その語
感の良さからか、「花かつを」「花魁」「花の新婚カンピューター」などの
後追い流行語も多数生まれた。

・金言
方言の研究や『新明解国語辞典』『現代国語辞典』などの著書でも知られる
国語学者・金田一春彦氏は、生涯をかけて、美しい響きを持つ日本語を愛し
抜いた。最期の言葉は「うんこぷりっちょんぷ〜」。
氏はこの言葉が大変気に入っていたようで、亡くなる数ヶ月前から事あるご
とに「うんこぷりっちょんぷ〜」「うんこぷりぷり〜ん」などと口にしてい
たという。

・黄金の茶室
豊臣秀吉が、自分の富を見せつけるために作ったとされる『黄金の茶室』だ
が、実はこれは江戸以降に誤って再建された別物。本当は、茶室の中に南蛮
人を配し、お茶と一緒に「ハッハッハー(低音)。ドリッピーのお話の続きだっ
たね」と、平易な英語で物語を聞かせてくれる、学習型茶室だった。いかに
も世界戦略を抱いた秀吉らしい、グローバルな趣向だったと言える。


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[243] 生き仏 (お題: 金) 玄界灘男 2004/06/18(Fri) 13:14 [返信]

「わあ、仏さんや、仏さんが歩いてはる。」

「ほんまやあ、ありがたいこっちゃあ、なむなむなむ。」

「違うの、俺はねえ、肝臓が悪いだけなの!」

江戸川柳にいう「金色の男シジミを買い歩く」
蜆は肝臓の薬、黄疸の妙薬なのである。

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[242] 金そうめん (お題: 金) くもすけ 2004/06/18(Fri) 11:42 [返信]

 金そうめんの特長は何といっても色にある。当然、金色に輝いているのだ。
人は金という色にドギマギさせられる。いや、「キン」という音だけでもドギ
マギする。「金貨」と聞いても、「金髪」と聞いても、心あらずの状態になる
と言っていい。「金曜日の妻たち」などとまで聞いてしまった日には、思わず
顔を赤らめ、聞かなかったふりをする。聞かなかったふりをするけれども、心
の中で何度も繰り返したりもする。そんな金がそうめんの表面で光輝いている
のだ。すぐ手の届く場所にある金。ドギマギせずにはいられない。

 金そうめんの隣にはツユを入れた器が佇んでいる。理想的な安っぽさだ。こ
こで強く主張しておくが、ツユの器はできるだけ安っぽい方がいい。バカラの
グラスなんかでツユを出されたら、ツユのありがたさが台無しである。ツユを
味わわずに、バカラを味わうバカなヤカラが出かねない。あくまでツユの存在
をひきたてるための、素朴な、ありふれた器であることが大切である。

 ツユの器の安っぽさに、ホッと胸をなでおろす。ホッと胸をなでおろして、
これから食べる金そうめんの味を想像してみる。古来の作法に則ってツルっと
すすりこみ、クチャクチャと2度ほど口の中でめんを押しつぶせば、舌の上で
何かの輝きを感じるのだろうか。それとも、金つばや金時豆のようなその他の
「金系」の食べ物のように、ウレシイ甘さが脳みその隅々までじんわりと広がっ
ていくのだろうか。

 おずおずと割り箸を金そうめんの束の中に差し入れる。分不相応なことをし
ているのではないか。イケナイコトをしているのではないか。そんな気分を感
じながら、おもむろに金そうめんをすくいあげる。割と重い。金という色がそ
んな気にさせるのかもしれない。そして、丁重に、しかし有無を言わせず、口
の中に運ぶ。クチャクチャと口の中で押しつぶす。もはや金そうめんに抗う気
力はない。なすがままに押しつぶされていく。

 虚を衝かれた。

 カレー味だった。意外にも金そうめんの味はインド味だった。春のうららの
隅田川を下っていたら、ガンジス河に流れ着いていたかのようなものだ。

 聞けば、金そうめんの原料には、ターメリックが使われているという。そう
めん本来の白とターメリックの黄色を絶妙に配合し、そうめん表面のツヤツヤ
感を活かすことで、金色の輝きを出しているという。ターメリックは日本語で
はウコン。漢字で書くと「鬱金」であり、名実ともに金そうめんの材料として
ふさわしい。

 なるほど、そんなものかと気を取り直して、再び金そうめんをツルツルとす
すり、クチャクチャとつぶす。やはりカレー。しかも日本風にアレンジしてあ
るのだろうか。お父さんからボクまで、みんなが楽しめる味だ。美味しくない
かと聞かれれば、美味しい。色だけでなく、味でも満足感を与えてくれている
ことは間違いない。

 期待と現実が違うことへの不満は残った。不満は残ったけど、しかしそれも
また金の魅力なのではないだろうか。金曜日の妻たちが、みんながみんな「金
曜日の妻たち」だった場合を考えてみるとよく分かる。日本は大変なことになっ
てしまうでしょう? 大変なことになってみたいという御仁もいるだろうけど、
そこはグッとこらえるのがたしなみ。たしなみなのです。



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[241] 確か、こんなエピソードがあったような気がする (お題: 金) Shi.Ma.Chu 2004/06/18(Fri) 09:27 [返信]

「しまった、斧が泉に落ちてしまった」
「あなたが落としたのは、この金の斧ですか? 銀の斧ですか?」
「ふはははは、引っかかったな。その銀の斧は偽物だ」
「な!?」
「こうして、金の斧の斜め下に銀の斧を置くと」
パリィィン
「砕け散る。オレもこうしてたくさんの偽の金の斧をつかまされたからな」
「よくぞ見破ったな」
「黄金の斧、返してもらおうか」
「それはこの悪魔将軍を倒してからだ。さらばだ」

「とんでもないやつだ」
「キン肉ドライバーの練習のために木を切り倒していたおかげで
 思わぬやつと出会ったものだ」
「では、最後の切り株を滝に放り込むぞ」
「オウッ」


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