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[昼70] おもいっきりなショッキング w_hora 2003/07/12(Sat) 14:40 [URL] [返信]

…では最初のお電話行ってみましょう…

…(しかめっ面で)もしもし。

…(笑顔になって)ああ、お久しぶりです。先日はどうもありがとうございました。

…(笑顔継続)ええ、今仕事中なんですよ。いや、おかげさまで。

…(ちょっと驚きつつ)え、明日ですか? 明日も仕事入ってるんですよねえ。

…(すごく残念そうに)いやあ、せっかくお誘いいただいたのになあ、残念だなあ。

…(ちょっと本性が見え隠れしつつ)いや、だからね、いいかなって言われてもね、よくないんですよ。ホント残念なんですけど。

…(かなり本性っぽい)だから、よくないって言ってるでしょ! あんたもしつこいなあ。こっちだって仕事中なんだよ!

……(お嬢さん方騒然)

…(笑顔に戻って)ええ、ええ、そういうことなので、ええ。また別の機会に是非、お願いします。はい、どうもー。

……(お嬢さん方ひと安心)

…では、次のお電話行ってみましょう。

「もしもし。主人は浮気するし、姑は私の料理がまずいって言うし、息子はグレるし、娘は妻子ある人と付き合ってるみたいだし、ペスは吠えるし、もう大変なんです」

…(ひどくしかめっ面で)奥さん、そりゃあ奥さんが悪いわ。

……(お嬢さん方深くうなずく)


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[昼69] スケジュール拝見 詰めにくい 2003/07/12(Sat) 10:31 [URL] [返信]

スケジュール拝見・12時の一日

午前0時 仕事
午前1時 引継ぎ
午前2時
午前3時 仮眠
午前4時
午前5時
午前6時
午前7時 起床
午前8時 NHK「こころ」鑑賞
午前9時
午前10時 シンデレラからメール,すぐ返信。ひたすら謝る。
午前11時 ついウトウト
午前12時 
午後1時 目がさめる
午後2時 始末書書く
午後3時 おやつ
午後4時 暴れん坊将軍(再)見る
午後5時
午後6時 カリオストロ伯爵から電話。ゴルフの約束。
午後7時
午後8時 風呂
午後9時
午後10時
午後11時
午後12時 仕事


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[昼68] Re[昼65] : カリオストロ伯爵が身体を張って12時をお知らせいたします。 やゆよ 2003/07/12(Sat) 03:50 [返信]


> これでカリオストロの財宝は私のモノだ。 カシャ!  ういんういんういん  ゴゴゴゴゴ! 

老婦人「あら大変、その時計は10分進んでいるのよ」

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[昼67] 秘伝・技術部物語 やゆよ 2003/07/12(Sat) 03:41 [返信]

 場所は「極秘」とされているそのジムに、今夜も3人のスタッフ
が集まった。

 「いいか、いまのレベルでは誤差がプラスマイナス2ミリ秒もあ
る。許される誤差は1ミリ秒だ」

 『議長』と呼ばれる白衣の男が、ホワイトボードにびっしりと書
き込まれた図や数式を指しながら説明する。

 (そんなことは百も承知さ)――聞いていた一人の男が、激しい
トレーニングを物語る僧坊筋の盛り上がりを手で確かめながら、心
のなかでつぶやいた。もう1人は、冷静に頭のなかで計算を続けて
いる。(筋力アップは順調だ。残りの日数を考えれば間に合うはず)
 しばしばこの男の分厚い胸板がピクリと痙攣したように動くのは、
鍛錬の成果を物語るものなのか、武者震いなのか……。

「1、2、3、4、5」

 スクワット1日3000回、腹筋500回、100メートルダッシュ80本。
この日も綿密に組まれたスケジュールに沿って、筋力アップのため
の過酷なトレーニングが始まった。誤差縮小はスピードアップ、ス
ピードアップはパワーアップで初めて可能になる。単純な「理論」
を実現するのに必要なのは、2人の男の超人的な意志だ。

* * *

「皮肉ですね。バーチャルなイベントなのに、それを支えている人
は、汗や涙、時として血を流すのです」。いわば応接係の立場にあ
る女性が匿名を条件に証言してくれた。「機械任せにしておいた時
期もありました。でも、それじゃだめだったんです」

 インターネットのサイトは、サーバーと呼ばれるパソコンによっ
て管理されている。期間限定のサイトは、サーバー内部にある時計
に従い、あらかじめ決められた時間が来ればその役割を終えること
になる。

 だが、ここに落とし穴がある。パソコン内部の時計は、まったく
あてにならないのだ。比較的正確なものでも1日に0.1〜0.2秒の誤
差が出る。ましてや、「ミリ秒」単位の正確さを要求されるユース
に使用できるはずもない。

 そこまで正確にする必要があると彼らが最初から考えていたわけ
ではない。数年前までは数秒の誤差でも許容範囲内とされた。しか
し、終了間際に発信されたデータの取り扱いをめぐり、参加者の間
でトラブルが起こるようになった。到着が時間切れ前なのか後なの
かをめぐる論争は、回を重ねるたびに激しさを増し、ついには流血
の惨事に発展した。「ミリ秒単位の厳格な時間判定」は、犠牲を払
いようやく到達した血の教訓だ。

* * *

 筋力トレーニングの傍ら、彼らは実戦を想定した訓練も欠かさな
い。

「残り時間5分、サーバーの温度上昇」
「第2ファン、スイッチオン」
「残り時間3分、アクセス数急増、とくに書き込みが急増中」
「ハードディスク異常なし、予備ディスクスタンバイ完了」
「残り時間1分、データ回線負荷率98%」
「NTTに連絡。追加帯域確保完了……」

 過去27回のイベントの大半に参加したある人物は、残り5秒まで
の対応は「鉄壁」だとみる。いままでのすべての失敗を分析し、対
応策を講じてあるからだ。まだ発生していないトラブルも想定し、
二重三重の安全措置も用意されている。

 ただ、この人物も「最後の瞬間」については不安を隠せない。
「結局、頼りになるのは人間しかない。彼らの力を信用するしかな
いでしょうな」

 「コロシアム」と呼ばれる戦いの場が閉じられるのは7月19日の
夜12時ちょうど。その時間が近づくにつれ、サーバー管理係2人の
神経は研ぎ澄まされ、筋肉は鋼と化す。

「5、4、3、2、1……」

 その瞬間、まるで抗議など必要ないと宣言するような精度で、1
秒間に数億回の計算を行っているサーバーのCPUは巨大な鉄槌に押
しつぶされ、サーバーに接続された直径5センチのケーブルにはま
さかりが振り落とされる。回線の中を突き進み、CPUに飛び込む電
気信号も、物理的な分断の前にはなすすべもない。

 過去の輝かしい傑作を収録した「クロニクル」。各回の最後では、
投稿を早めに済ませるよう無言で諭しながら、文字の真ん中で断ち
切られた無惨な作品の亡骸たちが、いまも眠っている。


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[昼66] 哀愁のシンデレラ ボブ田 2003/07/12(Sat) 02:22 [URL] [返信]

「王子、お願い・・その手を離して」
「いやだ!今この手を離したらあなたがいなくなってしまう」
「お願い・・12時になると、私、魔法が解けてしまうの」
「知っているよ、でも構わない。本当の君に会いたいんだ」
「王子・・」

見詰め合う二人。
そして12時を告げる鐘の音が響き渡る。
シンデレラの華やかな衣装がかすみ、色彩は流れ落ちる霧となって彼女を包んだ。日差しの中でそれは、小さな虹を映して輝いた。
王子はずっと彼女の手を握り続けていた。

そよ風が木々を揺らし、霧が晴れると、そこにはグレーのズボンに半袖のYシャツ、色白で小太りの中年男が照れ臭そうに立っていた。
「・・・・・・」
目も口も全開のまま固まる王子。
二人は何も言えず見詰め合っていた。・・やがて中年男が口を開く。
「あの、手ぇ放してもらえますか?」
「あ、はい」
王子は握った手を静かに放した。
汗ばんだ手をこすり合わせて頬を撫で、髭の具合を確かめながら、中年男は少し恥ずかしそうに王子を誘った。
「・・あっちにいいうどん屋があるんですよ、その、まあちょっと、どうですか?」
「あ・・、いいっスね」
「セルフサービスの讃岐うどんでね、安いんだけど、なかなかいいダシなんですよ」
「ダシ・・」
王子はまだ呆然としていた。
二人は並んで歩き出した。

ああ、昼の12時に魔法が解けるシンデレラなんて、おかしいと思ったよチクショウ。
まあ俺だって本当は王子でもなんでもないけどさ。だからって。
そんなことを考えながら王子は歩いていた。
男の足元を見る。擦り切れかけた革靴。
王子の視線に男が気付いてからかった。
「ガラスの靴ですか?」
「あ、いや、あの」
「あはは。魔法使いなんてね、いないんですよ」
街道沿いの木々が日差しを浴びて輝いていた。
梅雨の合間に気持ちよく晴れた7月某日12時の出来事だった。


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[昼65] カリオストロ伯爵が身体を張って12時をお知らせいたします。 激動侯爵 2003/07/12(Sat) 01:43 [返信]


これでカリオストロの財宝は私のモノだ。 カシャ!  ういんういんういん  ゴゴゴゴゴ! 





なに!!!  うぬ! ウォアームムムム! ウォーーーー!


















カシュッ!


ゴーーーン、ゴーーーン、ゴーーーン、ゴーーーン、
ゴーーーン、ゴーーーン、ゴーーーン、ゴーーーン、
ゴーーーン、ゴーーーン、ゴーーーン、ゴーーーン、

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[昼64] 熱狂 BEE 2003/07/12(Sat) 00:02 [返信]

「ああもうすぐ、もうすぐね!」
「ええ、奥様、あと少しよ。」
「ああ、良様!どうか、どうか神様、良様の前で当たりが来ますように!」
「あら?大田さんに吉本さん。お二人も来ていらしたの?」
「あ〜らこれはこれは神崎さん、お久しぶり。」
「本当にお久しぶりですわね、神崎さん。」
「うふ、お二人もやっぱり良様のお声を聞きに?」
「ええ、神崎さんも?」
「ええ、最初はお友達に無理に連れてこられたのだけど、あの渋いお声に私、もう虜になってしまいましたの。」
「そ〜なのよね〜。あの渋いお声!もう私、良様のお声無しでは生きてはゆけませんわ〜。」
「本当は朝9時からの回も来たいけど、さすがにその時間はねえ。」
「朝は主婦のいちばん忙しい時間ですものね。」
「いいじゃない、それが終われば夕方まで自由な時間なんだから。」
「そうよね、おかげでこうして良様のお声を聞きにこれるわけだし。」
「この間なんてね、大田さん、良様の前で見事に当たりを引いちゃって良様に直接『おめでとう』なんて言われたのよ!」
「ま!なんてうらやましい。」
「・・・でも、お金がね。」
「・・・そうなのよね。うちも黙って貯金をだいぶ使っちゃったし。」
「・・・私も、このところ安いおかずばかりで。」

タッタラタッタ、タタタタタ〜ラタ〜ラタ〜〜、タッタラタッタ、タタタタタ〜ラタ〜ラタ〜〜

「きゃあ、始まったわ。」
「良様、良様〜!」
「早くマイクを持って〜!」

『さあ、軍靴の響きもなんのその、なつかしの軍艦マーチの音色と共に、セカンドサービスタイム、セカンドサービスタイムがやってまいりました。正午から午後2時までの2時間は、何が出ても大当たり、何が出ても大当たり、以後交換の必要はありません。』

「ああ、良様!」

『さあさあ、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、お母さんもお父さんも、お爺ちゃんもお婆ちゃんも、みんな仲良くそろってフィーバーフィーバー。お車でお越しのお客様、車内に小さなお子様や、ワンちゃんネコちゃんをお忘れでないか、今一度ご確認願います。』

「きゃあ、良様、優しいいいいい!」

『本日は、数ある遊戯店の中から、当パチンコ大学広島駅前店、パチンコ大学広島駅前店をお選びいただき、真にありがとうございます。皆様の日ごろのご愛顧に感謝して、本日はアサヒスーパードライ、アサヒスーパードライの500ml缶 1ケース24本入りを2,500発で提供させて頂いております。またお家でお帰りを待っておられるお子様の、お喜びになる景品も多数ご用意させていただいております。』

「ああ、リーチよ、リーチが来たわ!!」
「あっ魚群、魚群よ奥様!!」
「ああああサムだわ!!!!!」

『さあさあ、本日も、各種優秀台、優良台を数多く取り揃えております。調子が今ひとつというお客様、このチャンスに』
『ヒャク、ニジュウ、ハチバンダイノオキャクサマ、フィーバースタート、オメデトウゴザイマス』

「当たった、当たったわよ!!良様っ!!!!」

『はい128番台のお客様! 新海物語、粘りに粘っての確変おめでとうございます!フィバフィバフィバフィバッ!!フィーバー、フィイヴァア、フィイイイイヴァアアアアア!!! スタアトゥッ!!!!』

「あああああ良様、カッコイいいいいいいい!!!」
「きゃああああああああ、良様が、良様が私に箱を、箱を持ってきてくれたわああああ!!」
「シビレルうううう!!!」



「う、お金が無くなったわ、ちょっと借りてくるわ。」
「私も、この間のところはもう貸してくれそうに無いから、また別のお店で借りてこなくちゃ。」


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[昼63] 不思議な話 牡蠣羊羹 2003/07/12(Sat) 00:01 [返信]

以下の文章を読んで、内容を適切に表していると思われる答えを選べ
                 
                  (2001年:広島学院中学出題)

「ミーがおフランスへいったときのことザンス。
あれは6月も終わり頃でしたかしら?
キャッフェーでランチを楽しんでいるときのことザンス。
ふと見ると、誰も彼も足下に影がないじゃありませんか。
もうビックリしてミーの足下も見てみたのですけれど、
ミーの影も無くなっているのザンス。
一体どうしてそうなったのか、今でも不思議ザンス。」


答1.単に夏至の正午だった
答2.シャミッソー著、「影を無くした男」は実話を元にしている。
答3.フランス人はケチなので、影ができるほど太陽を明るくしない。

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[昼62] 午前12時の帝王VS午後12時の女王 詰めにくい 2003/07/12(Sat) 00:00 [URL] [返信]

タ:今日は暑いねー。
客:そうですね。
タ:明日も暑いらしいねー。
客:そうですね。

(中略)

タ:というわけで,昨日の藤田まことさんからのご紹介,今日のゲストは初登場,シンデレラさんです。
客:きゃー。
タ:どもはじめまして。
シ:はじめましてー。
タ:あれ,12時なのに,戻ってないね。服とか。
シ:あれは夜の12時ですから(笑)。
タ:ああ,そうなの。
シ:(笑)。
タ:(足元を見て)お,これかあ,これだよねー,ガラスの靴。
客:見たいー。
タ:見たい? すいませんが,こいつらがこう申しておりますんで,ちょっと立って見せてやっていただけませんかね。
シ:あ,いいですよー。
客:おぉー。
客:ほしいー。
客:足きれいー。
タ:てめえら一生はたらいても買えねえよ!
シ:…はは。
タ:かぼちゃの馬車どうしてるの?
シ:ええ,フジテレビの駐車場に
タ:ちゃんと入れてもらえた?
シ:はい,大丈夫でしたよ。
タ:最近厳しいからねえ,警備員さんが。昔ジャイアント馬場さんが入ろうとしてね,あんた誰? 身分証見せてって言われたらしいね。いくらなんでもわかるだろうよ,ねえ,馬場さんなんだから。
シ:(苦笑)
タ:あ,写真集出したんですね。
シ:はい,これタモリさんに。
タ:ありがとございます。えーと,タイトルが『12時』。(ページめくって)おおっ!
シ:いやだ,家で見てくださいよお。
タ:ポスターですね。おーい,これ貼っといてー。
シ:今度ミュージカルもやるんですよー。川崎麻世さんと。
タ:へぇ〜。
シ:新宿コマ劇場でやりますんで,7月24日から31日まで,『白雪姫』,ぜひ見に来てくださいー。
タ:白雪姫の役?
シ:いえ,白雪姫はミニモニのミカちゃんで,私は白雪姫のお友達の役なんですー。
タ:ああ。そうなんだ。
シ:あと,奈美悦子さんとか,夏木ゆたかさんとか。
タ;へぇ〜。
シ:あと,これ,おみやげ,うちの地元の栗まんじゅうなんですけど,すごいおいしいんですよー。
タ:ほんと? 馬糞じゃないだろうね(笑)。
シ:もう,タモリさーん。ちゃんと12時前に食べてくださいね(笑)。
タ:へっへっへ。んなこたぁーないわな。ありがとうございます。えーと,花束届いてますね。ディズニー,エイベックス,ワニブックス…。
シ:どうもありがとうございます。
タ:興和製薬。
シ:あ,CMやらせていただいてます。バンテリン。ありがとうございますー。
タ:ラジオ日本。
シ:あ,リスナーのみんな見てるぅー? シンデレラフラッシュ!!
タ:なんなの? それは。
シ:ラジオのリスナーと約束した合言葉なんですよー。「今日もトキメキ!飛んでレラ!」。みなさん聴いてくださいね〜。すいませんー。きゃはは。
タ:ああ,なるほどね…。
客:(やや引く)
シ:ふふふ。
タ:はあ。
シ:……。
タ:ども,あらためてはじめまして。
シ:はじめまして。
タ:かわいいねえ。
シ:ありがとうございます。
タ:顔小さいねえ。
シ:そうですかぁ?
タ:お父さんいくつ?
シ:えーと,38,あ,39歳かな。
客:えぇー。
客:若いー。
タ:おれより13も年下かあ。年取るはずだよなあ。
シ:タモさん若いじゃないですかあ。
タ:最近だめだよー。もうねえ,昔は俺も…いやいや。
シ:えっ?
タ:いやいや,ははは。
シ:…ははは。
タ:王子ってさあ,どんな人なの?
シ:すてきな人ですよー。
タ:やっぱ,こう白いタイツとか履いてるの?
シ:いえ,普段はわりと普通ですね。Tシャツとか。
タ:Tシャツ! 王子がTシャツ着るんだー。見たいなあ。BVDとか?
シ:ええ,普通の。ドジャースのロゴの入ったやつとか。
タ:野球好きなんだ。
シ:大好きですね。
タ:どこのファン?
シ:なんか,大リーグをよく見てますね。朝4時とかに起きて。
タ:へぇー,庶民的なんだー。
シ:全然庶民的ですよー。
タ:あ,そういえば,大変だったねえ。
シ:え?
タ:週刊誌とかいっぱい来てさ。大変だったんでしょうー
シ:え,ええ…まあ。
タ:あれ,どうなの? ほんとにいじめられてたの? いや,こたえにくいだろうけど,答えにくいであろうけどさっ,やっぱりそこはまあね。聞きたいわけだな,おじさんも。
シ:母と姉ですか? いえ,全然仲良いですよー。昨日も電話したし。
タ:ほんと?
シ:全然そんな。
タ:電話でどんな話するの?
シ:いや,全然普通の。元気ーとか,最近どうしてるのーとか。
タ:そうなんだー…。あっちでマネージャー怖い顔してにらんでるんでこれぐらいにするけど。
シ:(笑顔)
タ:休みの日とか何してるの?
シ:うーん,お買い物とか。
タ:1人で?
シ:ええ。
タ:どんなとこ行くの?
シ:原宿とか,青山とか。
タ:結構普通だねえ。
シ:全然普通ですよー。
タ:取り囲まれたりしない?
シ:いや,大丈夫ですよ。
タ:ははあー,俺たちゃあ,お笑い部だからなあ。ジャンルが違うもんなあ。
シ:そんなことないですよー。
タ:いやあるんだって。こないだなんか男の中学生が『タモリー!タモリー!イグアナやれー!』。お前らほんとはいくつなんだよって。
シ:ははは。
タ:食べ物ではなにが好きなの?
シ:うーん,焼肉とか。
タ:焼肉! 若いねえー。おじさん最近脂っこいものだめでさー。焼肉ではなにが好き?
シ:カルビとかタン塩とか…。センマイとかミノとかはだめなんですけど。
タ:若いねー。あ,じゃ一旦CM行きまーす。

(CM)

タ:じゃ,それではお友達を…。
客:えぇー
タ:しょうがねえだろ。おじさんももっとやりたいんだけどさ。
シ:ふふふ。じゃあ,大阪で一緒に朝の番組やらせていただいてる桂文珍さんを。
客:おおぅー
タ:桂文珍さん,久しぶりだね。おい内田。

(アナウンサー登場。)

アナウンサー(オフで):もしもし私フジテレビ笑っていいともの内田と申しますが

(待っている間)

タモリ(しみじみと):かわいいねぇー
シンデレラ:(苦笑い)

アナウンサー(電話持ってくる)
シ:あ,文珍さんですかー? こないだどうもありがとうございましたー。ええ…ええ…すごくおいしかったですー,ハモ。あ,あの,隣にタモリさんがいるんで,代わりますねー。
タ:あ,どうもごぶさたしております。タモリです。
文:あ,どうもどうも,こちらこそ,ごぶさたしております。
タ:えーと,明日なんですけど,大丈夫でしょうか。
文:あー,もちろん大丈夫でございますよ。うかがいます。
タ:じゃ,明日来てくれるかな。
文:いいとも。

(チャーラッチャララ チャッチャッチャラー チャララーラーラー)


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[昼61] 午後は○○おもいっきりテレビに問い合わせ殺到 疲れた大学生 2003/07/11(Fri) 23:16 [返信]

 人気タレントのみのもんたさんが社長を務める水道メーター製造・販売会社「ニッコク」(本社・東京都港区)が、談合事件の捜査を受けた事件で、「おもいっきり生電話」のコーナーに関係者の相談が殺到している事がわかった。
 最初に電話をしてきたのは談合に関わっていた同業他社の担当者。「会社に迷惑をかけるわけにはいかない。どうしたらよいのか」という質問にみのもんたさんは、得意の別れちゃいなさいよを連発しつつ軽妙に答えた。最初は会社と別れることを勧めていたが、担当者が主導するかたちで談合が行われ、それにニッコクが巻き込まれる形になったことがわかり、(この世と)と別れちゃいなさいよ、と熱く説得した。
 次は東京地検特捜部の幹部で、ニッコクの捜査にもかかわらず証拠が出てこないことに悩んでいるという相談で、(ニッコクに対する捜査から地検は)別れちゃいなさいよ、とこれまた軽妙に答えた。さらに次は業界の現役エンジニアで「談合をしてある程度の企業数が参入できるようにしないと、これまた公取からの指導がある」というジレンマについての相談で、相談者に先に「(独占禁止法と)別れちゃいなさいよ」と言われてしまう一幕もあった。
 地検では、みのもんたさんの電話の受け答えの中に入札予定額を暗号化して伝えていたのではないかと見て、「午後は○○おもいっきりテレビ」の「○○」に何が入るのか追求を進めている。またおもいっきりテレビで緑黄色野菜が取り上げられた回では談合の成功を、活性酸素の回では入札断念を伝えていたとも見られ、あわせて捜査を進めている。

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