Web 嘘競演 ▲HOME
■投稿
■発言順リスト
■ツリー状リスト
■感想
■使い方
■検索


▲次へ
[20] 大嘘 事情により匿名、消息不明の消息筋(konn) 2007/03/25(Sun) 12:20
私はフランスに関して真に驚くべき嘘を思いついたが、
それを記すには私の才能はあまりに小さすぎる。

   ーーピエール・ド・フェルマー
▲次へ


[19] アンケート Belial 2007/03/25(Sun) 12:03
世界的に有名なフランス人といえば誰だと思いますか?

1位 マリー・アントワネット 25%
2位 オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ 19%
3位 ジダン 15%
4位 エル・シド・ピエール 14%
5位 エリカ・フォンティーヌ 13%
6位 ジャン・レノ 10%
その他 4%…アルセーヌ・ルパン、次元大介、シャア・アズナブル、ナポレオン、ナポレオンズなど。

(フランス在住15〜25歳を対象に調査。)



[18] ラジオスポットCM gosin the 3rd 2007/03/25(Sun) 11:17
陽気なパリジャンが、歌う・踊る・あなたを誘う。
新宿2丁目に新装オープン!
パブ「GUY専門」

花の都は、薔薇の都。
パブ「GUY専門」

あなたのご来店をお待ちしております。

「ムシュー、ケツカセー!」



姉妹店「オフェラ座の怪人」もよろしく。



[17] パチンコCRサルトル ピカール・デ・パルト 2007/03/25(Sun) 07:14
パチンコCRサルトル発表!思想界の巨人が動く!光る!吐く!

戦後日本の思想界、文学界に絶大な影響を与えた実存主義の巨人、サルトルがパチンコになって復活!「存在する」とは何か?「虚無に立ち向かう」とは何か?パチンコ玉の存在は釘によってのみ現出する対他存在に過ぎないのか?特別先行展示会では絶対的自由と実存的不安に嘔吐する業界関係者が続出!ホールを震撼させる観念論と実在論の超越!

予告アクション
【ノーマル予告】CGで再現された3Dサルトルの右目と左目がロンドンとパリ方向に向いてリーチ成立!
【無についての現象学的な考えかた予告】空のコップの中身、ドーナツの穴が並んでリーチ成立!
【対自と即自とのあいだの典型的な予告】何ものかについての意識であると同時に自己についての非措定的意識にそれがあるところのものであらずそれがあらぬところのものである存在が対立することでリーチ成立!

リーチアクション
【ノーマルリーチ】マロニエの木があらわれるリーチ。だが構造主義者が現れるとリーチ終了だ。スーパーリーチへの発展を祈ろう!
【スーパーリーチ】マロニエの木の下にサルトルが現れるとノーマルリーチから発展、スーパーリーチへ!3Dサルトルが動く!光る!吐く!

さらにアンガージュマンが現れると五月革命モードに突入!果たして、ド・ゴールの解散総選挙を阻止し、自由の確変モード刑に処せられ続けることができるのか?
パチンコCRサルトル、5月8日から全国に展開。「他のパチンコ選択の可能性は、私のパチンコ選択、したがって私の出玉の不条理性として表現されるものである。かくして、私の自由は私の自由を蝕む。」(存在と無)



[16] 露と消える Shi.Ma.Chu 2007/03/24(Sat) 23:42
フランスでは意外と最近まで使用されていた処刑道具のギロチン(ギョティーヌ)は
ギヨタン氏により発明され、それまでの処刑道具に比べ被処刑者の苦痛を
軽減するものとされている。本来は別の名で呼ばれていたが、発明者ギヨタン氏の名をとり、
ギョティーヌと呼ばれる。また、発明者であるギヨタン氏も
最終的にはギヨタンにより処刑されたという俗説があり、自らのアイデアが完成していたのかを
身をもって感じることができたと想像されるが、
「実際の苦痛はひどく、全く持って計算外であった」とギヨタン氏(田中タエさん(68)イタコ)は語る。



[15] 南仏プロヴァンスの12日 カトリーヌ・ド・ナルドマック 2007/03/24(Sat) 23:23 [URL]
ヴァカンスになると、コートダジュールに忠実にしたがいパリジャンが大挙してプロヴァンスへも流れ込む。
プロヴァンスの夏の豊富な食べ物はよく知られている。メロン。モモ。アスパラガス。クルジェット。ナス。コショウ。トマト。ニンニクをきかせたアイヨリにブイヤベース。緑の濃淡も鮮やかなレタスを敷いて、オリーヴ、アンチョヴィ、ツナ、茹で卵、土の香のするジャガイモの薄切りをのせ、オリーヴ油のドレッシングをたっぷりかけた山盛りのサラダ。新鮮な山羊のチーズ。
エクス・アン・プロヴァンスの目抜き通りにあるスターバックス・ミラボー通り3号店でさえ、カフェ・オ・レにこれらをいれるかどうかを尋ねられる。もはやそれは飲み物の域ではなく、ましてやカフェではないという日常が、プロヴァンスでは通じない。食べることにとことんこだわるプロヴァンス気質が、頑として首を縦に振らせないのだ。
そういえばエクスに本社をかまえるディアゴスティーニ社の最初の商品は“隔週火曜日お届け プロヴァンス風サラダ全60巻 創刊号が山盛りレタス 第2号は土の香つきジャガイモ”であった。

いっぽうプロヴァンスの冬のご馳走は農家の家庭料理である。
丹精込め作られる田舎料理は腹持ちがよく体が暖まり、元気が出て、満たされた気持で寝につくことができる。都会のレストランの盛りつけに凝った小粋な料理にくらべたら、必ずしも見た目はよくないかもしれないが、シベリアから吹きつけるミストラルが肌を刺す極寒の夜は何といってもこれに限る。
ある晩、近くの知人たちが私たちを夕食に招いてくれた。
その家まで、わずかな距離を行くにも思わず小走りになるほどの寒い夜だった。道の脇にボンジュール玉やサヴァ・ヴィアン玉がかき寄せられ、うず高く積まれていた。暖かくなるとプロヴァンスが賑やかになるというのも、フランス人一流の誇張とばかりも言えない。
道すがら、庭の柵を修理するムッシュー・メニクーシを見かけた。ムッシュー・メニクーシはバゲットを振るい、地面へ柵を打ち込んでいた。おそらくこの一昼夜、バゲットを屋外で陰干ししておいたのである。冬のプロヴァンスは、凍りついたバゲットを大槌や金槌代わりに使う。使い終わったあとは、温め直して食卓に並べる。食べることにとことんこだわるプロヴァンス気質である。

ドアを潜るとたちまち眼鏡が曇った。奥の壁いっぱいに占めるような大きな暖炉に火が赤々と燃えている。
眼鏡の曇りが消えて、見るとチェックの布をかけたテーブルに10人分の席が設けられていた。親しいご近所や親類筋が集まって、2週間前この地に移り住むことを決め込んだ私たち外国人夫婦を品定めしよう、という趣向である。何匹もいる犬や猫たちは客が来るとそのつど外へ追い出されたが、次の客にあやかってまたちゃっかり入り込んだ。
早速、飲み物が運ばれてきた。男にはウイキョウの香をつけたパスティス、女にはよく冷やした甘いマスカット・ワインだった。みな口々に不順な天気をこぼした。

生涯忘れることのできない食事だった。
胃袋の容量を超える献立といい、かかった時間の長さといい、桁はずれとはこのことで、正しくは、生涯忘れることのできない何回分かの食事だった。
はじめに自家製のピザが出た。それも1種類ではなく、アンチョヴィ、キノコ、チーズの3通りで、どれも必ずひと切れは食べなくてはならないこととされていた。テーブルの真ん中に置かれた2フィートはあろうかというバゲットをてんでにちぎって皿を拭くと、次の料理が運ばれてきた。ウサギとイノシシとツグミのパテ。豚肉の角切りをマールブランデーで味つけしたテリーヌ。コショウの実の入った大きなソーセージ。新鮮なトマト・ソースに泳がせた甘味のある小さなタマネギのマリネ。これらをなんとか平らげてまたパンを皿で拭くと、今度はカモ料理だった。マグレを扇状に並べてうっすらとソースをかけたところはいかにもうまそうで、何やら洒落た新種の料理かと見紛うばかりである。実際、これほどの料理はそんじょそこらでお目にかかれるものではない。胸肉も脚もそっくりそのままで、まわりに天然のキノコをあしらい、濃目のグレイヴィがまた格別の味だった。

やっと残らず食べきって、やれやれと椅子の背にもたれたのも束の間で、みんながまたぞろ皿を拭き、そこへ熱い湯気の立つ大きなキャセロールが運ばれてきた時には、私たちは驚きうろたえ、声もなくただ目をみはるばかりだった。
当家のマダムご自慢のシヴェ(シチュー)で、ほんのひと口という私たちの哀訴もやんわりと笑って黙殺された。私たちはプペロナータと呼ばれるプロヴァンス風のシヴェを食べ、さらにニンニクとオリーブ油で揚げたパンとグリーン・サラダを食べ、チーズの大きな塊を平らげ、その上、娘さんたちが腕をふるったアーモンドとクリームのガトーを詰め込んだ。
モンティ・パイソン『人生狂想曲』のクレオソート氏役は誰だった?と尋ねてみた。しかし妻が飽満感にあえぎながら苦笑しただけだった。この話題はプロヴァンス式エスプリにどうやらそぐわない。おそらくZAZやAB Fabのほうが、まだアタリは良い。食べることにとことんこだわるプロヴァンス気質である。

カフェとともに、ひしゃげた酒瓶がいくつかテーブルに並んだ。消化を助ける薬用の地酒であるという。胃袋にまだ多少なりと余裕があったとしても、そこへこんなものを流し込んだら心臓が破裂してしまうに違いない。しかし主人ムシュー・リヴァレルは頑として私の辞退を認めず、11世紀の頃、低地アルプス地方の修道僧たちが編み出した処方に従って調合した一服を飲めと言って聞かなかった。得体の知れない飲み物を犬にくれてやるわけにもいかず、密かに靴の中に空けることもならなかった。私は観念し片手でテーブルの端にしっかりつかまり、冥目して胃弱の守護聖人に祈りを唱えつつ、ぐいとタンブラーをあおった。
その味たるや、まるで後頭部を強烈に殴られたようだ。私の反応に、食卓は大きな笑いの渦が沸いた。

地酒のあまりのパンチ力に、思わず両手で頭をなでつけると、掌がべっとりと血糊でおおわれていた。地酒の強さからか少しずつ気が遠のくのをこらえ振り返った。背後でマダム・リヴァレルが両腕で力強く、凍ったバゲットを振りかぶっている。バゲットの先にも血痕がべったりとついている。きっと私たちの血だろう。バゲットは等身大の赤いクレパスのようで、可愛らしさすら誘う。マダムは口元でごにょごにょと何か説明してくれているようだが、地酒とバゲット殴打のおかげで朦朧としている私には、ほとんど聞き取れない。
マダムに限ったことではない。ふらつくこの精神状態で補足すると、プロヴァンスの人々はフランス語を話しているには違いないのものの、私たちが教科書で学び、カセットテープで聞き覚えたフランス語とはまったく別の言葉である。実に表情豊かな訛の強い方言で、どこか咽喉の奥に発した声が鼻腔を辿った末に、はじめて言葉となって口からほとばしる。ドゥマン(明日)がドゥマングになる。同様にヴァン(ワイン)はヴァング、メゾン(家)はメゾングである。
今マダム・リヴァレルから辛うじて聞きとれたのはガバージュ(フォアグラ)と、中国には北京ダックという料理があるという箇所だけだ。まさか私がさきほどの料理と同じカモ呼ばわりされるとは、想像だにしなかった。
マダムは微笑を絶やさず馴れた仕草で、私めがけ勢いよく固く凍てついたバゲットを振り下ろす。1度、そして力まかせにもう1度。私は気を失う直前で、ムッシュー・リバレルの声も遠のきつつある。ムッシューは私たちのおかげでわが家は今年の冬も越せると言っているようだ。なるほど、あのグレイヴィなら“私でも”美味しく食べることができる。食べることにとことんこだわるプロヴァンス気質である。
"Two weeks in Provence"; Peter Mayle 訳:池 央耿 風




[14] 翻案 詰メニキュイ 2007/03/24(Sat) 23:05

日が西から昇り、東へと沈む、
しかし私は言おう、ウイ、それでよいのだ、と。
すばらしき、すばらしき自由人たちよ、
全知なる者の家族よ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

サント・ヴィクトワール山に降ろうとも、
パリのモンパルナスに降ろうとも
それが雪であることに変わりはないではないか、
いずれ解けて流れてしまうのだから…。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

パリの街を2号線と6号線が円く囲み
中央を1号線が貫く
シャルル・ド=ゴール・エトワール駅の前
キャメラはヨドバシキャメラ





[13] それはもうレジオンなんとか勲章もので 藤山高志 2007/03/24(Sat) 23:00
では、次のニュースです。
あの吉永小百合さんが、オペラ座でコンサートを開き、大好評を博したました。
パリっ子たちの声をお聞きください。

「人間と自然の共生をテーマにした素晴らしい歌だったわ!
 私、断然彼女のファンになっちゃった!」(47歳/主婦)

「感動しました!彼女、あんなツライ目にあってるのに、
 それをあんなに明るく歌い上げるなんて!
 私だったら泣いちゃうかも」(14歳/学生)

「この問題はパリ市民にとっても他人事ではありません。深刻で、克服しがた  い問題です。
 しかし、サユリの歌は我々に希望と、そして勇気を与えてくれました!
 私はサユリに感謝したい。そして、日本や世界の人々とこの問題を考えて
 いきたい」(58歳/会社経営)

「ねえ、グニュッといったのかな?
 グニュッといったのかなっ!?」(5歳/ガキ)
 



といったようにパリに感動の嵐を巻き起こしてきたんですねー。
それでは歌っていただきましょう!吉永小百合さんで「奈良の春日の鹿のフン」!
 



[12] そのまんま使ってる身にもなれ 加減乗除 2007/03/24(Sat) 22:34
フランスはフランク王国から名づけられた。
こっちとしては誠に遺憾である。

フランクフルト市長 マルチン・パツェルト・ペトラ・ロト



[11] (削除)加減乗除2007/03/24(Sat) 22:32



[HOME] [投稿] [発言順] [ツリー] [感想] [使い方] [検索]

以下のフォームから自分の記事を削除できます
記事No 削除キー