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[140] 相対的 詰めにくい 2003/04/19(Sat) 14:51 [URL]

おなじみ森光子&東山紀之の黄金コンビ,今年はあの名作『細雪』です。
乞御期待! 5月24日前売り開始!

原作/谷崎潤一郎 脚本/菊田一夫

【配役】
三女・蒔岡雪子 ................  森光子

長女・蒔岡幸子 ................  野村沙知代
次女・蒔岡鶴子 ................  青島幸男
四女・蒔岡妙子 ................  泉ピン子
辰雄 ................  東山紀之
貞之助 ................  滝沢秀明
板倉 ................  堂本光一
奥畑 ................  堂本剛
東谷 ................  今井翼


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[139] 勝つぞ! モノポリー Shi.Ma.Chu 2003/04/19(Sat) 13:26 [URL]

1>
自分の駒が相手の席の付近を通るとき、駒を移動する際に小指を手のひらの下、相手からの死角に持ってきて、
相手の視線の通っていない部分の駒、家、ホテルを速やかに動かしてしまう。

2>
駒を高速で回転させる。回転速度がボードの処理速度を越えると、
その駒がボードの思わぬ位置に現れることがある。

3>
細く収束した強烈な磁場を鉄製の駒に作用させることで、
人間の目には捕捉できないスピードで駒を動かしてしまうことができる。

4>
思い切り高く飛び上がり、月面宙返りをして落下しながら一手を放つとき、
さいころと駒に与えられた独特のひねりがゲームオーバー寸前の状況を打開する。

5>
本来はあり得ないような交渉をする。
 ・この鉄道は将来高速化するため、価値が上昇する。
 ・環境に優しい洗剤と相手の土地を交換する。
 ・泣き売りの応用で、地中海通りを数千ドルで売る。

6>
ものすごい勢いで手を擦りあわせ、発生する静電気をボードに作用させることで、
ボードが誤動作し、自分に都合いいような変化が起きる。
 ex>自分が牢に入っていると、牢の7マス先がGoになる。

7>
自分がボードウォークを押さえたら、全てのチャンスカードを
「ボードウォークに行く」とすり替える。

8>
ヨガのポーズで第3の目を開き、ゲームの今後の流れが
手に取るように分かってしまう。

9>
空中でのさいころの挙動を強烈な動体視力で観察することで
出目を予測。息を吹きかけたりして、望み通りの出目をつくりだす。

10>
月面宙返りしながらさいころを高速で回転させると、
銀行からみるみる自分のふところにお金が入ってくる。

11>
自分の土地保有状況を鑑みて、自在にインフレ、
デフレを起こし、経済動向を思いのままとする。

12>
「超新星」全身が強烈に光ると、原理は不明だが勝ってしまう。
一生に一度しか使えない。


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[138] 魔性の女 アッシュ 2003/04/19(Sat) 13:13

えー? トシー?
やっだー、ジョセーにいきなりトシきくなんてしっつれいしちゃーう☆
えー? いわなきゃダメぇ?
えーとねー、んーとねーぇ。

はたちー。

えー? はたちはすぎてるだろって?
いーじゃーん、はたちでぇ。べっつにー。
あたし、えーえんのはたちなの!
いーじゃーん、ちょっとくらいサバよんだってー。
えー? ホントのトコー?
じゃーさー、いったらどーしてくれる?
あたしのいうこときいてくれる? なんでも? ホント? ヤクソクだよぉ☆
んー、じゃあ、おしえてあげちゃってもいーかなー。なんて。
ほんとはねーぇ、んーとねーぇ。

それでもはたち。

あー、ウソウソ。こんどはちゃんという。ホントに。
いうから、ちゃんとあとでヤクソクまもってね。やぶったらヒドいよ?
ほんとはね。えへへ☆

はたちと、

じゅうさんまんきゅうせんろっぴゃくよんじゅうごにち。

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[137] CMからパクってみました。 藤山高志 2003/04/19(Sat) 12:18


〜前回までのあらすじ〜
 正義戦隊バトレンジャー達は、悪の異星人組織
「オヴェリオン」が開発した「人類抹殺爆弾」を、悪の手から
奪うことに成功する。
 一方、オヴェリオン側は、バトレンジャーの知り合いの少女、
あや子ちゃんを拉致し、
爆弾との交換を要求してきたのだった。

(場面、今日も今日とて採石場)

レッド「爆弾を持ってきたぞ! あや子ちゃんを放せ!」

男幹部「よかろう! 受け取るがいい!」

ピンク「へ?」

男幹部「いや、だから受け取れってんだよ。」

ブルー「ちょ、ちょっと待って! 心の準備が!
    三分間だけ待ってくれる?」

男幹部「なにやってんだよ? まぁいい。三分間だぞ。」


レッド(おい、ブルー。なにやってんだよ。くれるっていうんだから
    貰っておけばいいじゃないか)

ブルー(この単純バカ。いいか? 普通、こういう場面では
    「先に爆弾よこせ」とか「いや、そっちが先だ」とか
    の駆け引きってもんがあるだろうが)

ピンク(確かにねー。せっかく取った人質をまず返しちゃう秘密結社なんて
    前代未聞だわ)

レッド(そりゃ、きっと俺たちに信用があるってことだな!)

ブルー(黙ってろ! このポジティブぽん助っ!
    ピンク。あや子ちゃんをスキャンニング!)

ピンク(OK。…………間違いない。本物のようね。
    一体、どういうつもりなのかしら)

ブルー(このまま、あや子ちゃんを受け取ればどうなる?)

レッド(あや子ちゃんが、返ってくる)

ブルー(誰がそんなことを訊いた!!)

ピンク(ねぇ、ブルー。これって私達をおとしめるための
    策略なんじゃないかしら?)

ブルー(というと?)

ピンク(だって、むこうが約束通り人質を解放したのに
    こっちがブツを渡さないっていったら
    私達の方が卑怯に見えない?)

ブルー(なるほど、一理あるな)

レッド(九里四里うまい十三里。)

ブルー(この芋リーダー! 俺たちが卑怯者になるかどうかの
    瀬戸際なんだぞ!!)

レッド(卑怯者に? わかった。ここはオレに任せろ)

ブルー(え? ちょ、ちょっと)

レッド「こら、中間管理職! あや子ちゃんを返せ!」

男幹部「だから、返すっていってんだろが!」

レッド「じゃあ、返さなくてもいい。」

男幹部「なんなんだ、オメーはっ!!」

ブルー「す、すいませんっ! よく言って聞かせますから!」

レッド「へへー。怒られてやんの」

ブルー「誰のせいだ! 誰の!」

ピンク「と、とりあえず、も一回タイムってことで」

男幹部「ったくー。早くしろよー」

ブルー「すんませんね、へへっ」


ブルー(……ということでだ)

ピンク(どうする? 返してもらう?)

レッド(ちょっと待て、なんだ、その『返してもらう?』ってのは)

ブルー(いや、だから)

レッド(だからもへったくれもないだろう! あや子ちゃんは
    オレ達と知り合いだったばっかりに捕まえられたんだぞ!
    助けださなくてどうすんだよ!)

ピンク(レッド……!!)

レッド(そんなに卑怯者になるのが嫌なら、オレがなってやるよ。
    バトレンジャーで一番、いや、戦隊モノ史上最強の卑怯ものにな!)

ブルー(レッド、お前)

レッド(いいから、ここはオレに任せろ)



レッド「待たせたな。中ボス! あや子ちゃんを返せっ!」

男幹部「おう、じゃあ返すぞ! それっ!」

あや子「きゃあっ」

ピンク「もう大丈夫よ。あや子ちゃん」

あや子「うん、ありがとう、バトレンジャー」

男幹部「さぁっ!早いとこ爆弾を渡してもらおうか!」

レッド「やかましい!この三下っ!」どげしっ。
「さっきからイイ気になりやがって」げし。「調子こいてんじゃねーぞ」げしっ。
「だいたいテメーみたいな悪党と」がしがし。「オレらのような正義の味方の
エリート様が」がしがしがしっ。「対等に取引なんか出来ると」どげしっ。
「思ってんのか、便所の黄バミ!」ぐしゃっ。

男幹部「ひ、卑怯も」レッド「卑怯で結構、ミネフジコ」げし。「お前の
母ちゃん、森三中」げしっ。「ベンジョウミウシ、インキンタムシ」どげしっ。
「ニシキノアキラのヘソのゴマッ!」ずがっ。
「悔しかったら?肥やし買ったら?」びしばしぐわしっ!

レッド「……って、あの二人が言ってました。」(ブルーとピンクを指さして)

ブルー&ピンク「この卑怯者っ!!」



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[136] チェス対決 玄界灘男 2003/04/19(Sat) 11:43 [URL]


人間対コンピューターの歴史的なチェス対決は今月16日(現地時間)、中東イランで最終戦を迎えた。
10月4日の初戦以降、モスクワ出身のチェス世界チャンピオン、ビタリ・チェノフ氏(29歳)は、IBM製チェス・コンピューター『ディープ・サブジェクト』と8回にわたる消耗戦を繰り広げてきた。

賞金100万ドルがかかった今回の対決は、1997年に当時の王者ガルリ・カスパロフ氏が米IBM社製『ディープ・ブルー』に面目をつぶされ,その後ドイツ製コンピュータ『ディープ・フリッツ』が世界チャンピオンと引き分ける、というコンピュータ側優位の中での世界チャンピオン対コンピューターの戦いとなった。

プロセッサー10基を搭載する6万ドルの『ウィンドウズXP』マシンで作られたディープ・サブジェクトは、市販のチェス・プログラムと基本的に同じバージョンを搭載しているが、このソフトに学習機能を持たせ、過去の名勝負の棋譜を全て記憶している。その上ディープ・サブジェクトは1秒間に2億5000万手以上の手(ノード)を計算できるのである。

ここまで両者の対戦はコンピュータ4勝、チャンピオン3勝。チャンピオンには後が無かった。
2002年に前チャンピオンのクラムニク氏を破り、世界チャンピオンのタイトルを獲得したチェノフ氏は、対決前に6ヵ月間の時間をかけて、ディープ・サブジェクトを徹底的に調べ、破る方法を研究した。

しかしIBM技術陣の自信はゆるがなかった。そこには人間のチャンピオンにはないコンピュータ独自の特性である、「あせりを感じない」「疲労しない」という強みがあるからだ。
勝敗を分ける7回目の対局で、チャンピオンは、プロとしての人生における最悪のミスを犯した。当然打つべき手を見逃したのだ。結果、勝敗は8戦目に持ち越された。

その日チェノフ氏は定刻に現れた。
「申し訳ない。」
手短にそれだけ言うと変にすすけたジャケットのチリを払いながらチェノフ氏は着席した。
「いや、趣味の金工細工に没頭していたもので・・・・。」
そういいながらチェノフ氏はなおもジャケットを払い続け、終いには上着を脱ぐと部屋の隅ではたき始める。当然ながら部屋は鉄粉と鉄臭い匂いとでもうもうとなった。
不思議なことにチェノフ氏のプロフィールには「趣味は金工」という記載はなかった。

開始早々チャンピオン側から「部屋が寒過ぎる。」というクレームがついた。
チェノフ氏のブレーンであるグランドマスターの1人、アルベルト・カッツ氏は滝のように汗をかきつつも「もっと室温を高く、チャンピオンは寒がりなのだ。」とアピールした。
当のチャンピオンは何かに耐えるかのように終始無言であった。

32手目でチェノフ氏は大胆な手を展開した。ポーンを飛ばした後、一度に5本の煙草をくわえるとものすごい勢いで吸い出したのだ。しかもチャンピオンは煙草を一服するとすぐに消し、その度に電子ライターをせわしく着火させる。スタッフもそれにつられるかのように煙草を吸い、ライターをカチカチと鳴らすのだ。
「すいません、ライターの調子が悪くて・・・・。」
どうみてもガスが無いと思われる電子ライターを鳴らしつづけながらセコンドのカッツ氏が詫びる。一時は盤面が見えなくなるほどの煙が部屋には充満した。

38手目をチャンピオンがさし終わると部屋の中にかすかに低いうなりがあるのに私は気づいた。他の記者は気づかなかったようだが、チェノフ氏のスタッフの一人に向かい、さきほどチェノフ氏から出た鉄粉が吸い寄せられていく。また、テーブルや周辺の鉄製の機器類が不自然に揺れ出している。ちらっとそのスタッフの胸元をみると小さな鉄片にコイルを巻いたようなものが見えた気がした。全身のこわばりからみて、体中に同様な装置があるようであり、その上彼の不自然に脹らんだジャケットは、車載用のかなり強力なバッテリーに酷似していたが、もしそうであれば彼自身が一個の大きな電磁石と化しているのである。しかし私には「そうである。」と断言できる確証はない。

43手目、ディープ・サブジェクトが自分のナイトを犠牲にしてチェノフ氏のキングを無防備な位置へ追い込む局面となった。突然立ち上がったチェノフ氏はやおらツイストににた踊りを踊り始める。
「これはチャンピオン独自の精神集中作業なのです。」
カッツ氏の説明を聞きつつよく見ると、チャンピオンは木綿のTシャツにフリースのトレーナー、ナイロンのパーカーを着用しており、動きにつれ「ぱちっ、ぱちっ。」という不気味な音を立てている。その上、いろいろなところに触れる度に青白い火花を上げるのだ。

「プルルルルル。」チャンピオンの「ふんっ、ふんっ。」という鼻息だけが響く部屋の静寂を破るかのようにチェノフ氏のスタッフ全員の携帯が一斉に鳴り出した。まるではかったかのようなタイミングである。あいかわらずチャンピオンは踊っていた。

結果、途中から攻めに生彩を欠いたディープ・サブジェクトは、全世界のチェス愛好家が首をかしげるような手を打ち出し、それが凶と出て、チェノフ氏の勝ちが確定した。対戦成績は、4対4の引き分けとなった。

チェノフ氏は、落ち着いた様子で対戦結果を受け入れ、「この科学的実験は非常に興味深かったし、自分の戦いぶりにも満足している。今回は、幼馴染の親友の突然の死で一睡もできなかったことや、道で事故に遭いそうになっていた小学生を間一髪で救った際に右手を痛めたこと、対戦相手ではないと私は信じているが度重なる深夜の無言電話や脅迫めいた手紙などで、私の集中力が完全ではなかったことを差し引いても、コンピュータはよくやったといわざるを得ない。」と語った。

なお、弊社独自調査網によれば、チャンピオンの言ったような事実は確認されてはいないが、まったくないと断定できないため、後日再度調査の上での報告とさせていただく。


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[135] やまなし・おちなし・意味はなし 橋川桂 2003/04/19(Sat) 10:43 [URL]

「あ…… や、やだ……」
「ふふ…… いやなのかい?」
「だ、だって…… こんなところで…… 誰か来たら……」
「そうだね、優等生のアキラくんのこんなところ、クラスのみんなには見せられないよねぇ?」
「や、やだってば…… 言わないでよぉ…… グスン」
「ふふ…… やめてもいいのかい?」
「……………………いじわる……」
「じゃぁ、ちゃんとお願いしてごらん、いつものように」
「う、うん……」
「ほら、そこの壁に手をついて、お尻をあげて…… それから、何て言うんだっけ?」
「う…… ボク…… ボクを………… ボクの中に、来て…… 先生の熱いのいっぱい、ほしいよぉ……」
「よく言えたね、じゃぁ、ご褒美だ」
「あ……」
「ふふ、最初はあんなに痛がったのに、もうこんなに……」
「や、やだ、あ…… 言わないで…… あ、はぁ、、、ああん、、、、」
「やなのかい? その割りには自分から動いてるみたいだけど?」
「あ…… だ、だってぇ、そ、それはぁ…… あ…… はぁん……」
「素直におなり、ほら、気持ち良いだろ?」
「う、うん…… ボク、ボクったらこんな…… 気持ち良いよぉ…… ああ、はぁ!」




落ちはないです。
文句は[95]のコバさんに言ってください。

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[134] 決算説明 じょーしゅ 2003/04/19(Sat) 10:20




株主の皆様方におかれましては、ご足労いただきまして大変ありがとうございます。

えー、私は、当組織ショッカーにて最高幹部並びに財務部門の統括責任者を仰せつ

かっております地獄大使と申します。




首領の命を受けまして、前期の決算説明ならびに今期方針について説明させていた

だきますので、何卒宜しくお願いいたします。


さて、当組織では、主として東京近郊を中心に、ゴキブリ男、毒トカゲ男等の改造

人間による様々な破壊・略奪活動に取り組んでおり、これらによって得た収益を売上

高として計上しております。これが一般企業と異なる点でございます。

前期も、幹部から末端の戦闘員に至るまで売上確保に邁進してまいりましたが、最

終的にはお手元に配布いたしました損益計算書ならびに貸借対照表に記載したとお

りの状況となり、株主様への配当ができない結果となってしまいました。

首領になりかわりここに深くお詫び申し上げる次第でございます。





えー、では、損益計算書ならびに貸借対照表の概略についてご説明いたします。

まず売上高でございますが、前期目標では、大型プロジェクトの成功によって9,230

百万円を売り上げる予定でございました。しかし、残念ながら出口の見えない不況と

仮面ライダーによる妨害活動によって、「殺人音波による東京都民抹殺計画」や

「毒物により貯水池汚染を行なう毒水計画」等のプロジェクトが失敗しました為、

実績は6,456百万円に留まっております。

プロジェクト別の損失明細は添付資料1をご覧下さい。


■ 添付資料1



これを補完する形で売上確保に貢献しましたのが、改造人間の肖像権収入でござい

ます。
これはカルビー社の「仮面ライダースナック」の売上に応じて、そのオマケである

ところの「仮面ライダーカード」に印刷された改造人間の写真の肖像権料を受け取

るというビジネスでございます。これが非常に好調でございまして、約2,940百万

円を計上しております。

また、遊園地やデパートの屋上での仮面ライダーショーに改造人間や戦闘員を出演

させておりますが、この出演料収入も堅調に推移しておりまして、これが約1,540

百万円を計上しております。

えー、添付資料2をご覧いただければおわかりのとおり、この2つの事業が前期売

上高の約70%を占めております。


■ 添付資料2



また、当組織では「低い売上高でも利益の出る体質にしよう!」をスローガンに掲

げており、これを実践すべく、出張交通費、水道光熱費、新改造人間開発費用等の

経費削減に取り組んでおります。前期はこれが奏効して売上原価、販管費共に低く

抑えることができました。この為、営業利益、経常利益ベースでは利益を計上する

ことができておるわけでございます。
v
しかしながら、2,378百万円に上る多額の特別損失の発生によって、税前利益ベース

では2,134百万円の損失計上となりました。

これについてご説明いたしますと、そのうち約78%の1,666百万円が、仮面ライダー

による奥多摩支部他、数カ所のアジトや工場破壊によるものであり、残り712百万円

は所有株式の売却損によるものであります。


この損失計上によって、自己資本比率、総資本回転率等の指標は低下し、財務体質は

悪化したと言わざるをえません。早急に対策せねばならない状況でございます。


さて、このように厳しい経営環境ではございますが、今期は売上高・利益のV字回復を

実現しますと共に、抜本的な収益構造の改革、財務体質に取り組みます。

これにより組織基盤を強固にし、必ずや当組織の悲願であります「世界征服」並びに

「東証1部上場」を実現し、株主の皆様方に適正な配当を行いたいと考えておる次第で

ございます。


添付資料3が、今期重点目標でございます。


■ 添付資料3



3点ございますが、まず1点目として、当組織独自のオリジナリティ溢れる作戦を立案

し、他の競合組織との差別化を図ります。これまで、幼稚園バスの乗っ取り作戦等は

非常に反響が大きく、当組織の知名度向上に大きく寄与しておりますが、こういった

ユニークな作戦を立案、実行する事で更なる収益確保に取り組む所存でございます。

未だ構想段階ではございますが、特殊ガスで老人ホームのボケ老人のボケをなおして

社会を混乱させる作戦等も企画しております。
v
次に、個性的な改造人間の開発に取り組みます。当組織ではこれまでクモ男やサソリ男、

ミミズ男など比較的ポピュラーな生物を素材にした改造人間の開発を行ってまいりまし

たが、今後は価値観の多様化に対応すべく、マニア向けにゴマチョウチョウウオ男、

ツギノワタゾコシロアミガサモドキ男、タケトビイロマルカイガラトビコバチ女等の開
発も検討したいと考えております。

尚、経費削減策の一つとして、ライダーキックを受けた改造人間が爆発する際の爆薬の

量も、これまでより30%減らす予定でおります。


3つ目は戦闘員の労務費の削減です。えー、まずは希望退職を募り15%程度の人員削減

を行います。次に、失敗した者を即時に抹殺することにより、更なる労務費の削減に取

り組みます。これにより利益の出やすい体制に変えていく計画でございます。

また、これまで戦闘員の制服のクリーニング費用は、ショッカー側が負担しておりまし

たが、これを個人負担、給与天引きにしたいと考えます。但し、幹部の衣装は素材も高

級で、装飾品等もついていて費用がかさみますので、引き続きショッカー負担とさせて

いただきます。


さて、以上で前期決算説明並びに今期重点課題についてご説明してまいりましたが、

ショッカーは安定した利益を計上する働きがいのある組織を目指しておりますので、

今後とも何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。





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[133] (削除)  じょーしゅ  2003/04/19(Sat) 10:01

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[132] なんてったってアイドル なんしぃKIM 2003/04/19(Sat) 09:39

弟35回輝け!スーパーアイドル大賞公式サイト 更新記録
2月15日 投票規約を改訂
お1人様につき1アイドルお葉書1枚に制限されました

2月18日 おしらせ
葉書1枚は1票とみなします。名前を複数回書いても無効です。

2月25日 おしらせ
あからさまに同じ筆跡での数千通の投票はご遠慮ください。事務処理に支障をきたす恐れがあります。

2月28日 おしらせ
葉書を108の断片に切り刻んで投票されても1票とカウントされます。

3月1日 ご注意
ラムズフェルド国防長官と偽って、自らの葉書を1000票分にカウントするように要求しないで下さい。法律に触れる場合があります。

3月2日 訂正とお詫び
ラムズフェルド国防長官はご本人様でした。謹んで訂正させていただきます。

3月12日 事務局移転完了のお知らせ
弟35回輝け!スーパーアイドル大賞事務局本部は、長野県松代市の旧大本営跡地に移転を完了しました。
地下貫通弾の直撃にも耐える、厚い岩盤の下のこの新事務局で、スタッフ一同、今後ともイベントの厳正な遂行に全力を尽くす所存です。
皆様の一層のご声援と国連安保理への異議申し立て署名への
ご協力をお願いいたします。







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[131] これは司馬遼太郎の『関ケ原』のパロディではありません 古賀 2003/04/19(Sat) 07:03

慶長五年九月一五日午前十一時すぎ。

(西軍が、このまま勝つのではないか)
戦場を見下ろし、東軍の敗色の濃さに驚いた小早川秀秋は家老の平岡石見をよんだ。
平岡石見こそ、秀秋を家康への内通に踏みきらせた男である。

山頂から戦場の形勢を観測しながら、平岡の心も揺れ動いていた。
(治部少(三成)め、思いのほかやりおる。このまま裏切りをやめた方が良いかもしれぬ)
しかし平岡は家康に内応を約束した時から、実弟を黒田長政の陣中に送って人質としている。
このまま西軍についていれば、弟は当然殺されてしまう。
(難しいところじゃ)
平岡石見は、顔に迷いを見せながら、秀秋の前に進み出た。
「石見」
「殿、なにか」
「思ったより治部少の形勢がよいな…どうじゃ?」
「どうじゃ?と申されますと」
「治部少についたままの方が良いのではないか?」
「…………」
「どう思う?」
「どう思う?と言われましても」
「どっちについた方が得かのう」
「…………」
「このまま西軍にいて東軍が負けるのを待つか」
「…………」
「それとも約束どおり西軍を裏切って東軍に寝返るか」
「…………」
「このままもうしばらく日和見を続けるか」
「…………」
「ここが思案のしどころじゃ」
「…………」
「のう、石見。どっちについた方が得かおぬしの考えを述べてみよ」
「それは勿論…」
「勿論?」
「勿論……」
「勿論?」
「勿論……強い方についた方が得でござる」
「強い方?どっちじゃ?」
「それは……殿が強いとお考えになっている軍でござる」
「成る程、わしが一番強いと思ってる軍、そちらにつけば良いと申すか」
「おそれながら」
「それで間違いはないな?」
「殿の決断に間違いがあるわけはございませぬ」
「よし、わかった。それではわが軍はこれから…」
「これから?」
「アメリカ軍につく!」

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