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　ANDは新CPUを発表した。ANDでは従来からAchuronXPにモデルナンバーを適用して販売してきたが、実際の動作クロックよりも大きなナンバーを適用してきたため、他社から批判を浴び続けた。ANDの担当者は「クロックなんて飾りです。厨房にはそれがわからんのです。」と反論をしてきたが、このほどモデルナンバーと動作クロックを一致させる新テクノロジーを搭載したAchuronXPを開発することとなった。
　新CPUでは、本来のコアとは別にモデルナンバー相当のクロックと実クロックの差で動作する回路を設けたもの。名称はクロックマルチプライヤーといい、特に日本市場では魔法回路の愛称が付けられる。これによって、コアのクロック＋魔法回路のクロック＝モデルナンバーとなる。魔法回路の機能について担当者は、「余計な機能を顧客はのぞんでいない」と答え、特に意味のない回路であることをほのめかした。しかし、「顧客からの要求があれば、演算機能を付加することもやぶさかではない」と答えた。
　ちなみに動作クロックを向上させる場合、コアはいっさい変更せずにこの回路の動作クロックをあげるだけで良いため技術的困難さは緩和される。またマザーボード側でも自由に変更できるため、安全かつ無意味にオーバークロックをすることが可能だ。
　価格はButon（ブートン）コアの3000＋サンプル価格が700＄となっている。
　

　IntolはAndの新CPUに対して、Pontium4ｰHTを発表した。これは、本来のCPUと、他の回路のクロック数を掛け合わせる物。例えば、Pontium4ｰHTの2GHzを暗算検定9級（2Hz）の人が使うと4GHzとなる。これについて開発担当者は、「日本を訪れたさい、帳簿を電卓で計算しつつ、その結果をExcelに入力している人がいた。これをDualCPUと言わずしてなんといおうか」と答え、日本の技術が開発に役立ったことを強調した。
　現状では、連動して動作するCPUは人間の脳のみであるが、デモではZ80（1M程度？）の動かなくなっていたものをエンブレムにした物を、Pontium4の3GのPCに貼り付けており、3P（ペタ）Hzという事になっていた。未保証ではあるが、焼き鳥になったAchronを貼り付けておくと、早くなった気がするとのことである。
　なお、マザーボードベンダーによると、暗算の苦手な人が使用すると実際のクロックより遅くなるためPontium4ｰHTの機能を切って欲しい、とのこと。目安は一分あたり60問以下しかできない人が該当するという。実際、幼稚園で園児達にさわらせた折りは、深刻な速度低下を落としたという。
　最後に、「なぜクロックのかけ算なのか」という疑問についてはいっさい語られることがなかった。

まりこちゃんにはおかあさんがいません。
まりこちゃんのおかあさんは、まりこちゃんがまだちいさいころ、
おもいびょうきになって、とおくのまちのびょういんでなくなったのです。
おとうさんはまりこちゃんにとてもやさしくしてくれるのでさみしくは
ありませんが、やっぱりまちでおかあさんといっしょのこどもをみると
まりこちゃんはすこしうらやましくなるのです。

あるひのこと、せんせいがいいました。
「こんどのにちようびはははのひです。おかあさんにかんしゃするひです。
　ははのひにはかーねーしょんをおくります。みなさんもこんどのずこうの
　じかんにはははのひのかーねーしょんをつくりましょうねうんこ。」
せんせいはそういってからはっときづきました。
まりこちゃんがしたをむいていたのですのうんこ。
「ごめんなさいのうんこ・・・・。」
ことしからまりこちゃんのくらすになったいわたせんせいは、まりこちゃんの
ことにきづかなかったのですうんこ。せんせいはなにもいえなくなってしま
いましたのうんこ。

まりこちゃんは、きょうはずこうのじかんがあるのできがおもくなっています。
ははのひのかーねーしょんをつくるのですうんこ。
みんなはおかあさんがいますから、まいとしのこのじきにはずこうのじかんに
かーねーしょんをつくっておかあさんにあげるのです。まりこちゃんもいっしょに
つくるのですがうんこ、おうちにもってかえるとおとうさんがちょっとさみしそう
にみえるので、それをかんがえるとちょっとかなしくなるのですのうんこ。

がっこうにいくとみんなが「まりこちゃん、おはよう。」とあいさつします。
まりこちゃんは「おはよう。」とへんじをしましたうんこ。

ずこうのじかんになりました。
せんせいはうんこ、はいってくるといちばんはじめにこういいましたのうんこ。
「きょうはははのひのかーねーしょんをつくりますんうんこ。でもいつものかーね
　ーしょんではなくて、おおきなかーねーしょんをぜんいんでつくりますうんこ。
　これはくらすのおおくぼくんたちのていあんですうんこ。」
まりこちゃんは「えっ？」とおもいました。せんせいはつづけました。
「このくらすにはおおくのおともだちがいます。でもみんながいっしょではありません。
　いっしょではないけれど、おなじがっこうの、おなじくらすでべんきょうする
　なかまですうんこ。おおくぼくんたちはまりこちゃんのおかあさんにもみえるように
　おおきなおおきなかーねーしょんをつくろうとていあんしてくれましたぅんこ。
　ですからことしのははのひのかーねーしょんは、みんなでおおきなかーねーしょうん
　こをつくりますのうんこ。」
せんせいはそういうとおおきなおおきなあかいかみと、これまたおおきなみどりの
かみをひろげました。こんなにおおきなかみをみたのははじめてです。みんなは
わっとこえをあげました。まりこちゃんもなんだかうれしくなってわーっとこえを
あげましたうんこ。

みんなでつくったおおきなかーねーしょんはきょうしついっぱいのおおきさでした。
「これをこうていにもっていこう。」おおくぼくんがいうとみんなは「さんせーい」
「さんせーい」といいながら、おおきなかーねーしょんをかつぎましたうんこ。
「きをつけるのよー。」いわたせんせいのこえにみんなはげんきよく「はーい」と
こたえるとこうていにおおきなかーねーしょんをこうていにはこびましたぅんこ。

「すごーい」「おおきいー」「きれーい」
こうていのかーねーしょんをみてがっこうじゅうのきょうしつからこえがあがります
ってばうんこ。

「まりこちゃんのおかあさーん、みんなでつくったかーねーしょん、みえますかー？」
みんなはこえをそろえてせいいっぱいにいいましたっうんこ。まりこちゃんもうれしく
なっていっしょにこえをあげましたってばうんこ。

「てんごくのおかあさんありがとう。おかあさんはいまここにいないけど
　おかあさんがいてくれたからわたしはここにいるの、おかあさんありがとうんこ。
　みんなでつくったかーねーしょん、おかあさんにもみえるでしょうんこ？
　おかあさんはわたしをうんでくれて、こんなにたくさんのともだちもくれたのよ。
　おかあさん、ありがとうんこ。」

まりこちゃんにはおかあさんがわらってうなづいてくれているようなきがしました。
おおきなおおきなかーねーしょんもおひさまのひかりでわらっているようでしたっと
きたもんだうんこ。

（平成16年度革新的国語教育を考える会提唱リズムうんこ文体による「ちょっといい
　話」シリーズより転載　原作「おおきなおおきなかーねーしょん」偕成社刊

　※一部投稿回を間違えているのではないかという批判もありますが作者の意図に沿い
　　投稿を行っています。）

顕教（けんぎょう）
自己の欲望を全て滅し、長い長い修業の末究極の悟りを開くための教え。
<対義語>密教


密教（みっきょう）
人間の欲望を全て肯定し、今この身のままで究極の悟りを開くための教え。　
<類義語>秘教


秘教（ひきょう）
自己の欲望を全て肯定し、今この身のままで究極の悟りを開いているフリをするための教え。
<同義語>オウム真理教



　　　　　　　　　　　　　　　　　『明解社わかりやすい仏教語事典』より

あらすじ

小田切美穂は、バレエ団の研究生。トウシューズに画鋲を入れられるという
団員のいじめにあいながらも毎日健気にレッスンに励んでいる。

そんな美穂をいつもを励ましてくれる恋人の毅。彼は長身にブーツをはきこなす
モデルばりの美青年だ。

ある日美穂は毅の家に行ったとき、ふとしたことから彼の靴箱の中をのぞくと、
謎の赤いブーツが見つかる。実はその正体はシークレット・ブーツだった・・・。

…なんだよ、まだいるよ。

わかるよ、ふっかつのじゅもんを聞くためにはラダトームに戻んなきゃいけないことくらいは。
でもさ、そんなふうにロトシリーズで装備を固めちゃえばさ、うちらの体当たりなんて痛くも痒くもないだろうよ。
それにさ、あんたのその力を持ってすればさ、俺なんて文字通り一刀両断だよ。
そんなのもう戦闘じゃないよ。殺戮だよ、殺戮。卑怯だよ全く。
それで得られるのは、微々たる経験値とすずめの涙のお金だぜ。
そりゃあ、最初の頃はそれであんたも嬉しかっただろうよ。こんぼうとか欲しがってたもんな。
でもさ、今じゃあんたのほうがずっと儲かってるでしょ。ゴールドマンだってイチコロだろうしさ。
俺なんて、今でもこんなはした金で一生懸命生きてるんだぜ。
それをなんだよ、もう。

…ほらほら、また道間違ってるよ。
そっちは橋じゃないよ、岩山と毒の沼しかないよ。
もういい加減道覚えろよ。そんで、さっさとあっち行ってくれよ。
つうかさ、そんな方向音痴ならさ、トヘロスでも聖水でも使ってくれよって話だよ。
そうすりゃあ俺も現れなくてすむし、お互い幸せってなもんだよ。
それなのにさ、たかだか聖水代をけちりやがって。
ゆうしゃだかロトだか知らないけどさ、ホント、ケツの穴の小さいやつだよな。

…それでいてさ、あのなんとかって姫さまとはちゃっかり宿でよろしくやってるんだもん、いいご身分だよ全く。
しかも王さまに隠れてだもんな。知ってるんだぜ。王さまに言っちゃったっていいんだぜ。

…俺にだってさ、妻子がいるんだよ。
妻の肌は恋しいし、かわいい子供とは仲良く平穏に暮らしたいわけよ。わかるだろ。
だからさ、もう来ないでくれよ。ホント頼むから。

…やべ、目が合った。とりあえず逃げとこ。

　　　スライムがあらわれた。
　　　スライムはにげだした。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　スライムがあらわれた。
　　　スライムはにげだした。

…なんだよ、逃げるんかよ。逃げるなんて卑怯じゃんよ。
だったら最初っから出てくるなっつうの。
俺を誰だと思ってるんだよ。
ゆうしゃだよ、ゆうしゃ。しかもロトのしるしだってもってるんだぜ。
身分をわきまえろって、まったく。

…だいたいさ、なんでわざわざラダトームにまで戻らないとふっかつのじゅもん聞けないんだよ。
たいようのいしだってみつけたし、もうあんな城には用ないんだっつうの。

…王さまがいつもそばにいやがるから、姫さまにも手出しできないしさ。
おうじょのあいだけじゃあ気持ちよくなれないって話だよ。かえって悶悶としちゃうよな。
く〜、早いとこりゅうおう倒してえ。そうすりゃあ、姫さまに手出しても誰も文句言わないわな。

…ところでさ、ここどこだよ。早いとこあのりゅうおうの城にたどり着きたいのにさ。
なんで毒の沼地なんだよ。橋はどこ行ったよ。
いや、別に迷ってるわけじゃあないんだぜ。
なんたって俺はゆうしゃだからな。方向音痴だなんて、そんなことありえないよな。
…あれ、今度は岩山だ。

…なんだか疲れるよな。
橋はないし、雑魚モンスターは現れるし。
聖水とかトヘロスなんて、いくら遣ったっていいんだけどさ、俺としてはやっぱりカネとMPは有意義に遣いたいわけよ。
決してけちなわけじゃないよ。
なんたって、ロトのしるしを持ってる男だからな。そんな小さい人間なわけないよな。

…しかし疲れたな。そろそろふっかつのじゅもんでも聞きに行こうかな。
…さて、ボロ城に着いたぞ。あーあ、階段昇るのかったりい。

　　　おお ゆうしゃよ よくぞぶじでもどった。
　　　わしはとてもうれしいぞ。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　　　おお ゆうしゃよ よくぞぶじでもどった。
　　　わしはとてもうれしいぞ。

…また戻ってきたわね。
そうよね、ここでじゃないとふっかつのじゅもん聞けないんだから。
戻ってくるしかないのよね。
私もこうやって思わせぶりな態度とっておいて、歓心を引き続けるの。
全く、男なんてちょろいもんだわ。

…親父もバカよね。
ふっかつのじゅもんなんて、あちこちで聞けるようにしたほうがずっと効率がいいのに。
私がねだった途端、全権を一極集中させちゃったんだもんね。
ゆくゆくはそれが自分の命取りになるとも知らないでさ。

…りゅうおうに捕まっていた間も、オンナを最大限に利用したわ。
とてもここでは言えないようなこともやった。
おかげであんな立派なベッドもあてがわれたし、ドラゴンもらったし。
意外と居心地よかったんだけど、結局ゆうしゃに連れ戻されちゃった。
でもまあいいわ。所詮こしかけみたいなもんだったんだから。
それに、結果としては私の思い通りになってるし。

…でも、ゆうしゃもだいぶ強くなったわね。せいぜいがんばって、名声を上げてちょうだい。
一度身体を許したっきりで、そのあとはずっとおあずけ状態にしてるから、ヤツってば今も私にぞっこんなはずよ。
おまけにおうじょのあいも与えたしね。
もう私のことは忘れられないわ。

…これでヤツがりゅうおうを倒せば、晴れて私たちは結ばれる。
そして子供ができたら、隣に座ってる親父を殺すの。やり方はいくらでもあるわ。
ゆうしゃはまあ、生かしておいてあげる。
でも、ヤツってばもう私にねんごろだから、このまま骨抜きにしてやるわ。
そのうち不摂生が祟って、勝手にのたれ死ぬはずよ。
あとはもう、幼い子供を王位につかせるだけ。
ゆうしゃの血を引き継いだ王。それだけでカリスマ性は十分ね。
そして、私は摂政。影の女帝よ。
世の中の男という男をはべらせてみせるわ。私の前にひざまづかせるのよ。

おーーーーーほっほっほっほ。

…あ、ゆうしゃがこっちに来た。

　　　わたしは ゆうしゃさまを おしたいもうしあげております。

加代「ああっお幸さん！お幸さん！！」
お幸「あ・・・加代さん・・・」
加代「しっかり、しっかりおし！！」
お幸「加代・・さん・・・夢・・・見ちまったんですよ・・・夢・・を」
加代「傷は浅いよっ気をしっかり持つんだよ！」
お幸「私・・・みたいな・・・汚れちまった女が・・・女郎風情が・・・大それた・・・夢なんか・・・見ちまったから・・・お天道さんが・・・バチを被せなさったんだよ・・・」
加代「馬鹿をお言いでないよっ！！誰が、誰がお幸さんにバチなんか！！」
お幸「加代さん・・・若旦那は・・・きっとあの、お侍に・・・騙されたんだ・・・そうに、そうに決まっているよ・・・」
加代「お幸さん、お幸さん、しっかり！！」
お幸「加代さん・・・お願いだよ・・・この・・お江戸のどこかに・・・晴らせぬ恨みを・・お金で晴らしてくれる・・・仕事人がいると聞くよ・・・ど、どうか、この、この三両で・・・あの、あのお侍を・・・」
加代「ま、任せておくれよ！！ちゃんと仕事人を見つけ出して頼んでおくよ！！この何でも屋の加代さんの手にかかればね、探せないものなんて何も無いんだよ！！」
お幸「・・・ありがとう・・・加代さん・・・私・・・私、加代さんの・・・ように・・・なりたかった・・・」
加代「お幸さん？！お幸さん、お幸さん！！」
お幸「・・・・・・・・・・・・」
加代「・・・お幸さん、あんたは汚れてなんていやしないよ。まっさらなままさね。・・・汚れているのは私の方。人殺しを銭で請け負う蛆虫さ・・・私みたいな女に、憧れたりなんかしちゃいけないよ・・・今度生まれて来るときはね、きっと、きっと幸せになるんだよ、お幸さん。」



主水「話は分かった・・・そのお幸って女を身請けを餌に騙していたのが上州屋の跡取り息子、清吉。で、その清吉を脅している振りをしてお幸から金を巻き上げていたのが旗本の三男坊、寺田半兵衛。二人は仲間だったんだな？」
加代「ああ、ちゃんと調べたんだ、間違いないよ。・・・お幸さんは最後まで清吉のことを信じていたけどね。」
秀「そしてそれに上州屋の者が気がついた・・・」
勇次「その話を聞いて、事が世間に広まることを恐れた上州屋の主、文左衛門が一計を案じ、清吉に命じてお幸を廓から外へ連れ出させた。」
主水「半兵衛が廓の見回り役に声をかけ、気を逸らしているうちに清吉とお幸の二人はまんまと外に出たワケだな。」
秀「お幸には、廓へはもう身請けのお金を渡してあると信じ込ませて・・・か。」
勇次「そうしておいて廓へは、お幸が客の清吉を刃物で脅して足抜けを手伝わせたと知らせる・・・」
主水「ただの足抜けならともかく、遊女が客に危害を加えたとあっては廓もお幸を生かしておけない。」
加代「そうして、お幸さんは虫けらのように殺されたんだよ・・・遊びたい時分に親に売られ、世の男どもに寄ってたかって苦界の底に沈められて、それでも一生懸命生きてきた・・・そんな娘が夢を見ちゃいけないってのかい・・・どうにも今回ばかりは許せないよ・・・今回の仕事、同じ女である私からもお願いするよ、ここにお幸さんから預かってきた二百文、それに私から百文、あわせて三百文だ・・・どうかこの仕事、受けてやっておくれ・・・」

◎ たのしい しゃてき ◎

１回 ５はつ ３００円


きまり

・あたっても たなから おちないと もらえません

・だいの 上に のぼっては いけません

・ひろった たまで うつのは だめです

・むくちで まゆげが 太くて 目つきが するどくて うしろに だれか 立つと
いきなり ぶんなぐる人に いらいするのは きんし

--------------------２月２７日　ペンタゴン--------------------
ラムズフェルト国務長官　「イラク制圧後の自爆テロにはどう対処する？」
フランクス中央軍司令官　「妙案がありますが、国際法上問題があるかもしれません」
ラムズフェルト　「新時代の戦争には新しい発想が必要だ。全てのオプションを検討したい」
フランクス　　　「大脳皮質にある卑怯野を麻痺させる薬品が開発済です。弾頭への装填も可能です」
ラムズフェルト　「どういうことだ」
フランクス　　　「この薬品の散布により、敵の卑怯な行動を抑制できます。自爆テロ防止に効果が
　　　　　　　　　　期待できます。ただ・・」
ラムズフェルト　「化学兵器禁止条約に抵触する恐れがあるか」
フランクス　　　「イエッサー」
ラムズフェルト　「トランキライザー入り催涙弾のようなものだ。テロ制圧は正規戦ではない。
　　　　　　　　　　化学兵器とはいえんだろう」
フランクス　　　「では、占領後のイラク都市への散布を検討します」

-----------４月７日　ワシントン＜-＞アッサイリヤ米軍基地---------
ラムズフェルト「フランクス司令官はどこだ？」
アビゼイド中央軍副司令官「司令官は不在です」
ラムズフェルト　「いったいなにがおこっているんだ？こっちはシチュー鍋をひっくり返したような
　　　　　　　　　　大騒ぎだ！我が軍はどうしたんだ？！なぜステルス機の迷彩を剥がしている？
　　　　　　　　　　なぜトマホークやプレデターを廃棄している？”米軍は卑怯な作戦を止めろ”とか
　　　　　　　　　　デモしている兵士は何なんだ？ジョン、いったい何が起こってる？」
アビゼイド　　　「関連は不明ですが、暴徒制圧用のトランキライザー入り催涙弾が、営舎内や
　　　　　　　　　　数箇所の基地で誤爆したとの情報があります」
ラムズフェルト　「・・・・わかった、ジョン。で、フランクスはどこに行ったんだ？」
アビゼイド　　　　「ナイフ１本で単身バグダットに乗り込みました」

--------------------４月７日　バグダット--------------------
フランクス　　　「ヤアそれへ打たせ給ふはイラクの大統領と見奉る。正なうも敵にうしろを見せ給ふか
　　　　　　　　　　引返して勝負あれ。かく申す我こそは、亜米利加国の総大将トミー・フランクス見参
　　　　　　　　　　せん。いざ尋常に勝負勝負」