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[70] 【産業】恋愛仕様の特別車出展 銀蝶 2003/01/14(Tue) 19:47


【デトロイト=神崎浩介】11日から開催されている世界有数の自動車イベント
である北米国際自動車ショーでトヨク自動車のニューコンセプトカーが参考出展
され、来場者の注目を集めている。

トヨク自慢の特別仕様車は、恋愛関係にある若いユーザーの使い勝手に特化した
各種特別装備が売り物となっており、細部に至る心配りが早くも市販を求める声
に支持されている。

特徴的な装備は次の通り。
1.フロントシートはベンチシートを採用。恋人たちの密着度を自然に高める効
  果がある。
2.シフトレバーは敢えてフロアに配置。さらに五センチ助手席寄りとした上で
  ニュートラルストロークは八センチ大きくとってある。これにより、さりげ
  なく助手席にある太股、膝頭にスキンシップが図れるよう配慮されている。
3.助手席用バイザーにはバニティミラーの他「枝毛切りバサミ」を常備。気ま
  ずい沈黙も無理なく乗り切れるよう、ナビゲーターの没頭できる環境を演出
  している。
4.カーオーディオには業界で初めてAIを搭載。ドライバーがうっかりいつも
  のミュージックソースを挿入しても、アニソンやド演歌を自動識別し再生を
  制限することができる。岡田有希子ベストや元ちとせについては微妙な判断
  となるため自動学習機能により再生の可否を決定する。
5.車内には真空掃除機が組み込まれており、駐車時のイグニッションオフと同
  時に作動、「なによ!この長い髪の毛は誰のなの?」といった修羅場を未然
  に回避することができる。
6.地方の国道沿いにありがちなモーテル駐車場などでナンバープレートから露
  見するプライバシー問題については、コンソールのボタンひとつでプレート
  を反転格納する機能により対応が図られている。
7.シートは完全フルフラット化が可能。シート基部には四輪独立懸架と連動し
  たコンピュータ制御のエアサスペンションが組み込まれ、搭乗者の運動が車
  体の揺れに影響しない打ち消し効果を発揮する。
8.液晶偏光フィルムにより全てのウィンドウを瞬時に暗転、スモーク化する事
  ができ、不躾な通行人の視線から搭乗者のプライバシーを守る。
9.助手席側シートベルトは万一の心変わりによる降車事故を防止するため、セ
  ンターコンソールのパッドにIDとパスワードを入力しなければ解除できな
  い仕組みとなっている。同時に、ドアロック、ウインドウについても運転席
  側のみの操作で開閉できる構造となっている。


トヨク自動車広報担当によると、「発表以来、多くのお問い合わせを頂戴してい
るが、一部の国の方からは”人道的支援として複数台寄付してくれるか”とか、
”いわゆる不審船甲板には何台ぐらい積載可能か”といった質問も頂いている。
市販されたとしても当社のコンセプトを理解したユーザーにお買い上げ頂きたい」
と困惑も見られた。



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[69] 「今日の恋」 玄界灘男 2003/01/14(Tue) 19:23 [URL]


1月19日の、今日の誕生恋は「妻子ある男性との恋」。

恋言葉は「不倫」。
相手の奥さんが不美人だったりすると、「単なるブス好き?」と不安になることもあるけれど、少なくとも若さにおいては経産婦には圧勝してるはず。
ラッキー恋は「ブルー恋」。ちょっとへこんでるけど午後からはラッキー運上昇。とくに夜間は相手の家に乗り込んで見せ掛けの幸せでつながってる家庭なんか粉砕しちゃおう。
パーソン恋は「同じ境遇で職場を去った先輩」。貴重なアドバイスや効率のいい無言電話、怪文書の流し方などを教えてくれるよ。

じゃあ、今日も元気に「ハッピー恋!」。


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[68] 恋とは異なもの 格闘家 2003/01/14(Tue) 19:09

一目惚れとはこういうことを言うのだろう。
出逢った瞬間、周囲に聞こえてしまうのではと思われる程に鼓動が高鳴るのを感じた。
桜色に染まった頬は、酒宴によってもたらされたものではなかった。

しかし、過酷な運命はふたりが結ばれるのを許しはしなかった。
すれ違う日々、、、、だが、相手を想わないことは一瞬とてなかった。


「、、、あの人に逢いたい、、、、一目でもいいから、、、、」

慕る想いが天に通じたか、運命は燃えさかる炎の中でふたりを再会させたのであった。



 「光秀ぇぇぇぇぇえええ〜っ!!」

 「のぶなが様ぁぁぁぁぁああああっっ!!」


時は戦国、世に云う本能寺の恋である。


                           <つづく>


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[67] 「宮本武蔵」初のゲーム化 BEE 2003/01/14(Tue) 18:34

コナミ(株)は14日、1月5日にスタートして好評を博しているNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』を題材にしたシミュレーションゲーム『武蔵 MUSASHI 〜伝説の松の下にて〜』を10月中旬に発売する予定で開発中であるとの発表を行った。
プレイステーション2対応でディスク2枚組、価格は未定。
制作は『ときめきメモリアルシリーズ』を手がける(株)コナミコンピュータエンタテインメント東京が担当する。


○ あの懐かしい戦国時代を今一度
 今回のゲームは剣豪宮本武蔵を題材にしているが、プレイヤーの操る主人公は備前出身の無名の少年16歳。
 ゲームはこの少年(プレイヤー)の関ヶ原の合戦後の3年間を描いたもので、京の都を舞台に修行の3年間を過ごしながらさまざまな行事やミニゲーム、決闘イベントを経て、剣豪達との友情を築いていく。
 武功を上げれば家を構えて高禄取りになることも。

○ 剣豪達が名前を呼んでくれる「EVS」
 今作の特徴としてコナミ独自の音声合成システム『Emotional Voice System(EVS)』を搭載、登場する全ての剣豪達がプレイヤーの登録した名前を呼んでくれるほか、独自のAI機能により『親しさ』の度合いのよって呼び方が変わっていき、特に親しくなれば登録した名前を元に『あだ名』を作成、親密さを演出する。
 また、感情、状況などに応じた音声を合成し、斬り合いのさなかでは緊張した怒号を、茶屋でのんびりしている時などはそれに応じた呼びかけを行う。

○ 主人公の住む都でささやかれる『伝説』
 それは「とある山中に『伝説の松』の佇む広場がある。小雪のちらつく中、その松の下で剣を交えた二人は必ず幸せになれる」というもの。
 このゲームは主人公(プレイヤー)が自分を磨き、様々な剣豪達と知り合い、最終的に大晦日の晩、伝説の松の下で決闘を行うことが目的。


○魅力あふれる剣豪達

「いや、捕まえるだけ。食べはしないよ」
宮本 武蔵(みやもと むさし)
傷つきやすい『自分』を守るため、つい周りの者に上総介藤原兼重(武蔵拵)を振るってしまうけれど、本当はとっても繊細な剛の者。
自分の意見伝えることが苦手で、いつも周囲に流されてしまう。
外見はぶっきらぼうで、余り物を考えないように見える。
流派 円明流、二天一流

「ごめんなさい、また、やっちゃった」
佐々木 小次郎(ささき こじろう)
あわてんぼうで、何もないところでも転んでしまう天性のドジっ豪。
背中に背負った備前長光三尺一寸をいろんなところへ引っ掛けてしまい、その度にトラブルに巻き込まれてしまう。
いつも顔のどこかに大きな絆創膏を貼っている。
流派 巌流

「・・・・・・拙者の事は・・・放っておいて」
本位田 又八(ほんいでん またはち)
感情を表すのが苦手で、口数が少なく無表情。
人との係わり合いを避け、一人でいることを好む。本来は明るい性格だったらしいが?
雷を異常に嫌う。
流派 ???

「分かっているの、本当は」
宝蔵院 胤舜(ほうぞういん いんしゅん)
恐るべき読書家。
様々な深い知識を持っているけれど、全ては本で得た知識であり自分で体験したものではないことに苛立ちを憶える、愁いを含む儚げな笑顔が印象的なメガネっ豪。
体が丈夫で無く、いつも杖代わりに十文字鎌槍をついている。
流派 宝蔵院流

「おっはよ〜〜い えへへ」
宍戸 梅軒(ししど ばいけん)
変幻自在の鎖分銅と鋭い鎌を振り回して周囲の笑顔を誘う、元気いっぱい、いつも明るいムードメーカー。
ものすごい方向音痴でいつも思いも寄らない場所で出会う。
流派 宍戸八重垣流

「ふん、皆、男前だろう?」
吉岡 清十郎(よしおか せいじゅうろう)
吉岡道場の当主。
吉岡道場には他に弟の「伝七郎」、高弟の「祇園藤次」「植田良平」等がいるが、何故かみな同じ顔をしている。
もちろん他の弟子達もみな同じ顔。
清十郎のみ僅かに顔がデカイ。
この『吉岡顔』には何か秘密が隠されているらしいが?
流派 京八流

「いや、許せんなあ」
柳生 石舟斎 宗厳(やぎゅう せきしゅうさい むねよし)
苦労人の割には世間知らず、しかし他人の知っていることを自分が知らないのは許せない性格で、その者の刀を奪っては切り捨ててしまう、高慢なわがままっ豪。
『人の刀は俺の刀』が信条。
流派 新陰流

「そもさん!!!」
沢庵 宗彭(たくあん そうほう)
京の大通りで『たっちゃん漬け』の辻売りをして生計を立てる年齢不詳の妖怪じみた老人。
様々な妖しの技を使う。
とんちが得意でいつも主人公(プレイヤー)に謎掛けをしてくる。
流派 臨済宗大徳寺派


*上記内容は開発中のものであり、変更する場合があります。
■環境:PS2
■発売日:平成15年10月中旬(予定)
■価格:未定
■発売元:コナミ(株)


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[66] 人生相談 トコツカ 2003/01/14(Tue) 16:15

「初めて会った時から生理的に嫌いだったんです」
                  ―イブ

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[65] 恋する馬を追いかける。 みじお 2003/01/14(Tue) 16:10 [URL]



何が願いなんでしょうか。(午年に採取)

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[64] 定説 くもすけ 2003/01/14(Tue) 14:21

カルピスは、ごく普通の水と、ありふれた牛乳を混ぜただけの液体である。
多くの人が「甘酸っぱい」「おいしい」と感じるのは、思いこみが原因で
起きる錯覚。「初恋の味」のキャッチフレーズは、この事実に由来している。


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[63] 相聞歌 とびを 2003/01/14(Tue) 11:48

はいいろの ほーむにひとすじひかりさす そのみすがたあややもまっさお

きみがすむ ろじにみおくりそのしじま ほのかなのこりがむねにすひこむ

わがしせん きづきめをふすうつくしきひと おもいはともにはなぞのをまうや

あまりにも けだかくはかなききみがみを わがみでかばわむらっしゅのしあわせ

まいよごと つのりくるおしわがおもひ しるやしらずやきみのうすぎぬ

--------

ドアの郵便受けに短冊を差し込み、きびすを返す男。
間もなくドアが開き、女が出てくる。

女「待って! 
  ああ、やはり通勤電車でお見かけするあなたでしたのね。
  でもお若いのにずいぶんと古風な趣味をお持ちですこと」
男「あ、あ、あ、は、はいっ! 卒論が、あの、あれで、それから少し・・・
  下手な歌を送りつけてごめんなさいっ!」
女「いいえ、毎日の歌でお気持ちは何となくわかりましたわ。
  もしかして、そこに歌のお道具をお持ちですか?」
男「は?   あ!  はいっ! こ、これをどうぞ」

ショルダーバッグから短冊と筆ペンを出す男、女に差し出す。

さらさらさらさら。

女「これ、字余りって言うのかしら」

つきまとい でんしゃでちかんそのあげく ぱんつぬすむはごんごどうだん
けいかんうしろだ このへんたいどうていやろう


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[62] ロミオとジュリエット 詰めにくい 2003/01/14(Tue) 11:15

『ロミオとジュリエット』(東京グローブ座,1月12日)を見た。国家,民族,宗教,
そして家。人間同士の無意味な対立によって引き裂かれた人々の悲劇は今も後を絶たない。
シェイクスピア作品の内包する問題がきわめて現代的であることにはしばしば慄然と
させられるが,甘い恋愛劇と思われがちな『ロミオとジュリエット』もその例に漏れ
ないことを,当公演は強烈に提示していた。

『ロミオとジュリエット』は,シェークスピア作品の中でも主役の比重の高い作品である。
二人の題名役はこれまでさまざまな美男美女たちによって演じられてきたが,今回の公演の
ロミオ(大和田獏)は,好青年ではあるがどこか頼りなく,ジュリエット(壇ふみ)も,
貴族というよりは社長秘書という感じである。この,一見平凡に見える二人は,何らかの
理由で対立する二つのグループに属しているのだが,対立の理由は一切語られない。

だが,よく知られた物語に余計な説明はいらない。ぜい肉をそぎ落とすことにより,悲劇は
カタストロフへとより一直線に進む。そして,この一直線にリアリティを与える脇役陣が
また充実していた。ロミオの父(加藤芳郎)は実力の伴わない権威により,ジュリエットの
母(水沢アキ)は自己中心的な言動と淫奔さにより,ロミオの友人マーキュシオ(水島裕)は
無意味にはしゃぐ明るさにより,それぞれのキャラクターの卑小さを表現し,主役二人を
引き立てる。

無論,エンターテイメントとしての演出もぬかりはない。二人が出会うダンス・パーティ
での,赤と白のたくさんの丸いダルマ(「忍耐」を象徴しているのであろうか。)を使った
群舞は非常に美しく,わずか1分ほどであったが強い印象を残した。また,両グループの
口論では,口々にワンワンニャンニャンといった言葉を発して,その無意味さを表現する
などといった工夫もあった。

最後の場面,ロレンス神父(松平定知)が,冷たくなった二人を見て,「ロミオさん……
ジュリエットさん……ロミオさんから……」とつぶやく場面では,客席からすすり泣く声も
聞こえた。満員の観客が,この古くて新しい物語に心から共感していたということであろう。
実に優れた公演だったと言える。ただ一点,瑕疵を指摘するならば,二人の上に舞い降りる
天使(はらたいら)は不要である。理由はわからないが,言いようのない違和感があった。




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[61] 田園の憂鬱 玄界灘男 2003/01/14(Tue) 09:43 [URL]


武蔵「むっ、伊織。どうしたのだ?そんなに浮かない顔をして?」
伊織「あ、師匠・・・・・・。僕のことは放っておいてください。・・・・はあ。」
武蔵「ふふふ、隠してもわしの目は節穴ではない。・・・・その顔色の悪さ、思いつめた目つ
   き。それは紛れも無く恋煩いじゃな?」
伊織「え?ちがいますよ。」
武蔵「判るっ!判るぞっ、伊織っ!わしも若いころに随分とお通に追いかけられたものじゃ。」
伊織「それって恋煩いじゃないじゃないですか。自分がもてたことを自慢したいのならあっち
   へ行ってくださいよ。」
武蔵「まあ、そうつれなくするな。せっかく悩みに乗ってやろうというのに。」
伊織「『相談に』でしょう!・・・・本当に放っておいてくださいよ。」
武蔵「しかし、お通とのデートは退屈じゃったなあ。あやつが笛を吹いている横でわしはただ
   ただ無心に箸で蝿を捕まえておった。しまいにはその辺の蝿がほとんどいなくなっての
   お。」
伊織「・・・・・師匠、あんた無駄に武芸を極めたか、単なる馬鹿か、その両方か、どれなん
   ですか?」
武蔵「あっ!蝿っ!蝿じゃ!待てぃ!いまこの箸で捕まえてくれようぞ!」(バタバタバタ)
伊織「・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・。」


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