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第25回嘘競演 作品展示室

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[30] 政治思想犯専門の刑務所 Dracula 2002/09/28(Sat) 08:52

自由がほしい。
灰色の壁とステンレスの鉄格子を眺めていて私が思っていたのはその
ことだけだった。
この国は貧しい小国だ。
私は貧しい大衆を救うために政治運動に身を投じ、その結果、官憲に
逮捕された。
ここは政治思想犯専門の刑務所。
わたしはそれでも看守の目を盗んでひそかに他の囚人をオルグした。
そして脱走計画を立てた。
看守の見回り時間、鍵の場所、鉄格子開閉のメカニズム。
刑務所内で塀から内側のことをすべてを把握して、私は一気に攻勢に出た。
仲間のうちの何人かは陽動部隊として看守の目をごまかすために使う。
「すべてはこの国の大衆を救うためだ。
仲間よ、犠牲になってくれ。
この国が解放されたら、きっと英雄として子々孫々まで語り継ぐから。」
私はそう心の中で誓って血路を開いた。
武器を奪い、鉄条網を切り裂き、塀を乗り越え、やっと外に出た。
そこには自由の大地が・・・・
なかった。
武装した看守が待っていてその向こうには鉄条網の迷路と高い塀があった。
看守がこう告げた。
「君は第一ステージをクリアした。
第二ステージにも挑戦するかい?」
満身創痍の私は壊れたマシンガンを捨て、黙って両手を挙げた。
個室に戻って、傷が回復した後、私はゲーム機を渡された。
それはこの刑務所の全守備システムをシミュレーションしたゲームだった。
私は毎日それでトレーニングをしている。
「ふふふふ・・・第一ステージをクリア。
第二ステージは・・・ははは、ちょろいもんだ。
第三・・・・ばかめ、そんなだましにひっかかるか・・・」
ところで・・・第六ステージがなかなかクリアできないのだが。
誰か、第六ステージの攻略本を持ってないか?
持ってたら是非、差し入れてほしい。
私の囚人番号は20997だ。


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[29] (削除)  まき・とうこ  2002/09/28(Sat) 05:04

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[28] 板垣退助が11人いる! s・バレット 2002/09/28(Sat) 04:23

・一番、三年生、板垣退助ミステリ
凸側警部「殺された板垣氏の死体が発見されたのは、
悲鳴が上がった直後。部屋には窓などが一つもなく、
ドアには鍵がかかっていて完全な密室状態。唯一の手
がかりは被害者が左手に鷲づかみにしていた、『道』と
『一』と『直』と『線』の四文字が黒く塗りつぶされ
た柔道一直線のビデオテープのみか……こりゃぁ一体、
どういうこったい?」



・二番、三年生、板垣“剣豪”退助(副将)
時は明治十五(1882)年、風雲急を告げる岐阜の地に二つの黒い影があった。

武蔵「よいか伊織、いくら剣の腕がたとうと無闇に太刀を振り回し、斬らずとも
よいものまで斬ってしまうようでは下の下。常に心を無に保ち、己の望む物のみ
を斬ることが出来てこそ一人前の武芸の達者じゃ。」
伊織「ははっ、師匠。」
武蔵「うむ、では手本を見せよう。」

(ずばっ)

武蔵「どうじゃ、見てみよ。」
伊織(目を見開き)「……ああ、師匠!板垣は骨ごと真っ二つなのに、中の自由
には傷一つついておりませぬ!」



・三番、三年生、板垣退助オーソドックス
「板垣死すとも自由は死せず」



・ 四番、三年生、板垣退助ドリンク

「――――――こちらのドリンク類は無料サービスとなっております―――――

―――――――――板垣死すともご自由にお取りください ――――――――」



・五番、二年生、101回目の板垣退助
「僕は死にましぇぇん!あなたが好きだからぁぁ!え、自由?それは、まぁ、ね。
うん、大切だよね。」



・六番、一年生、HIPHOP退助
俺ら思うに(遮二無二)
暴漢に襲われ(イン岐阜)

デスるんじゃない?(デスるんじゃない?)
デスるんじゃない?(デスるんじゃない?)
板垣きっとデスるんじゃない? YAH!

それでもきっと残るよ彼のマインド
そいつが恐らくは とこしえの素敵なフリーフリーフリー(Go now FREE)

俺らが 買い食いとかポイ捨てとかライダーカードだけ取ってお菓子は捨てると
か喫煙とか万引きとかカツアゲとか喧嘩とかシンナーとか暴走行為とか抗争とか
ドラッグとか引ったくりとかスリとか放火とか銀行強盗とか集団リンチとか享楽
殺人とか無差別テロルとか強姦とかカーマゲドンごっことか えーっとえーっと
、あと連続幼女誘拐監禁虐待陵辱虐殺バラバラ死体遺棄とか、いろいろしても怒
られないどころか全世界から誉め称えられ、富と名誉と名声と豊満なバディをし
たブロンド美人からの熱いキッスと両手いっぱいの酢コンブがもらえる

そんなきらめくフリーフリーフリー(甘酸っぱいFREE)



・七番、二年生、堀井退助雄二
「……まさか……この板垣が……人間ごときに破れるなど……」
「ぐふふふ、だがもう遅い。あのお方はすでに復活された、間も
なく世界は永遠の暗黒に閉ざされるであろう……」
「ふはは……愚かな人間ども、貴様らがいくらあがこうと待って
いるのは絶望、絶望のみだっ!ぐは、ぐははははははははははは
は!」
「ぐ、ぐおおおおおおお!自由さまに、栄光あれぇっ!!」



・八番、二年生、まだまだ退助
「どりゃー!」
「ぐはっあーー……まだまだぁ!」
「せいやぁぁ!」
「ぐぼぉーー……まだまだぁ!」
「ふんがぁー!」
「ほげやぁーー……まだまだぁ、もういっちょ来んかい!」
「ぜえぜえ……貴様、なぜまだ立っていられる!?」
「ぶはははは!これがオイの板垣死すとも自由は死せず魂じゃぁい!」



・九番、?年生、とにかく退助
「おお、田吾作に三郎、よぉ来たっ」
「わんわんっ(註一)」
「ほわ〜わ……まったくこの抜け作(註二)がぁ、朝っぱらから
呼び出しおって何をさわいどるんじゃ」
「わんわんっ(註三)」
「一大事じゃ、見てけろっ」
「ああ、こりゃあなんじゃっ」
「マ、マリアさまが目から血の涙をっ」
「こいつぁ、なにか悪いことが起こる前触れに違いねぇべ(註4)。
おそろしや、おそろしや……」
「なんまんだぶ、なんまんだぶ……」
「わんわんっ(註五)」

(註一・犬の鳴き声。女御の飼い犬のタイスケか。註二・従六位以下
の貴族を差す蔑称。五七頁註六四参照。註三・空に燦然と輝く死兆星
に吠えるタイスケか。註四・(内裏に血の穢れがあったからには)何
か大変な災害がこの先やってくることでしょうよ。註五・背後に迫る
トゲトゲのついた肩パッドを着用したモヒカンの一団に怯えるタイスケか。)

それはそれとして自由は死せず。



・十番、三年生、ロシアン退助(主将)

○ロシアンルーレット<Rusiaan roulette>
拳銃の回転式の弾倉に一個だけ弾丸を装填し、
弾倉を回してから自分の頭に向けて引き金を引
くゲーム。


ジユウ「……」かちっ



タイスケ「……」かちっ



ジユウ「……」かちっ



タイスケ「…………」かちっ



ジユウ「……五回目。」かちっ



タイスケ「…………」



タイスケ「……………………」



タイスケ「…………………………」



タイスケ「………………………………」



ジユウ「……どうしたい、ん?お前さんの番だぜ。」



タイスケ「…………………………………………………………………………………」



タイスケ「…………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
………………………………………………………………………………………………
……………………………………………………………………………………………」



タイスケ「……妙子。」



バキューン



* * *


鳥はゆくゆく、汽笛は響く。
皮肉な運命(さだめ)と友の死に、死に損なった虚しさに、今日も波止場にジユウのトランペットがむせび哭く。

嗚呼、イタガキ死すともジユウは死せず。
イタガキ死すともジユウは死せず。

ジユウ「へっ、今夜の潮風はやけに目に染みやがらぁ。」


(エンディングテーマ「ジユウ〜哀のブルース〜」インサート)



・十一番、二年生、アメリカン退助
「わーい、わーい!」
「あらあら、坊やったらあんなにはしゃいじゃって。」
「お父さん、お父さん!ここはもうアメリカなんだね、スゴイや!」
「そうだよ、坊や。ほら、見てごらん。」
「え、なになに!?」
「あれが有名な板垣死すとも自由は死せずの女神の像だよ。」




――――――


田中アナ「……以上、鳥取代表県立F高校のイレブンの紹介でした。今大会が全国大会初出場となるF高校、果たしてどんなプレイを見せてくれるでしょうか、宮本さん?」

解説宮本「そうですねー、F高校は初出場ということでまだ緊張が解けないんでしょう、動きが固いですね。しかし、県大会の決勝では強豪・T学園を逆転で下した註目校ですし、個々の選手たちも気迫充分ですよ。」

田中アナ「選手たちの表情が輝いていますよね。F高イレブンに限ぎったことではないですが去年、そして今年、選手たちのプレイが、前にもまして個性的で生き生きしているように感じます。」

解説宮本「やはり、一昨年の大幅なルール変更によって、『板垣退助』の概念が、“遊説途中に岐阜で暴漢に襲われ『板垣死すとも自由は死せず』と啖呵を切ったものの死に損なったひげの政治家”というステロタイプな人物像から自由になったのが功を奏したんでしょう。」

田中アナ「なるほど。」

解説宮本「このF高にしても、スターティングメンバーの11人中4人が“死に損う”という型を安易に用いず、死にますから。従来ならありえなかったことですよ。」

田中アナ「背番号九番のとにかく退助選手などは、人間ですらありません。犬です。」

解説宮本「えーっと、ああ、ノースサイドで自分の尻尾にじゃれついてグルグル回っているのがそうですね。確かに彼は人間ではありませんが、しかし逆に言えば、彼の存在は初出場校というハンデを負ったF高の、最大の強みにもなるんじゃないでしょうか。噛みますから、誰彼かまわず。」

田中アナ「まさに、『自由』奔放な板垣退助ですね。それでは続いて、対戦校の島根代表R工業高校のイレブンの紹介です。一番、一年生、板垣“特攻隊くずれ”退助……」

(続く)


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[27] (削除)  s・バレット  2002/09/28(Sat) 03:49

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[26] フリータイム 不滅の放蕩 2002/09/28(Sat) 03:35

「ユキ〜、いいじゃん行こうよ〜」
「えーっ、昼間っからぁ、やっだー」
「フリータイムだからさ、7時間も居られるんだ」
「うーん、でもあたし、こーゆーとこ初めてだしぃ」
「社会勉強、社会勉強。さ、入ろう」
「もう、ヒロシったら好きなんだからぁ…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「んー最高。また来ようね、ユキ」
「うん! いっぱい出来て、すっごく良かった〜」
「これでもう、世界史はバッチリさ」

   【代々木駅前・自習室「二人の世界」】


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[25] 国家安康 君臣豊楽 ひえだ 2002/09/28(Sat) 03:05

小泉首相は、1日の定例会見で「自由民主党」の漢字表記を改め、「じみんとう」「JIMINTO」と表記する旨を表明した。理由としては「国際社会に向けて、在日外国人や外国人記者にも
理解を得るため」としている。尚選挙に当たっては「自民党」ほか従来通り「自由民主党」なども認める方針。
「自由党」「民主党」など紛らわしい党名が増えていることも要因と見られるが消息筋によれば
最大の理由は「首相の首を斬り、(首の上部を切ると自という字になる)田中一族が伸びてゆく
(田の字が上に伸びると由)」という象意に怯えた為という。





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[24] 空に魅せられた男たち GIN 2002/09/28(Sat) 02:46 [URL]

◆2000年 12月14日 アメリカ・キティホーク



「兄さん、本当にこんなことで空を飛べるようになるんだろうか」

「疑ってるのか、オービル。お前だって知ってるだろう。この運動を続ける事が
大空を飛ぶための唯一の方法だって」

ウィルバーは両腕を肩口から大きく上下させる運動を続けたまま、自分の右隣で
彼と同じように腕を上下させている弟・オービルを叱りつけた。

「なあオービル。自分の肩、そして胸の筋肉を見てみろ。さあ、何に見える?」

オービルは腕を上下させる運動を続けたまま隆々と盛り上がる肩口を、続いて
張り裂けんばかりに膨れ上がった胸の筋肉にゆっくり視線を移した。

「どうだ、オービル。ホッロッホゥ」

ウィルバーの言葉にオービルの筋肉は激しく反応する。

「ああっ、鳩だ!鳩だよっ!」

大胸筋を痙攣させながらオービルは声を荒げた。

「そうだオービル。お前は既に鳩の身体を手に入れている」

ウィルバーの言葉に自信を取り戻したオービルは一際大きく両腕を振り上げ、
降ろした。手首のスナップを効かせる。風を掴むように。

「兄さん、俺、絶対飛べる、飛べるようになるよ」

弟オービルの自信に満ちた顔を頼もしそうに眺めていたウィルバーは、ふいに
顔の表情を引き締めると水平飛行の体勢に移り、ゆっくりまわれ右した。

「そう、俺たちは近い将来必ず飛べる。だがな、オービル。安心してばかりは
いられないぞ」

突然のウィルバーの警告にオービルは戸惑いながら自らも水平飛行に移り、
ウィルバーと向き合うようにゆっくりまわれ左した。

「なぜだい、兄さん。なにか問題があるのかい?」

ウィルバーは左右に大きく腰を燻らせながら大きく頷いた。

「いいか、空はおれたちだけのものじゃない。例えば・・そう、天敵がいる。
弱肉強食、食物連鎖だ」

腰を雄大に燻らせながら淡々と語るウィルバーに対し、オービルは口先を
くちばしのように尖らせて反論した。

「でも兄さん。俺たち兄弟に天敵なんていないんじゃないかな。俺たち兄弟が
力を合わせれば、大鷲にだって負けやしないさ」

ウィルバーはつやつやと光り輝く弟の上腕から視線を外し、口を開いた。

「オービル、なにも天敵は自然界にあるとばかりは限らないぞ。
例えばジェット旅客機−」

オービルの上腕筋が弾けるように痙攣した。

「ああっ!ジェットエンジンか!あれは吸い込まれる。図鑑で見たことあるよ!」

興奮のあまり運動を中止し、大きく人差し指を突き出してしまったオービルは
我に返ると慌てて両腕を数回羽ばたかせた。

「そうだ。そればかりじゃない。立ち並ぶ高層ビルは空を飛ぶ者にとって非常に
危険な障害物になるだろう」

不可解に首を傾げるオービルを確認しながらウィルバーは言葉を続けた。

「全面ガラス張りの高層ビルは太陽を反射させて我々の視界を奪う。それに−」

その瞬間、オービルの三角筋が大きく躍動する。

「ああっ!思い出した。ガラス窓に空が映りこむせいで、鳥が過ってビルに衝突
する例があるんだってね。それも図鑑でみたよ!」

興奮のあまり今度は両方の人差し指を突き出してしまったオービルは、今度は
我に返ることもなく、そのままの姿勢でぽかんと口を開けて立ち尽くした。

「そのとおりだオービル。俺たちが自由に空を飛行する夢を叶えるには、まだまだ
やらなくちゃいけないことが山ほどある。ほら、運動を続けるんだ」

漸く意識を取り戻したオービルは、顔を紅潮させながら激しく両腕を上下させた。



「ああー、俺たち自由に大空を飛べる日がくるのかな」

数分後、水平飛行の体勢に移り、呼吸を整え終えたオービルはため息交じりに呟く。

「あきらめたらそこで終わりだ。やれることからやっていこう」

遠い空の向こう側に目をやりながら力強く語るウィルバーを目にしたオービルは、
恥じ入ったように表情を歪ませた。

「兄さんごめんよ。そうだ、できることからやっていこう」

顔を見合わせたウィルバーとオービルの兄弟は互いに肯きあうと、その逞しい両腕を
大きく、そして確実に波打たせ始めた。

夢に向かって。






◆それから10ヵ月後−アメリカ・ニューヨーク





「いくよ、兄さん」


「ああ、オービル。俺もすぐ行く」





2001年9月11日。多くの被害者を生み世界を震撼させた米国同時多発テロ。
世界貿易センタービルに突っ込んだ二機の旅客機の残骸から発見された
ブラックボックスには、「天敵」「障害物」という言葉が幾度となく記録されていた。
その言葉の本当の意味を知るものは、今はもう、いない。


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[23] 4時間目「道徳」 不滅の放蕩 2002/09/28(Sat) 02:29

♪キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン

     自
     由

先生「黒板の字が読めるかな? 今日は『じゆう』についてみんなに意見を言ってもらおう。
   君たちも大人になったら、いろんな場所で自由と正義のために闘うことになるだろう。
   でも力だけが正しいんじゃないよ。一番大事なのは、君たちの心の強さだ。
   じゃあ、窓側から順番に・・・」

生徒1「じゆうは…」
生徒2「じゆぅはっ!」
生徒3「じゆぅわ…」
生徒4「じゅうは!」
     ・
     ・
     ・
     ・
生徒36「じゅぅわっ!」

先生「よーし、みんなとってもいい意見だったね。その気持ちを忘れちゃいけないよ。
   今日の授業はこれでおしまい」

♪キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
  ―――ガラッ―――
用務員「あ、職員室にお電話です。お部屋に急いで下さい、ゾフィー先生」
先生「ヘヤッ、ジュゥワッキ!」


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[22] 図工の時間 はとむぎ 2002/09/28(Sat) 01:53 [URL]

先生「今日の図工の時間は、お父さんとお母さんについて自由に描いてくださ〜い。」

生徒「は〜い!」



30分後

「どれどれ、まさお君。できたかな〜?
   う”・・・・・・・・・・・すごっ・・・・・。」

「美智子ちゃんはできたかな〜?
   え”?!この角度で入るの?うそ!?・・・・あ、なるほど・・・。」

「まさよし君は・・・・・・・・・・・・・・
    はぁ・・・毎晩なんだぁ・・
そんな可愛くうなずかれても・・・・・・・・・。」

「さち・・・・・・え・・・・ちゃん・・・・・
         この道具何???え?・・・あぁ、そうやって使うんだ・・・。」


その夜
夫「どうしたんだ急に・・・・お、おい!!痛いって!いたたたた
           ・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・・・・・・。」

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[21] ジョン・ケージ 詰めにくい 2002/09/28(Sat) 01:48 [URL]

ジョン・ケージ:0分00秒
原題:0'00"

概要:1人がどんな形でなにをやってもよい。
Solo to be performed in any way by any one

備考:「4分33秒第2番」と呼ばれることもある。

<主な演奏記録>

1962年 東京(世界初演)
演奏:一柳慧
演奏内容:不明(記録なし)

1974年 ドイツ・ドナウエッシンゲン
演奏:D.トゥ−ダー
演奏内容:ピアノの蓋を叩くなど。

1988年 ロンドン
演奏:P.パノフスキー
演奏内容:乱数によって配列された楽譜の断片を演奏。

1999年 東京
演奏: 村井啓哲
演奏内容:新聞を読みながら客席を一周。

2002年 ワシントン
演奏:G. ブッシュ
演奏内容:イラク空爆


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Last modified: 2002/09/28(Sat) 08:52 JST
第25回嘘競演  Uso-Kyoen Vol.25
議長:気楽院 (Kirakuin)
usokyoen@kasugai.com

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