▲HOME ■投稿 ■発言順リスト ■ツリー状リスト |
■投票結果 ■感想 ■使い方 ■検索 |
[100] ちょっといいですか? 流水木 2002/02/07(Thu) 23:34 [URL] |
「そうねぇ〜 去年は、義理チョコが50個で、本命が8個かなぁ。 今年は、もう少し本命の数を増やしたいですよねぇ。 是非、2桁に乗せたいですねぇ〜 って、欲張りかなぁ 俺。」 「あ、僕ですか? 僕は、義理チョコは受け取らない主義なんで、去年は20個でしたね。 今年は、5個ぐらいに絞りたいと思っているんですよ。 仕事も忙しくなってきたんで。」 「あ、じぶん、去年は、義理が10個だけでした。 じぶんは不器用ですから、人付き合いとかも、あまり・・・ でも、男って、そういうもんじゃないでしょうかね。」 |
[99] どん底 nope 2002/02/07(Thu) 23:20 [URL] |
耳かき一杯のうぬぼれなしに、人は生きていけない。 ************************* 2002年1月1日、まだ夜明け前。 一人の男が、ふらふらと、かつて彼が住んでいた美容室兼自宅の前に現れた。 そして路上にひざまずき、昨年自分に降りかかった悪夢を思い出していた。 全ては、ある秋の日に始まった。 いつものように仕事をしていると、一人のヤクザ風情の男が入ってきた。 ヤクザ男は、髪を切る間、妙にニヤニヤしていた。 あまり気にするまい、と考えるあまり、うっかり耳に鋏を入れてしまった。 ヤクザ男の態度が急変した。 店にあるものを壊しまくって出ていった。悲鳴。 それから毎日、必ず店に来ては暴れるようになった。 勿論、普通の客は誰も来なくなっていった。 金がまわらなくなった。 借金に手を出した。返すあてはなかった。 今度はあのヤクザが金を取り立てに来るようになった。 妻が子供達を連れ、実家に戻っていった。 毎晩、無言の電話がかかるようになった。 そして、精神的なダメージと栄養失調で倒れた。入院。 奴は、病室にもやってきた。 何度も手首にカッターをあてては泣き崩れた。 そして脱走。 都心の駅ビルに隠れ住む日々____ 回想を終えると男は、ふーっとひとつ、深呼吸をした。 1.日が射して来た。あたたかかった。 太陽が自分のために燃えてくれているような気がした。 2.突然、猛烈に腹が減ってきた。 何故おれが、こんなに腹をすかせねばならないのか、と感じた。 3.ふと、汚れた店の看板が目に入った。 普段店内から見ることのなかった、壁にかかった看板だった。 そこには「カット&パーマ世界チャンピオンの店」と書かれていた。 男は、もう少し生きていようかな〜、と思った。 |
[98] 東淀川商事入社試験より keemun 2002/02/07(Thu) 22:01 [URL] |
下記文章よりもっともうぬぼれているのは誰か答えなさい。 クリスマスイブも少年は、 楽器店のショウウィンドウを眺めていました。 街灯に照らされ、金色に輝くトランペットは この世のものとも思えない美しさでした。 店の主人は少年を可哀想に思いましたが、 トランペットは店の中でも一番高い商品です。 どうすることもできませんでした。 せめて今日ぐらい店の電気を長くつけておこう、 主人はそう思いました。 雪の降りしきる中、少年と主人とトランペットの夜は 静かに更けていくかのように思えました。 そのとき、一人の老紳士が少年に声をかけました。 「この楽器が欲しいのかい、坊主。 よし買ってやろう。メリークリスマス」 老紳士が笑いながら去っていった後、 少年の手にはトランペットの包みがありました。 少年はあまりにびっくりしたので、お礼が言えませんでした。 覚えているのは、老紳士が頭をなでてくれた感触、お酒の匂い、 自分と同じくらいびっくりして、何度も包みなおす主人の謝る声。 でも少年にとって今年のクリスマスイブは、 本物のサンタさんに会うことができた最高の夜になりました。 答案 この程度のテストで俺を判断できると思っている テスト作成者が一番うぬぼれている。 採点 「はい、うぬぼれ度80%っと。典型的なんだよなぁ」 「おい杉崎君、どうかねわしの息子は合格だろうな。 いやぁ最近の問題は難しいねぇ。 わしはトランペットさえあれば演奏できると思っとる少年が 一番うぬぼれだと思ったがな、がはははは」 「(専務はうぬぼれ70%っと、たまんねぇよなぁ) はははは、専務そうきましたか、 大丈夫ですよ息子さん合格ですから」 「そうかそうか、それじゃよろしく頼むよ」 「ああ、まったくやってられねぇよ。 あんなやつでも専務になれるんだからな。 この会社は馬鹿ほど上にいけるってのは本当だぜ、たく」 ---------- 答え 杉崎(うぬぼれ100%) |
[97] 峠の茶屋にて やま 2002/02/07(Thu) 21:13 |
世直し旅だって? 誰が? 自惚れちゃあいけないよ。耄碌じじいがひとり、ちん たら旅してるくらいで世の中がよくなるんだったら、誰も苦労しないって。だいた いあんな過去の栄光しかないじーさんの印籠ひとつで、みんな本気で平伏してると 思ってんの? んなわきゃないだろ。ありゃね、あの呆けじじいの趣味みたいなものだからさ、正 義ヅラすんのが。合わせてあげてるワケよ。おかしいと思わない? この天下太平 の世の中にさ、あんなに毎週毎週都合よく悪人がいるわけないじゃない。あれはね、 狂言なんすよ。ちゃーんと仕込んであるの。金だけはいっぱい持ってるからさ、金 ばらまいて悪事を作ってあげてるわけ。で、あのふたりがさもそれらしい顔をして、 じじいをそこへ連れて行って、一件落着天下太平日本晴れって寸法。あのじじいも 老い先短いからさ、そうやって遊んであげてるわけ。 あのふたり? エラかないよあんな金魚のフン。冗談言っちゃ困るね。あいつらは じじいにくっついてるだけじゃん。偉そうな顔してっけど、刀と印籠振り回してりゃ 済むんだから、あいつらは。 ここだけの話だけどさ、絵を描いてるのはさ、実はオレなわけ。ホントだぜ。だか らいつも一緒にいるってわけにはいかないワケよ。越後屋に金を渡したりさ、偽造 の富籤作ったりさ、土左衛門見つけてきたりさ、大変なのよこれも。あの野郎ふた りがカッコ付けて大騒ぎしてる時にさ、オレは次の仕込みやってるんだぜ。これが また大変なんだよ。ホントに。こんな所で油売ってる時間は無いんだよ、ホントは。 おっと、やっと来やがったよ。ホントに愚図なんだからあいつら、疲れるよなあ。 じゃ、お代は置いとくよ。さてとしゃあねぇ、ちょっくら行ってくっかぁ・・・ 「ご隠居〜 待ってくださいよぅ〜」 |
[96] W杯あいうえお作文 しーもす 2002/02/07(Thu) 16:48 [URL] |
トルシエ監督が語る「これができなきゃ代表失格」 1.う…ウナコーワを 2.ぬ…塗りながら 3.ぼれ…ボレーシュート |
[95] 進軍ラッパ もんど 2002/02/07(Thu) 16:40 |
1895年 トテトテトテトテトー。サア敵ニツッコメツッコメ。オレノサシズデミナツッコメ。ヘイタイハミナトツゲキ。キクチコヘイモハナサナイ♪ 1945年 トテトテトテトテトー。ヘイタイサンハカワイソウダネ。ケフモジョウカンにナグラレテ。デモアスハギョクサイサ。オレノサシズデ、ミナツッコメ。テンノウヘイカバンザイ♪ 2020年 「市長、下痢が防衛線を突破しました。もう全滅ですっ」 「くそぉ、あのうぬぼれラッパめ。なんの役にもたたんかったぞっ」 |
[94] 教育 てんぽん 2002/02/07(Thu) 07:23 |
「あなたは、ここに集まる全ての人達から祝福されて生まれてきました。 これからも、あなたの行動に多くの国民が注目するでしょう。 それは大変なプレッシャーだと思います。でも、私は、あなたなら大丈夫だと信じています。 お父様と私の息子なんですから。誇りを持って、堂々と生きて行くのですよ。」 「給仕がきたようですね、食事にしましょう。」 「あなたの好物の笹の葉ですよ。どうぞ召し上がれ。」 「あなたが、本家の長男として生まれたからには、この家を守らなくてはならない義務があるのです。間違っても本家の名を汚すような真似は許しません。 そのためにも、日々努力し、精進を重ねなければなりません。 いいですね。本家の名誉を守ることが、あなたの為にもなるんですよ。」 「それでは、お稽古を始めしょう。」 「違うでしょう。タコはもっと大きく切りなさい。隣の元祖なんかに負けるんじゃありませんよ。」 「あなたは長男なんだから家を継ぐのは当然でしょう。いくら弟達がチヤホヤされてるっていっても、あんな田舎の話でしょう。それにね、ダラダラ出てるより、要所要所でチラッと見せとくほうが印象には残るものなのよ。 お父さんも、あなたに期待してるの。解って。ねっ。ゾフィー。」 |
[93] ある冬の日の思い出 藤山高志 2002/02/07(Thu) 02:11 |
友人A「あと10年は戦える」 私 「いや、10年もなにも。 本日限定の一発勝負だって。なんなのその自信は?」 友人B「まだだ、まだ終わらんよ!」 私 「あのさ、もう11時回ってるんだけど? そろそろ、帰らない?」 友人C「俺を踏み台にしたーっ!」 私 「うんうん、これはわかる。 『ついに俺にも春が!』と思った瞬間、 『これ、OOくんに渡してほしいんだけど』 って言われた日にゃあ(思いだし涙)」 私 「しっかし、なんでみんな今年に限っては 『今年はもらえる! 両手に抱え切れないくらい!』 なんて自惚れちゃったんだろ。 毎年オレ達、チョコ0個なのに・・・」 199X年、2月14日の日記、 「国民よ! 悲しみを怒りにかえて立てよ! 国民よ!」 より抜粋。 |
[92] 1月1日 みりん 2002/02/07(Thu) 01:45 |
1月1日 ───────────────────────────────────────── 2000年 今日からいよいよ2000年だ。気持ちを新たにするためにこの三年連用日記をつける事にし た。本当は五年十年とあるものを使おうとも思ったが、続けられる自信がないので止めにし た。三年ぐらいがちょうどいい。でも今年は一年目だから普通の日記と変わらんな。しかし せっかくだから来年の自分が読んで「ほう、去年はこんな事をしたのか」と思える事を書い ておかなくてはなるまい。かなりのプレッシャーだ。今年のおせちは自分で作ったのだが、 作ったのは昨日だしな。今日の出来事か。まあ何と言ってもこの日記を書き始めた事が一番 の大事だな。来年の私よ、これ以上の事ができるかな? ───────────────────────────────────────── 2001年 やっとこの日記も二年目か。ここからが連用日記の醍醐味だ。それにしても昨年の私の文章 はひどいな。自慢げに書いているが、日記は始める事より続ける事の方が難しいのだ。自分 の事とはいえ腹が立つ。だいたい2000年から気持ちを新たにというのが間違ってる。200 0年はまだ20世紀だったんじゃないか。本来なら21世紀になった今日から始めるべきだっ たのだ。まあ今さらこんな事を書いても仕方ないが。しかし今年は去年とは違う。この日の 為に買っておいた万年筆を使い始めるのだ。同じように書いているようでも去年とは風格が 違うだろう。日記とはこういうものだ。どうだ、来年の私よ。 ───────────────────────────────────────── 2002年 ビバ!正月!!! ビバ!由美子!!! キミの作ってくれた雑煮は最高だったよ!!!! この歳になってこんなにも幸せな正月を迎えられるとは思っていなかった。人生まだ捨てた ものではない。昨年そして一昨年の私よ。日記の事など気にしている場合ではない。日記を 捨て街に出よ。素敵な出会いが待っているかもしれんぞ。ああ、由美子、由美子、由美子! ──────今気がついた。そういえば、これは三年連用日記だった。来年はないのだ。来 年の私はこれを読まないってことじゃないか。くだらない嘘などついて損をした。一年かけ て張ってきた伏線も全部無駄だった。馬鹿馬鹿しい。やっぱり十年日記にしとけば良かった。 ───────────────────────────────────────── |
[91] レギュレーション準拠 なんしぃKIM 2002/02/07(Thu) 01:11 |
問題1:あなたがこの会社に応募した理由を原稿用紙1枚以内で述べてください。20分 そもそも私がこの会社に興味を持ちましたのは今を去ること10年ほど前、私の父方の 叔父であります備前与三郎が、この叔父は中米ホンジュラスで農園を手広く経営して最近 は政界進出を狙っていると噂される人物なのですが、彼が日本に里帰りしたおりちょうど 無職でありました私が成田空港まで迎えに行ったのでありましてその際京成上野駅三番ホ ームの売店で週刊就職情報2002年1月19日号特集・必ず通る書類の書き方を買い求 めましてスカイライナーの1両目前から5番目の席に座りまして、ページをめくりますと 隣に座った老婦人の香水がきわめてキツかったのでありますが御社の求人広告が目に止ま りまして、その広告写真の女性が私の初恋の人であります魚屋の千代子さんによく似てお ったのが理由かとも思うのですが、職種が『チラシコピー・短く的確な文章を書く仕事で す』とありますのを見まして、私は小学校の頃から作文が満点で文章にはすごく自信があ 原稿ですが、『日本経済の現況』を原稿用紙1枚分で概観をお願いできますでしょうか。 このところ近所の商店街でも店じまいする馴染みの店が増えてきた。いよいよ不況が我 身に迫ってきた感じだ。これらの商店は日頃からエコノミーのエキスパートである私が的 確にアドヴァイスを与えていたにもかかわらず、全てネグレクトした結果としてこのよう なデッドエンドなサーカムスタンスに陥ったわけであってそういう意味では自業自得と言 えないこともないがやはりエキスパートのダイレクトなオピニオンやワーニングは啓して ヒアリングすべきであろうが、特に先日店じまいしたキャバクラ『ル・シャトレーゼ・ド ・マキシマム』のウクライナ出身のターニャ・ベリョースカヤ・ノヴゴロドビッチ嬢など は私の度重なる同伴の誘いをのらりくらりとネグレクトしやがってガッデムという感は否 めない。という所でで紙幅がつきたが、やはりこのようなデフレスパイラルの時代にあっ ては、エキスパートによるマーケットコントロールこそがインポータントではないのか。 じゃあ時間も少ないけど世界一おかしいジョークを伝授してあげようか。もう笑い死ぬ 事うけあいだよ。好色なアイルランド人のホーキングハムが、奥方に隠れて浮気をしした のさ。それがバレて奥方が包丁を持って追いかけてきたのさ。そこでホーキングハムは言 |