嘘競演とは?


もしかしたら,最近のインターネットしか知らない人は,かつて「パソコン通信」という,文字だけによるコミュニケーションが存在したことを御存知ないかもしれない。そして,そんな過去の遺物が現在も細々と生き延び,あまつさえ,いまだに月1000円以上を支払って参加している酔狂な人々が存在するなどと聞けば驚くのではないか。しかし,これは決して嘘ではない。

かつてはかなりの数が存在したというパソコン通信業者の唯一の生き残り,ネット界の桜川ピン助こそが,以前は NIFTY-Serve と呼ばれていた@NIFTYである。そう,課金の中途半端に高い@NIFTYが「日本一会員の多いプロバイダ」であることを誇るのには,こんなからくりがあったのである。

そもそもコンピュータのネットワーク化とは,当初「大きなものを皆で使えば経済化するだけでなく高度な処理機能を共有化できる」(「特別インタビュー・コンピュータ・ネットワークの未来を探る」財団法人電機通信科学財団理事長・白根禮吉氏,月刊ASCII 1979年7月号 p.12)という発想が原点にあったのである。通信の方式には一般に調歩式・同期式の2種類がある。調歩式とは伝送する一文字ごとにスタートビット・ストップビットを付加して送受信間で同期を取る方式で,文字と文字との間隔については規定がなくもっぱら低速(1200bps以下)のデータ伝送に使用される。一方同期方式はデータ伝送の際に同期符号(SYN)で送受信間の同期をとる方式であり

(中略)







嘘競演の舞台はコメディフォーラム(FCOMEDY)である。同フォーラムは現在 FCOMEDYG, FCOMEDYS, FCOMEDYC の3つのフォーラムに分かれている。Gはお笑いのライヴや番組の感想など主に笑芸についてのフォーラム,Cはあかつき氏主宰の「大喜利」をはじめメンバーがネタを投稿するフォーラム,そしてSには唐沢俊一議長の「お笑い裏もの探偵団」,岡田斗司夫議長の「オタクアミーゴス」など,特徴ある会議室がある。なお,この中ではGの発言数が極度に少ないが,その理由は


・・・ともあれ,このFCOMEDY(現在はFCOMEDYC)に「続々新嘘情報」という会議室がある。そう,現在インターネットにそれぞれサイトを構え,仕事中に覗く不届き者を爆笑させてはリストラの原因を作っている著名嘘ツキャーたちを輩出した「嘘情報」を継承する由緒ある会議室なのである。なお,「会議室」という名前のわりにレスは禁止である。

「嘘競演」とはこの「嘘情報」から派生した企画で,みを氏によって創始された。これはみを議長の出すお題に基づいて参加者が嘘を競うという企画で,当初は一回だけの予定だったようだが,好評だったために2〜3ヵ月に一度開催されるようになった。最初は専らみを議長がお題を出し,司会進行仕切りを一手に引き受けていたが,いろいろ多忙のため現在は光デパート氏をはじめとする嘘ツキャーが持ち回りで議長を務めている。しかし,その美貌とお人柄で誰からも愛され,尊敬されたみを議長を懐かしむ声も多い, と日記には書いておこう。

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