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ヘレンが！ヘレンが！初めて掌に字を！

・・・・・・・

あなたの言う事、よくわかるけどーサリバン先生的には、爆笑問題は田中さんの存在があってだと思うのー。

奇跡への道のりは険しい。いろいろと。

てやんでぃ！おいらは江戸水消しの良太でい！
おいらが出張れば、これ以上の水害は許さねえぜ！
自慢の纏を高く掲げるぜぃ！

「おう、野郎ども！良太の纏目掛けて一斉火炎放射だぁ！」

うおっちっちっち！
尻が焦げるぜ！半纏が焼けるぜ！
ここで逃げちゃあいけねえのが江戸水消しの心意気でぃ！
お江戸の町の水害はおいらに任しておきなっ！あち！

これから一話につき１６００字４０行（以内）、あなたの目はあなたの体を離れてこの不思議な親孝行
の世界へと入っていくのです……。

「全く、お前という奴は親不孝な奴だ。やい、てめえは親不孝だぞ」
「何でえ、薮から棒に……、お前がさっき長屋のご隠居に『親孝行しろ』と説教されて、それを今度は
うけ売りで俺に聞かしてやろうとしているところだとかそういうような今までの経緯の説明はねえのか」
「ないんだよ、今回は。字数制限が厳しいんだから……どうもおめえのような親不孝な者はいねえ。
五合のひょうたんのようなやつだ。孝はひょっとこの元でこうこうの漬かる時分になすはなくて南瓜は
生では食われねえ。おまえのうちでも何でもかまわねえからすぐに店をあけろっ」
「またずいぶんと豪快にはしょりやがったな……」
「いいんだよ、字数制限が厳しいんだから……中国に『二十四Ｑ』という話がある」
「あれ、『二十四孝』の間違いじゃねえのか？」
「いいから黙って聞け。行数制限も厳しいんだから……昔唐土に王祥という人がいた。この人の家は
いたって貧乏だが、寝たきりの重病のおっ母さんが鯉が食べてえとかぬかしやがる。唐土では
ばばあの食い気と貧乏はぜんぶつながってるんだ……そこでいたって親孝行の王祥は鍬を持って
近くの海まで鯉を探しに行ったんだが、どうしても鯉は見つからねえ」
「あたりめえだ。あれは川魚だ。それに鍬を持って行ってどうする」
「そこで王祥がこれでは母に孝行を尽くすことができないと天を仰いでさめざめと泣いていると、
乗っている船の下の水面が急にこんもりと高くなった。海底火山の噴火かなと思いそこを鍬で
払いのけると、出てきたのが海底原人ラゴンの卵だ」
「……………………なんだって？」
「家に帰った王祥が卵から孵ったラゴンの赤ん坊を鯉と偽ってばばあに食わすと、ばばあの病気は
みるみるなおってしまった」
「おかしいじゃねえか。なんで鯉のかわりにラゴンなんかを食べて病気がなおるんだ？」
「親不孝のおめえにはわからねえかも知れねえが、そこが天の感ずるところだ。唐土じゃあ
ばばあの食い気と貧乏と天の感ずるところとアンバランスゾーンはぜんぶつながってるんだ。
覚えとけい」
（木の巻へ続く）

┌───────────────┐
│●名称　天国のおいしい水　 　　　　│
│　　　　 （ミネラルウオーター） 　　　│
│●原材料名　　雨　　　　　　　　　　　│
└───────────────┘

８：００
ぴろろろろろろろろろ（呼び出し音）
「はい、家電修理受付センターです」
『あの〜、冷蔵庫の下から水漏れするんですが・・・・・』
「あ〜、霜取りの水の逆流ですね。分かりました、直ちにサービスマンを派遣します」

９：００
ぴろろろろろろろろろ
「はい、家電修理受付センターです」
『あのさ〜、ウチの冷蔵庫の下から水が漏るんだけどさ〜』
「あ〜、霜取りの水の逆流が原因ですね。分かりました、直ちに修理にお伺いします」

１０：００
ぴろろろろろろろろろ
「はい、家電修理受付センターです」
『冷蔵庫の下から水漏れしてんだけど』
「直ちにサービスマンを派遣します」

１１：００
ぴろろろろろろろろろ
「はい、家電修理受付センターです」
『冷蔵庫が水漏れしてるんですけども』
「サービスマンを派遣します」

１２：００〜１３：００　休憩

１３：００
ぴろろろろろろろろろ
「はい、家電修理受付センターです」
『冷蔵庫が水漏ってるんですが』
「お伺いします」

１４：００
ぴろろろろろろろろろ
「はい、家電修理受付センターです」
『冷蔵庫から水漏れなんだよ』
「行きます」

１５：００
ぴろろろろろろろろろ
「はい、家電修理受付センターです」
『冷蔵庫の下が水浸しになっちゃたんだけど』
「・・・・・流行ってるんですか？」

１６：００
ぴろろろろろろろろろ
「はい、家電修理受付センターです」
『冷蔵庫が水漏れすんだよ！』
「燃やしちまえ！　そんなクソ冷蔵庫！！！！」

博士「う〜ん、これは液体人間の仕業ですなあ。」

刑事「液体人間・・・、水男ですな？」

博士「そう、やつの特徴がら言えば、水人間、水男、と言えますな。」

ガス人間１号「ほならわしゃあ“屁男”かい。」

七ヶ宿町　夢と緑の映画祭　６月１６日（水） 午後３：００〜

「ビッグ・ウェンズデー」

１９６０年代―カリフォルニアの海辺には、若者たちが集い、砂糖も醤油もなしに、餅の大食いに青春をかけていた。彼らの夢は、水曜日にやって来るという世界最大の餅ビッグ・ウェンズデーとの対決。 ボイント岬で最高のモチャーといわれるマットは、待ってもなかなかやってこないビッグ・ウェンズデーにいらだちながらも、ジャック、リロイが作った巨大饅頭によって、饅頭なりの青春を送っていた。 しかし、ついに、ヤツはやってきた。 マットとビッグ・ウェンズデー餅との因縁の対決。 マットが餅をひも状にしてスルスルと食道に通したかと思えば、ビッグ・ウェンズデーはその間にサトウ食品の工場を全て買収し、その身を巨大化させる。カリフォルニア中の餡という餡が、海苔という海苔が、みたらしというみたらしが、スーパーから消えた。食うか食われるか。 壮絶なこの戦いは２年と半年続き、カリフォルニアは新潟となり、 ロングビーチは魚沼となり、そして、マットは…。 「ここには昔、マットというすごい男がいたんだよ」 「どんな人だったの、パパ」 「そうだなあ、餅にリーゼントをつけたような」 この夏、見逃せない青春映画。

監督： ジョン・ミリアス 製作： バズ・フェイトシャンズ 製作総指揮： アレックス・ローズ、タマラ・アセイエフ 出演： ジャン＝マイケル・ヴィンセント、ウィリアム・カット

水心あれば魚心
水心
「先生！　タケシの心臓はどうなんですか！？」
「うむ、こちらのレントゲンを見て下さい」
「こ、これは！！」
「心臓に水がたまっています。
　先天性心室水嚢症という奇病です。
　心臓にたまった水が一気に血管に流れ込み、
　高血圧、低浸透圧血症を併発して高い確率で命に関わります。」
「そんな！」
「早いうちに移植をしないといけません」

魚心
「先生！　タケシの心臓はどうなんですか！？」
「その前にこれを見て下さい」
「魚の骨ですか。面白い形をしていますね」
「これは鯛の頬骨です。鯛の鯛と呼ばれてましてね、魚みたいな形でしょ。
　この回りの肉は、鯛の中でも一番旨いといわれています」
「・・・」
「それをふまえて、こちらのレントゲンを見て下さい」
「こ、これは！！」
「心臓に鯛の鯛がたまっています。
　これは今までにない症例です。
　いったい、命に関わるのかどうか、今後の治療をどうすべきか、
　まったく私にも予測がつかないのです。」
「そんな！」
「もちろん、全力を尽くします。ただ、一つだけ言えることがあります」
「何でしょう」
「タケシ君の心臓は、タケシ君の中でも一番旨いということです」

それの中を覗いてみると、みっしりと虫が詰まっていた。

黒い虫。黒い虫。ザラザラとした固い羽。小さく蠢く体。

指先が触れでもすれば、一斉に飛びかかられそうな恐怖。

ああ今、分かった。彼が言っていたのはこれだったのだ。

蛍光灯を塩水につけても、漏電する危険が増すだけだが、

砂糖水につけると、眩しいほどに明るく輝くというのは。

蛍光灯の中に住む虫たちは、あまい水を欲しているのだ。

腐敗した大根などを材料にした餃子が流通して問題となっている韓国で、自殺を図った餃子製造会社の社長（３５）と見られる水死体がソウルの漢江で見つかったことが明らかになった。

遺体はすでに腐敗した水餃子となっており、韓国食品医薬品安全庁は再び流通しないよう国民に注意を呼びかけている。