Web 嘘競演 ▲嘘競演トップ
■投稿する
■クロニクル
■新規順リスト
■投票結果
■使い方
■番号順リスト
■最新作品
■感想(ラウンジ)
■検索
■お題とルール
■投票の注意


<<Prev | Next>>
[170] 大食い ナマクラ 2003/04/19(Sat) 21:59

「・・・ごめんよ。三郎兵衛さんっちゅうのはあんたかい?」
「はいはい、いかにも儂が三郎兵衛じゃが、あんたは誰かね?」
「おらは隣村の権助っちゅうもんだ。聞いた話じゃあ、あんたは大食らいの自慢で賭をしとるそうでねえか。でっかいものを食った話をして、相手よりでっかかった方が賭銭を取るそうな。ひとつおらと勝負すべぇ」
「ほっほっほ。確かにそんな遊びはしとるがの。あんたに勝ち目はないからやめといたほうがええ。これまでにもあんたみたいなのがたいそうやってきたが、儂の敵じゃあなかったわい。やれ米を俵一俵丸ごと炊いて握り飯にしただの、鮪の躍り食いをしただのといろんなことをいっとったが、儂の話に比べたら小さい小さい。悪いことはいわんから帰んなされ」
「なんだ、おらに恐れをなして逃げる気だか?四の五の言わずに勝負せい。さあ、賭銭じゃ」
「ほっほっほ。ずいぶんと自信がありそうじゃの。ならば受けてやろうかい。おまえは何を食ったと言うんじゃ?」
「聞いて驚くでねえぞ。おらはな、この世で一番大きな、もうこれ以上大きなものはどこにもねえっちゅうものをな、丸めて団子にして、一飲みにしてやったんじゃ」
「なになに、この世で一番大きなものを一飲みじゃと?それはまた豪儀な話じゃのう」
「どうじゃ、凄かろうが。賭はおらの勝ちだ」
「待て待て。確かにそりゃ大きいが、儂の話に比べたら小さい小さい」
「ほう、ならあんたはいったい何を食ったっちゅうんじゃ?」
「ほっほっほ。そういうおまえを、儂ゃ食った」
「な、何だと?」
「そういうおまえを儂ゃ食った、と言うたのさ。おまえがいくら大きなことを言ったところで、そのおまえを儂が食ったのならば、儂の話の方が大きいことになるのう」
「そ、そんなのがあるけえ」
「ほっほっほ、何とでも抜かせ。賭は儂の勝ちじゃ。銭はいただくぞ」
「ひでえ爺だ。そんな手を使うとは思わなかっただ。今まで来た奴からもそうやって銭を巻き上げただか?」
「ま、そんなところかの。頭は使い用じゃ」
「みんな怒ったろう」
「うんにゃ、何も言わんさ」
「そんないかさまをされて怒らんやつはいるめえ」
「なぁに、嘘やいかさまならともかく、本当に食ったんじゃから文句は出るまいて」


<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[169] 〜客船沈没〜 らい麦 2003/04/19(Sat) 21:58

船員「船長。救命ボートの数が足りません」船長「なにぃ!…よしっ、まず子供と女性の避難を優先させるんだ。急げ!」船員「はい。あっ!船長。何故こんな時によだれ掛けをして、おしゃぶりをくわえてるのですか?」船長「バブバブゥ、ママァ、バブバブ」船員「・・・船長。見苦しいです。やめてください」船長「そういうお前も、スネ毛処理する前にスカート穿くのはやめろ」

<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[168] 再調査 それがなにより 2003/04/19(Sat) 21:57

文部科学省では、今からおよそ50万年前の旧卑怯時代のものといわれていた座乱座乱木遺
跡(宮城県振川市)など145箇所の旧卑怯時代の遺跡について、卑怯の捏造があった可能性
が高いとして再調査を行うための補助金の交付を決定した。
日本卑怯学会は、東北地方の旧卑怯時代遺跡について、東北旧卑怯文化研究所の前副理事長
による捏造の瞬間を捉えた写真が公開されたことにより、前理事長が発掘にかかわったすべて
の卑怯について再調査すべきだとし、特別いいんかい?を発足させることを決めていた。今回
の文部科学省の決定は、この日本卑怯学会の動きを後押しするものといえる。
しかし、学会の反主流派は、「これは学会が国から補助金を引き出すために巧妙に仕掛けら
れた卑怯なワナだ」という見解を表明している。しかし、学会主流派は「われわれを不利な立
場に追い込もうとする卑怯な言いがかりだ」としている。元々は学会員のすべてが卑怯な人間
で成り立っている同学会であるので、「存在自体が卑怯な学会に、そもそもどうしてカネを出
すのか」という疑問の声もあがっている。

【用語解説:旧卑怯時代】
人間が行う卑怯が、まだ動物的な卑怯の域を脱していなかった時代をさす。発掘される卑怯
の残影(釣り針にカエシがあるかどうか等)を総合的に検証し、「道具は使うものの、動物を
騙す程度で人間同士の策略が見受けられない時代」を指す。


<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[167] 第27回嘘競演:お題「菊」 終了しました。 タケヤス 2003/04/19(Sat) 21:56



<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[166] 面接官の気持ちを私は否定しない nope 2003/04/19(Sat) 21:54 [URL]

「あ、あの、・・私は、・・・あの、その。
おおおお御社の・・えと、・・あの」
「・・・・・」
「すすすいません、緊張しちゃって。やだ」
「続けてください」
「あの、私は・・・あの・・その・・
ありのままの私を・・あの、見せることで、
は、は、・・(ハクション)ごめんなさい!」
「もう結構です。採用です。一緒に頑張りましょう。
次からは服を着て来てください」
「はい!」
「次の方」

「えと、自分はですね・・・えと・・その・・
ありのままの自分を・・えと、見せることで、
は、は、・・(ハクション)」
「もう結構です。不採用。よそをあたってください。
かつらでも買って頑張ってください」
「はい?」
「次の方」


<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[165] 世界最初 詰めにくい 2003/04/19(Sat) 21:47 [URL]

「ちょ,ちょっと,だめよこんなところで。 おっさんに見つかるじゃない。」
「へへへ,いいじゃねえか,大丈夫だよ,蛇のせいにしとけば。」


<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[164] 助六由縁江戸桜 pamera 2003/04/19(Sat) 21:35


助六 「股ぁ〜〜くぐれぇ〜〜!」

髭の意休 (ぬぁあにおお! ははあーん、コヤツが友切丸を探している
      助六とかいうヤツだなあ?!)

助六 「股ぁ〜〜くぐれぇ〜〜!」

髭の意休 (フン!その手には乗らぬわ...)

  ゴソゴソゴソ...

助六 (な、なに!!己が股をくぐるというのか!!)

髭の意休 「(...ズリズリズリ)ははっ!バ〜〜カめぇ〜〜!」

     ゴン!!

助六 「うううーっ、頭突きとはひ、ひきょうなあ〜〜!ううう〜〜!」

三浦屋揚巻 「アホくさーっ!」





<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[163] 降着 2003/04/19(Sat) 21:33

第10競走(芝2400m 16頭立て)における降着

第15位に入線した1番アルマイト号(服部幸雄騎手)は、第16位に入線した2番ゴールデンスパーク号(安藤稔騎手)に対し、
スタート直後、急に外側に斜行し走行を妨害
1コーナーで急に内側に斜行し走行を妨害
2コーナーで熱湯を浴びせかけ走行を妨害
向正面直線コースでタライを落として走行を妨害
3コーナーで夫婦関係のもつれを指摘して走行を妨害
4コーナーで殴り合いの喧嘩の末、走行を妨害
最後の直線コースでチョークスリーパーで締め落として走行を妨害
レース後、ストーキング行為に及んでプライバシーを侵害したため第16着に降着となりました。

<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[162] 主張 でっどうるふ 2003/04/19(Sat) 21:30

 人が「好き嫌い」を述べる場合、それは単に、その物が好きだ嫌いだという、表層的なことのみを述べているわけではない。
 たわいもないような枝葉末節にも、必ず、大本になる幹が存在するのだ。

 例えば、トマトがどうしても嫌いで、食べられない者がいるとしよう。
 なぜ嫌いなのか。単純に、その味をどうしても受け付けないせいかもしれない。あるいは幼少期のトラウマ、例えばカバンの中に、つぶれたトマトを大量に押し込まれた経験でも、あるのかもしれない。もしくはとあるトマトに親を殺されて、そのため無関係なトマトについても憎しみを抱いているのかもしれない。
 ともあれ、物事には全て、はじまりが存在する。「トマトが嫌い」ということの背景には、必ず理由が存在するのだ。いわば、その人の、生まれてより現在までの経験が、彼をしてトマトを嫌いならしめている、と言ってもよい。
 その逆に、トマトが好きで好きでたまらない、三度のメシよりトマトが好きだというものもいよう。それもまた、彼の経験によるものであろう。それは人間が生来持つ資質や環境などとは、ほとんど関係がない。もし仮に、このトマト好きな人が、前述のトマト嫌いな人と、経験を交換したとしたら、この人はやはりトマトなど見るのも嫌になってしまうだろう。
 繰り返すが、好き嫌いとはその人間の経験を具現化したものである。いわば、その人間にとっての「鏡」であると言ってもよいだろう。

 別の話題を出そう。
 近年、アメリカ合衆国への反感は強い。かの国が、アフガニスタンやイラクに対して戦争を仕掛けた時のやり口について、強引極まりなく、アメリカの驕りを感じさせる、などと、批判をする者は、あちこちに存在する。
 だが、アメリカを支持する者も多数存在する。強いアメリカ。世界最強のアメリカ。この超大国によって世界は統治されるべきである。いくら強引なる手段をとろうとも、それこそが世界平和への近道である。それもまた、主張のひとつであろう。
 さて、ここに例えば、アメリカ支持者がいるとしよう。その人の前で「俺はアメリカが嫌いだ」と言ったとする。これは一体、どういうことになるのか。
 先ほども言ったとおり、好き嫌いとは、それ自体独立して存在するものではない。人間が、とある物について好悪の念を抱く背景には、その人の持つ経験や主義主張が、確実に存在するわけだ。
 アメリカが好きな人間にも、嫌いな人間にも、それはむろん当てはまる。前者の場合、幼少よりアメリカ至上主義を叩き込まれたのかもしれないし、さもなくば、かの国の空気を愛しているからこそ、かもしれない。後者はというと、イラクにシンパシーを持つ者だったり、もしかしたら幼少期にイジメを受けた経験があるために、超大国が小国をいたぶる姿が見るに堪えないのかも、しれない。
 ともあれ。アメリカが好きだ嫌いだと発言するのは「私の人生経験は、私をしてアメリカを好き(嫌い)にさせるものであった」と告白しているのと一緒である。ならば、前述の、「アメリカが好きな人の前で『アメリカが嫌い』と言う」行為とは、何を意味するのか。
 すなわちこうだ。「私は、自らの人生経験において、アメリカという国を好きになる要素は何もない。では、あなたの生きてきた人生経験の何をもって、アメリカという国を支持しているのか」もっというならば「(アメリカを嫌いな)私の人生経験と(アメリカを好きな)あなたの人生経験の何が違うのか」ということになる。
 そして、もしこのふたりが、アメリカについて言い争い、ケンカなど起こそうものならば?「(アメリカが嫌いな)私の人生に比べて(アメリカが好きな)あなたの人生経験は、クズだ」そう主張するも一緒なのだ。
 人間が、その好き嫌いを他者に告げ、それをもって争いを行うというのは、このくらいの覚悟が本来必要なのである。また、相手をクズと言い切る覚悟なくして、相手の好みを簡単に批判すべきではない。私は、そう確信している。

 ……すなわち、何が言いたいかというと。
 確かにキミの言う通り、巨人は汚いことしてるよ。カネで選手かき集めたりしてるかもしれないよ。もしかして、巨人のせいでプロ野球滅びるかもしれないさ。
 でも、そのことをネタに私をいじめるのはやめてくれないかなあ。たしかに僕は巨人ファンだけど、今の巨人があんなになってるのは、私のせいじゃないし。私に何か言っても、それで巨人が良くなるわけじゃないし。さ。
 たかが野球ごときで相手の存在価値まで否定する必要ないじゃない。ねえ。

<<Prev | Next>>

<<Prev | Next>>
[161] 法力 古賀 2003/04/19(Sat) 21:22





(笑)



(笑)




(笑)































(笑)







(爆笑)


(笑)

(笑)

(笑)










(爆笑)




(笑)



(笑)




(笑)

(笑)

(笑)



(笑)
(笑)
(笑)

























(笑)

(笑)

(笑)



(笑)
(笑)
(笑)












(笑)
(笑)





(笑)
(笑)
(笑)





(笑)

(爆笑)
(爆笑)




(大爆笑)





(拍手)



第1部 『真言密教立川流他心通(テレパシー)落語会』 19:30 終了

第2部 『真言密教立川流龍樹菩薩直伝陰身の術(透明人間)SEXショー』 20:00開演

















(ハァハァ)
























(ハァハァ)































(ハァハァ)
(ハァハァ)































(ハァハァ)
(ハァハァ)
(ハァハァ)





























(大ハァハァ)

<<Prev | Next>>

[HOME] [投稿] [新規順] [番号順] [最新] [投票結果] [クロニクル] [感想] [お題とルール] [使い方] [検索]

以下のフォームから自分の記事を修正・削除できます
記事No パスワード 修正 削除