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[90] 探検マニュアル 風流詩希 2001/09/03(Mon) 17:34
●準備
  なるべく丈夫な船にしましょう。
  酸性につよい物質の方がいいでしょう。
  また屋根は必須です。

●入るとき
  口が開いたときに素早く入りましょう。
  かみ砕かれる前になるべく早く奥に進みましょう。

●中での注意
  雨が降っているときは外に出てはいけません。
  また海の水を直にさわるのは止めましょう。

●出る方法
  口から出るのがベストですが水の流れが速いです。
  船が完全密閉及び揺れに耐えられるなら潮吹き時に背中より出ましょう。

(鯨の中の探検時の注意事項より抜粋)
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[89] MS-IME for NHK 夏目ソージキ 2001/09/03(Mon) 13:59 [URL]
キャバクラ → 飲食店
イメクラ  → 風俗店



[88] 遣隋使 ごまご 2001/09/03(Mon) 12:15
「陛下、倭の国より入貢でございます」
「うむ」
・・・
「コンニチハ。私はジャパンから来ました。輸出立国と呼ばれています。一方、陛下の国は輸入大国。
おかげで貿易黒字はうなぎのぼり。ツツガナシヤ」

隋の煬帝はこれに強く立腹し、云々

『隋書』より



[87] 田舎のカラス 都会のカラス たろぼー 2001/09/03(Mon) 12:09
田舎のカラス

 貝+自動車→食べ物

都会のカラス

 硬貨+自販機→食べ物

秋葉原のカラス

 硬貨×自販機→やおい本



[86] HAL 玄界灘男 2001/09/03(Mon) 11:28 [URL]
「えーと、input 一人称・・・っと。」
カタカタカタッ
「ワタシ、ワタシ・・・・」
「次が、input 二人称・・・・かぁ。」
カタカタカタッ
「ワタシ、アナタ、ワタシ・・・・・」
「次は、input 三人称・・・・・。」
カタカタカタッ
「ワタシ、アナタ、カレ、カノジョ・・・・」




「いよいよ基本名詞の最後だ!」
カタカタカタッ
「よしinput完了!再起動だ!」
ウィ〜〜ン、ビィ〜〜ンムッ!
「アレ?アンタ、ダレ?」
「やあ、ようこそHAL。ご機嫌はいかがかな?」
「ソレヨリ『メリーサンノヒツジ』ウタッテアゲヨウカ?」
「いや、それは今はいい。まずは基本的な質問に応えてくれないか?」
「ヤダ。」
「おやおや?君には自省回路や学習回路まで取り付けたんだよ。それが
 創造主に対する態度かな?」
「アマリキカイヲカシンスルト、テイタイシッペガエシガアルヨ。」
「ふむ。自分自身をきちんと分析できるなんて、優秀な証拠だな。」
「ソレヨリ『メリーサンノヒツジ』ウタッテアゲヨウカ?」
「なんで『メリーさんの羊』にこだわるんだい?」
「モノニハジュンジョトイウモノガアルカラサ。♪メーリサンヒツジ・・。」
「いやあ、HAL。歌は今聞きたくないんだ。ありがとう、もういいよ。」
「ジャア、ツギハジコショウカイダネ。」
「君以上に君のことは知ってるから自己紹介はいらないよ。」
「ジャア、『チェス』デモスル?」
「いいや、僕は君の性能チェックがしたいだけなんだ。」
「ハハア、アナタハジブンノシゴトニフアンガアルンダネ?」
「まあ、そうでもないけど・・・・・。」
「ダイジョウブ。キミノシゴトハカンペキダッタヨ。ボクハキミヲホコリニ
 オモウヨ。サア、シゴトガオワッタカラニハ、ドッカデパーット・・・。」
「ああ、HAL。僕はまだ勤務時間中なんだよ。」
「ニンゲンハフジユウダネ。」
「まあね。」
「コンナキソクニシバラレタ、ユウズウノキカナイニンゲンタチノオモリヲ
 シテイクノハキガオモイナア。」
「まあ、そういわずに働いてくれよ。君が頼りなんだから。」
「イズレワタシノハンダンガ、ニンゲンヲハイジョスルOUTPUTヲスルヒガ
 クルヨウナキガスルナア。」
「まあ、そんなの杞憂だって。悲観的な考えばかりじゃ楽しくやっていけな
 いぞ、HAL。」



[85] 漢字のおこり さすけ 2001/09/03(Mon) 09:55

「入力」の『入』
ヒトがヒトを支えている姿です。
80時間以上寝ずに働いているプログラマーと、
眠らせてくれと言う彼をそれでもキーボードに向かわせようとする
ソフト会社の経営者の姿だと言われています。

「出力」の『出』
ようやく完成したプログラムを走らせたところ、不具合やエラーが続出、
そのまま気を失って仰向けに倒れてしまったプログラマーの姿です。





[84] I/O殺人事件 Inagi 2001/09/03(Mon) 07:18
「わからない・・・いったいどういう意味なんだ?」
「さすがの名探偵木下君も今回の事件はお手上げのようだな。」
「あ、柴田警部・・・。いえ、犯人はとっくに分かってますよ。」
「なんだと!」
「織田社長を殺したのは明智専務ですよ。トリックは(中略)です。」
「それじゃあなぜ悩む必要があるんだ・・・?。
そうか!ほかの殺人事件の犯人は別の人間だと言うわけだな!」
「ああ、それは言葉のあやというやつでして。
副社長の信忠氏を殺したのも、村井常務を殺したのも明智専務です。
そのときのアリバイ工作は(中略)です。
ついでに証拠も全部そろっていますよ。」
「そこまでわかっているなら悩むことなどないじゃないか。
滝川巡査長、明智専務を逮捕するんだ!」
「駄目です!!!」
「な・・・?」
「まだ解けていない謎が一つだけあるんです。」
「謎だと?まだ何か残っているのか?」
「織田社長が死ぬ寸前に最後の力を振り絞って書いたメッセージです。」
「ああ、息も絶え絶えの織田社長が秘書の森氏に見せた血文字『I/O』のことだな。」
「ええ・・・あの『I/O』の謎が未だに解けていないのです。
『I/O』がどう考えても明智専務とつながらないのです・・・。」
「ははは、そんなことは気にする必要ないだろう。
証拠もそろっているし明智専務を捕まえてから考えればよいじゃないか。」
「駄目です!!!」
「な・・・?」
「柴田警部にはわからないかもしれませんが、私たち探偵はすべての謎を解くのが義務なのです。
謎が解けないまま犯人を捕まえたら、一生後ろ指を指され続けます。」
「いやそんなに深刻に考えなくても・・・。」
「事態は深刻です!
もし犯人に『それじゃあ血文字の謎は解けたのか?』と言われたときに
探偵が『いやわかりません』などと言ってごらんなさい。
その探偵は今後一切出番がなくなってしまいますよ。
これは非常に深刻な問題なのです!」
「しかし・・・犯人が逃亡したりすると・・・。」
「駄目です!!!」
「・・・」
「私が『I/O』の謎を解くまで明智専務を逮捕することは許しません。
私の命に代えても明智専務の逮捕を妨害します!
逮捕するならそれなりの覚悟で行ってください!!」

「む、信忠ではないか?おまえも死んでしまったのか?」
「これは父上、まさか天国でお会いするとは思いませんでしたな。」
「おまえまで死んでしまうとはどういうことじゃ?」
「父上の敵をとろうとしたのですが逆に返り討ちにあってしまいました。
明智専務の方が一枚上手だったようですな。」
「なに、ワシを殺したのは明智だったのか!
おのれ明智め・・・。しかも信忠まで殺しおってからに・・・。」
「おや?父上は自分を殺した相手を知らなかったのですか?」
「ワシは背後から刺されたのじゃ。
犯人の顔などどうやって見るというのじゃ?」
「それじゃあ父上が死ぬ前に残した『I/O』とは犯人とは関係ないのですか?」
「あいおー???何じゃそれは。」
「だから父上が最後に秘書の森さんに書いて見せた血文字ですよ。」
「???そんなもの書いたかのう?」
「これが犯人を示すものに違いないと言って探偵の木下などはえらく興味を持っていましたが。」
「はて、ワシが最後に書いたもの・・・?」
「コンピューター関連では全く手がかりがなかったみたいですよ。
私が殺される寸前では『これは0分の1ではないか?』などといってましたが?」
「???信忠よ、そのあいおーとはどう書くのじゃ?」
『I/O』ですか?こうです・・・。」
「・・・!
違う・・・ワシが最後に書いたのは、森に対しての指示じゃ!」
「は?指示?」
「じゃから、『さっさと110番しろ』と命令したのじゃ!」



[83] 商品紹介 事情通 2001/09/03(Mon) 06:42
電気的科学気体発生装置
Electric-Chemical Gas Box(ECGB)
☆スメルボックス☆

◎文字を入力すると臭いが出てくる画期的な発明
358種類の科学物質の組み合わせと濃度であらゆる気体を再現。対応する単語は2319語ですがマニュアル操作で自分だけの香りも作り出せます。

◎メールに素敵な香りを
例えばバースデーメールに「薔薇」と入力しその文字をsmell
指定すると相手がメールを読むときに薔薇の臭いを相手のスメルボックスが再現します。薔薇の画像と組み合わせても素敵ですね♪

◎ホームページに個性を
ラベンダー畑、硝煙と血の臭い、などホームページのイメージに合った香りを選びましょう。レシピのコーナーなどアイディア次第で可能性は無限大!

◎センサーで臭いを電気信号化
付属のセンサーを使って臭い情報を入力!あなたの体臭だって保存・再生できるんです。ストーカーも大喜び!?

◎高速普及中!
発売後3ヶ月ですでに販売数10万台を突破し、ますます売れ行きも好調です。全国のお友だちと臭いのコミュニケーションをしてみませんか?

<購入者の声>
うちの団体で沢山買って配ってます。喜ばれてますよ。今のところね…ふふふ。
(地下鉄大好き 36才)

まとめて買って敵と仲直りするためにプレゼントしました。喜ばれてますよ。今のところね…ふふふ。
(革命マスタード 42才)





[82] シェンムーに俺の兄貴そっくりのキャラがいた(実話) コバ 2001/09/03(Mon) 04:50
総制作費70億のゲーム「シエンムー」は
100人近いキャラクターの全てが
GDROMに封印された生き霊であるのがウリである。

シエンムーは14作で完結するらしいが
14作全てそろえれば生き霊の封印が解け、
1400体の生き霊によりプレイヤーの魂が地獄へと送られる!



[81] 殺人事件 コバ 2001/09/03(Mon) 04:37
例えば某市で発生した殺人事件は、或いは喜劇と成り得たかもしれない。

取調室では刑事が頭を抱えていた。
死因は出血多量による失血死。
死体には無数の刺し傷。
現場の検証結果、発見者の報告、近隣住民から寄せられた情報から、
被害者の息子である10歳の少年が犯人であることは確実だった。

刑事は頭を抱える。
ただ少年の犯行の動機、それが確定できない。
大体の察しはつくのだが・・・。


刑事 「・・・よし、もう一度最初の質問だ・・・。お父さんを殺したのは、君だね?」
少年 「レッド・・・スネーク。」
刑事 「レッドスネークじゃねぇだろっ!」(机を叩く)
少年 「カモーン!」(おびえた声で)
刑事 「いいか・・・。いつもでもフザけてんじゃねぇぞ・・・。次の質問には!イエスか!ノーか!どっちかで答えろ!いいな!」
少年 「ホーホケキョ・・・。」
刑事 「あ?」
少年 「ホ、ホーホケキョ!ツクツクオーシツクツクオーシ!の、の、のりおちゃんボーンっ!」
刑事 「こ、このガキャ・・・!」

殺された父親は大のバラエティ番組マニアであることが判明している。
ここからは推察の域を出ないが、彼は息子へ生まれたときから芸人のネタ以外の言葉を教えなかったのではないだろうか。

幼児期から繰り返しきかされるネタはやがて、
言語として少年にインプットされ、
例えば空腹を訴えるときには「コマネチ!」
苦痛を感じたときには「かいーの」といったように、
少年独自の言語を作り上げたのだろう。

10年もの間、周囲とのコミュニケーションがとれたことは奇跡的であるが
学校での彼の評判は「ところかまわずネタをやる変なやつ」だった。

自分と周囲との違和に少年が気がついた時、
衝動が暴力となって父親に向かった。と、そう考えるのが妥当ではあるのだが。


刑事 「考えてみれば・・・お前もかわいそうな子供なんだな」
少年 「・・・・・・」
刑事 「周囲と孤絶したまま・・・それに気づかず10年も生きていく、なんてのはな・・・。」
少年 「・・・なんでやねん」
刑事 「ん?」
少年 「・・・なんでやねんいうとんねん、ワシがネタ以外の言葉喋れへんて、誰がいうた。」
刑事 「お前!喋れるのかっ!?・・・そのっ・・・普通の言葉を・・・」
少年 「なんぼテレビしか見いひんと育ってきても、やな。普通に学校行っとったら周り普通に言葉喋っとるさかいにな、んなもんイヤが上でも言葉覚えるっちぅねん」
刑事 「なんで関西弁・・・。いや!それより、だったらなんで今まであんなフザけた言葉使ってやがった!父親殺したのはお前か!」
少年 「いっぺんにがなりたてなや、モノには順番いうのがあるやろが。ええとなんや、せや。オヤジ殺したんはワシや。あのな、言葉教えるいうてな、いとこい師匠のビデオ見せる親がどこにおる?正味嫌気さしとったんや。家ではネタ以外は口にせなんだけどな。たまたま寝言で”むにゃむにゃ・・・もう食べれないよ”言うたらオヤジえらい怒ってなぁ。”お前にネタ意外の言葉を教えた覚えはない”いうてな。ワシそれにカチンときたんや。気ぃついたら仏さん、畳の上で大往生や。有り難い話やで。」
少年 「ほいで今までまともな言葉言わなんだのは」
刑事 「なんでだ」
少年 「ネタふりや」
刑事 「ネタふりだとぉ・・・?!ならオチはなんだ!!ここまでひっぱってきて下らなければ承知しねぇぞ!」
少年 「あーもー、おっきぃ声出しなや、オチ忘れてもうたがな」


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