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「文字と火−人類が手にしたもの 」 文化住宅人類学研究所 編 人類は文字を焼くことによって文明を生んだ!大増刷!
これを一変させた大きな要素が火を自由に扱えるようになったこと、そして文字の使用であり、これらが文明を生み出す大きな要素になっている。
火は外敵からの攻撃から身を守り、獲物を調理し、またその煙が仲間への合図になった。
文字と火。これらは一見してお互い何ら関連のないもののように見える。
日本の文化とて例外ではない。
大文字焼きともんじゃ焼きが実は起源が同じだということはあまり知られていない。
このとき、木のへらで粉を薄く延ばすさまが大きな文字を描くように見えたのが名前の由来だ。 アイス・バーの棒に押される「あたり」の焼印。これは獲物を射止める狩猟本能を現代人に呼び起こさせてくれる媒介役だ。
現代のハイテク社会でも、やはり我々は文字を焼き続けていることを忘れてはならない。 人類の伝承を守るために今我々が心がけなくてはならないこと、それはむやみにスクリーンセーバーや省電力設定を使わないことではないだろうか。 [ NIFTY-SERVE FCOMEDYS嘘競演「字」('99/3)] 出版物・雑誌 | 会社概要 | 主要取引先 (C)2008 CMOS Bookstore Co.,Ltd. All Rights Reserved. |