▲HOME ■投稿 ■発言順リスト ■ツリー状リスト |
■感想 ■使い方 ■検索 |
[120] 子供のケンカ ぶぶじ 2005/06/11(Sat) 23:33 |
A「お前の母ちゃんでべそ!」 B「お前の父ちゃん糖尿病!」 A「お前の姉ちゃんナルシスト!」 B「お前の兄ちゃん異常に毛深い!」 A「お前の妹23!」 B「お前の弟引きこもり!」 A「お前の婆ちゃん2ちゃんねらー!」 B「お前の爺ちゃん盲腸!」 A「お前の親戚顔同じ!」 B「お前のいとこセールスマン!」 A「お前の特技チャネリング!」 B「お前の趣味テレカ集め!」 A「お前の故郷カンボジア!」 B「お前の出身バチカン市国!」 A「お前のウエスト98!」 B「お前の体脂肪32%!」 A「お前のちんちん3インチ!」 B「お前の×××とっても××!」 |
[119] 食大国 ボブ田 2005/06/11(Sat) 23:26 |
中国では古来より最高級の食材を最高の手段で調理することが尊ばれてきた。 小品といえども妥協は許されず、例えばある種の薬味を作る際は食材の風味を 損なわないよう赤子の柔らかな手へ握らせ、その指先が傷付こうとも最後の 一片まで余さずにすりおろした物が最高級とされた。 (この薬味は日本に伝わり「もみじおろし」の名で現在も愛好されている) |
[118] 賃貸住宅情報の片隅 nope 2005/06/11(Sat) 23:21 [URL] |
|
[117] 赤いランドセル 激動侯爵 2005/06/11(Sat) 23:19 |
私立・セント甲斐武田女学園の小学部「武田の赤揃え」軍団は終業のベルと同時に土煙をあげ自転車進軍を開始した。目指す場所は駅前のお好み焼きや「川中島」 毘沙門天上杉小学校の侵攻より先に座席を確保しておかなければ・・・・。 隣町の新興学校・織田学園は足利大学付属朝倉小学校と駄菓子屋近江へ 関東北条学院初等部は移動パンや「ウラジオピロシキ」の追跡と下校時の溜まり場戦争は学区境界を越えた下克上戦国時代となった。 「移動パンや「ウラジオピロシキ」は今川の側まで進んできたわね・・」甲斐武田の軍師山本勘子は空腹に耐えきれず「さきイカくん」をつまみつつ丘の上から双眼鏡でパンやのボンゴ車の進む方向を予測していた。 「カンすけー、今川のヨッシーも今日はパンやみたいー」 「そうね、肌寒くなってきたから揚げパン系や移動クレープが歩き出すわね、本日の川中島、侵攻計画はうまくいきそうね」 「かんちゃんの企画だからみんなのぶんの席はばっちりよね。」 「でも、油断はできないよ。織田の羽柴さんのグループは竹中の半ちゃんやクロカンがいるから・・・」 「今、あないっピーからメール! 上杉はスクールバスで川中に途中下車だって!やばいよ! いーさんの足でも厳しーなー 高坂ちゃんが上杉に囲まれちゃうー肩身せまそー どーしよう! かん!」 「だいじょぶよ上杉は。それより本願寺高校が中間テスト終わるからおねいさん方が川中島を目指すかも」 「ぇえ! 願寺コーか・・ コーコーせいくるんならさー みんなにメールで今日は諦めて奥飛騨公園でゴム飛びにしない・・」 「なに弱気なのよしん子ちゃん!川中は1の付く日は半額デーよ イカ玉もダブル・キャベツもは・ん・が・く。 ほら!やった!動き出した!」 「い〜〜〜〜〜し〜〜〜〜〜やき〜〜〜〜いも!」 農協衆が動いた! 山本は勝利を確信したのだった。 「さっ! 私たちも行こう!川中へ さっ!さっ!」 「い〜〜〜〜〜し〜〜〜〜〜やき〜〜〜〜いも! 本日はーーー焼きトウキビもあるよーーーーー トウキビは8列のあまーーいのだよーーー」 突然バスは大きく旋回した。 スカートの短い本願寺の生徒も黄色いを声出しながら焼き芋屋のリヤカーに群がった。 山本は上杉や本願寺が農業科目があり収穫実習があるのを計算していた。伝統校なので自然の甘味について深い教育をしているのを農協も見逃すはずはないと踏んでいた。 山本はランドセルを前向けに背負うと自転車の後ろに乗せたしん子がトウキビの臭いに気が付かないように風向きを気にしながらがら、みなの待つ川中島へ「豚たま・イカたま〜半分こねー」と呟きながら坂道を駆け下りていった。 |
[116] 郵便ポストが赤いわけ しーもす 2005/06/11(Sat) 23:05 |
みなさんが手紙や葉書を投函するとき目にする郵便ポスト、 なぜ赤いのか知っていますか? 郵便ポストが日本にできた当時は、色が黒かったのです。 明治21年、東京市下谷区(現在の東京都台東区)に住んでいた村上ハツさんが、 恋人の鈴木幸造さんに宛てた手紙を夜にそっと投函したところ、 翌朝局員が回収しに来たときには、ポストが赤くなっていたということです。 その手紙は戦争で焼けてしまい、今では残っていませんが、 きっと手紙に綴られたハツさんの乙女心が、 郵便ポストを赤くしたのでしょうね。 このことが全国に広まり、日本の郵便ポストは赤くなりました。 あなたも恋人や大切な人への手紙をポストに入れるとき、 ポストの色をよく見てみましょう。 そっと赤みを増したポストが見られるかもしれませんよ。 (日本郵政公社「郵便番号表」コラムより) |
[115] 漢字のなりたち ぶぶじ 2005/06/11(Sat) 22:59 |
先生!「赤」という漢字はどうやってできたんですか? それはね、岡田君 この漢字は鎌倉時代、人同士が争っている形からできたの。 矢が飛び、刀が舞う状況で血は付き物。 その血が土の下まで染み渡り、赤くなった土の様子からできたの。 先生、その漢字が伝わったのはもっと… 黙れ |
[114] 吾心 2005/06/11(Sat) 22:58 |
赤道にネジれ、仏研究チームが可能性を示唆 【ワシントン16日共同】地球上の赤道は一本の直線ではなく帯状で、しかもねじれて存在する可能性があると、仏ノスペ大学の研究チームが、17日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 赤道についてはこれまで、地球上に便宜的に引いた仮想上の線に過ぎないと言う学説が主流であった。今回の発表は赤道の発見と言う意味を持っても、今までの学説を覆すものであると言える。 研究チームによると赤道の帯は、地球を一周する間に一回ひねられており、この形状は一般に「メビウスの輪」として知られている。 「赤道メビウスの輪」説、実証実験へ 【ワシントン3日共同】地球上の赤道はメビウスの輪のような形状をしている可能性があると発表していた、仏ノスペ大学の研究チームが、実証実験を行う計画があると学内で行われた記者会見で発表した。 その計画によると人工衛星から発射される強烈なレーザーメスで、赤道の中心を二つに切り離すというもので、すでに光学機器メーカーによるスポンサー企業も取り付けているという。 この実験により赤道がただの帯であれば、南北二つの赤道に分かれるだけだが、研究チームが予想する通り、ネジれているのであれば、さらにネジれ上がった長さが倍の赤道が出現するとしている。 この計画に対し一部環境保護団体などが、地球への影響が計り知れないなどとして、中止を求める運動を検討している模様だ。 赤道切断の跡、古代文明の技術力再評価へ 赤道の切断実験を進めている仏ノスペ大学の研究チームが、以前に赤道が一度切断された跡を発見したと、28日付の英科学誌ネイチャーに発表した。確認されれば古代文明の研究において重要な発見になると言う。 研究チームはこの切断によって、現在の赤道は二重ないし四重にわたってネジれており、その長さは地球の周囲の長さの約二倍になっているという。この観測結果は、かねてより研究チームが主張していた「赤道メビウスの輪」仮説を裏付けるものとなるという。余剰分の赤道はネジれ部分が集中する形で、南米付近より大きくフロリダ湾へ張り出している形になっており、これがバミューダ海域での一連の不可解な事件の原因とする研究者もいる。 今後研究チームは「赤道メビウスの輪」仮説を検証するために、従来どおり赤道切断実験を進めるという。研究チームの仮説が正しければ、切断後の赤道は複雑に絡み合った二つの輪になるという。 仏研究チームが赤道切断、理論実証へ 【ワシントン3日共同】赤道の切断実験を進めていた仏ノスペ大学の研究チームが、先月25日赤道の切断に成功したと発表した。今回の切断により赤道は、研究チームの予想通り複雑に絡み合った二つの帯になった模様。これにより、研究チームの「赤道メビウスの輪」仮説がほぼ立証されたこととなる。 新たに発生した赤道については、子午線の代用にする案のほか、観光資源としての価値に着目した、各国間で争奪戦も予想される。特に赤道誘致を至上命題としている赤道ギニア共和国は「赤道誘致はわが国のアイデンティティーにかかわる問題である」として、全国民を上げてのキャンペーンを展開するという。 |
[113] 予告編 核 2005/06/11(Sat) 22:14 |
「やめて!殺さないで!」 「へっ、命乞いか。お前らのせいで俺達の仲間がどれぐらい殺されたかわかって言ってるのか!?」 「そ、それは、生きていくためにしかたなかっ・・・」 「問答無用!覚悟しな!」 「ぎゃあぁぁ!!!」 ------------------------------------------------------------ それは、ささやかな復讐だったのかもしれない。 明治以来蓄積されてきた恨みは、遂に臨界点に達し、 今日も殺され続ける仲間のために一頭の福島牛が立ち上がった! 咆哮する魂。鮮血に染まる黒毛の体。その姿はまるで・・・ 東北ホラー映画の決定版「赤べこ」近日公開! |
[112] バカずきん ボブ田 2005/06/11(Sat) 22:11 |
「おばあさん、こんにちばかー!」 「おや赤ずきん、今日は頭巾が白いじゃないかい?」 「あたし赤ずきんじゃありません、バカずきんでーす」 「あっバカの方ね!このバカは本当にもう!外に出すなって言ったのに」 「バカっていうほうがバカー」 「うるせえこのバカ!ボグォ!(殴打)」 「あうっ!プシュー!(出血)いきなり何するの、おばかさん」 「バカはてめえだ!ビシビシッ」 「あうあう!プシュシュー」 「おらおらバカはおうちに帰りな!ボカガス!」 「てめえさっきから調子こきやがってこのくそばばあ!ガスガスガスッ!」 「あうッあうッ!ブヒャー!」 「オラオラオラオラオラオラ!」 「アヘェー!ガクリ」 「はあはあ・・まあ、ベッドの下から傷ついた狼が出てきたわ」 「ありがとう赤ずきん」 「あたし赤ずきんじゃないのよ」 「返り血でまっかだよ」 「あらららら」 「私もおばあさんにずいぶんやられてね、助かった」 「よかった。いいことをしたわ」 「これから村を襲いに行くんだけど一緒に来るかい?」 「うんー!」 ・・・・そのもの赤き衣をまといておばあさんの家におりたつべし。 失われし狼との絆を結び、ついに人びとを馬鹿き狂乱の地に導かん。 −トルメキアの古代伝承より− |
[111] 珊瑚の記憶 くまきち 2005/06/11(Sat) 22:10 |
ぼくは生まれて初めてけんかをした。 ぼこぼこぼこっ、ばきばきっ 理由は覚えてない。きっとたいしたことじゃない。 ぼこぼこぼこっ、ばきばきっ きっと、たいしたことじゃない。 ぼこぼこぼこっ、ばきばきっ でも許せなかった。 ぼこぼこぼこっ、ばきばきっ 痛いのはいやだけど、どうしても許せなかった。 ぼこぼこぼこっ、ばきばきっ ぼこぼこぼこっ、ばきばきっ ぼこっ 「どうしたの?」 うずくまるぼくの背後には、いつのまにか知らない人が立っていた。 「ううっ、べ別になんでもない……」 「ねえ。これ、あげるよ」 「うっ、え?わ、きれいな石」 「きれいでしょ。でもね、これは石じゃないんだよ。海の涙の結晶なんだ」 「え、海の涙は赤いの?」 「うん。涙って本当は赤いんだよ。君の目が赤いのも涙のせい」 「こっこれは……!」 「ふふふ。ほら、みてごらん」 空を見上げた。夕日が浮かんでいた。 ぼくたちは大きな切り株の上に座って、日の暮れ行くさまをしばらく眺めた。 夕日が沈んだ。 涙が止まった。 |