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[80] 女と男 (4) (お題: 的) 傍見頼路 2005/01/11(Tue) 02:16 [返信]

真っ白なシーツの波に漂いながら彼女はつぶやいた。
 「…あなたって@*%&的なのね。」

俺は彼女が何を言っているのか一瞬理解できなかったが、聞き返してヘソを曲げられるのはいやだったので、調子を合わせていった。
「そうかもな。@*%&的かもな。」

そう言葉にだしてみると、なんとなく俺が本当に@*%&的なような気がしてきた。*@&%的でもなく&*@%的でもない@*%&的な感じが。

右手が@*に左手が%&になった俺は@*%&で%&@*だった。だんだん俺は@*@*で%&%&に
$%$%が&%&%&%&%。

そう、だから男は@@@でも、女という&%*@に%*@&する@*%&なのだよ。


【設問】
@*&%$$%$@*@*#、%%&%?(配点10点)


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[79] ラ行五段活用 (お題: 的) 流水木 2005/01/11(Tue) 02:13 [返信]

的らない?    :大竹ボケ
的りたいのかよ! :三村ツッコミ
的るの?     :大竹ボケ
的れよ!     :三村ツッコミ
的ろう・・    :大竹ボケ
わけわかんねぇよ!:三村ツッコミ

「鉄拳のこんなギャグはイヤだ」より


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[78] 手帳の中に (お題: 的) コウヘイ 2005/01/11(Tue) 00:11 [返信]

手帳の中に
広告媒体−"素的な奥さん"
と書く自分がいて・・・












"素股な奥さん"じゃなくて良かった、、、、

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[77] 多目的車  (お題: 的) 不滅の放蕩 2005/01/11(Tue) 00:10 [URL] [返信]

「社長、ついに完成しました! わが社の世界戦略の切り札となる多目的ヴィークルが」
「ご苦労だったね。ほう、これがそうか」
「スポーツユース、ファミリーユース、レジャーユースなど、全てに対応した夢の車です」
「このスタイルは……あまり走行性能がいいようには思えないが」
「多目的車ですからね。スポーツカーのようなわけにはいきません」
「居住空間は? なんだか窮屈そうに見えるな。窓もやけに小さいし」
「多目的車ですからね。セダンのようなわけにはいきません」
「バゲッジスペースが狭すぎないかい?」
「多目的車ですからね。ワゴンのようなわけにはいきません」
「これだけは他の追随を許さない、という部分はないのかね?」
「大径タイヤによる悪路の走破性、30ミリの鋼鈑を用いた強度と安全性は、比類のないものです」
「それはまあそうなんだろうけど……この大砲はいったい何だね?」

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[76] 勝馬 (お題: 的) 週刊魚魚 2005/01/10(Mon) 23:59 [URL] [返信]

「殿、まだご決断はつきかねておられますか。」
羽柴秀吉がおどけながら声をかけた。
信長はじろりとにらむだけで何も言わない。
こういった時には逆に怒らない信長の性格を
秀吉は知り尽くしていた。
「武田の騎馬軍団…信玄公亡きとはいえ、勝頼も
なかなかの戦巧者。それが一万五千。足助・明知・
高天神・二連木・牛久保も手もなく陥ち申しましたのも
無理はございませんなあ。今日は五月十日でございま
したな。そろそろ長篠城を囲んでおるころでしょうなあ。
徳川殿の婿君、奥平貞昌もはてさていつまで持つ
ことやら。」
信長はまだ答えない。
「わけても高天神の城はあの信玄公ですら落とせな
かった城でござりまするゆえなあ…。以前信玄公が
京に上られようとされておられた頃は、途中で病が
倒してくれましたが、奥平貞昌や徳川殿にそれを
期待するのはいささか酷かも知れませんなあ。」

信長の思案は固まっていなかった。武田の軍勢の強さは
日本国中が知っている。もしここで三河の徳川家康が
一敗地にまみれるようなことがあれば、ふたたび反織田
勢力がいっせいに牙を剥くであろう。そうなれば天下統一
への道は果てしなく遠くなる。

「いかがでござりましょう。まず、ありったけの鉄砲を
集めまして、それを武田騎馬隊にむけてぶっ放すので
ございます。」
「フン、鉄砲の弾込めには時間がかかるわ。その間に
敵が突っ込んで来たらなんとするぞ。」
「そこはそれ、鉄砲隊を三組に分けまして、最初の隊が
撃っている最中に次の二組が弾込めと、順々にくりかえ
すのでございます。さすれば、間断なく撃たれる弾で
こちらに近づくこともできぬかと。」
「たわけめ。三段撃ちはなかったことと、すでに歴史の
定説となっておるわ。三段撃ちは江戸時代の小瀬甫庵が
信長記で書いた出鱈目じゃ。」
秀吉は、大仰に驚いて見せた。
「ほう、左様でござりましたか。いやはや、所詮私などの
知恵は浅知恵でござりまするなあ。では、いかがでしょう、
ありったけの雌馬を集めまして、騎馬軍団がやってくる
ところに放つのでござりまする。さすれば、敵の馬は
雌馬のあとを追い回して戦どころではなくなるでござり
ましょう。」
「たわけ。敵の馬が何匹おると思うぞ。敵を撹乱できる
ほどそのような雌馬を集めるのが大変じゃ。それにお主の
弟の秀長が播磨淡河城で淡河弾正定範にその作戦を使われ
るのは四年後じゃ。たわけたことを申すでない。」

やはり信長は只の武将ではない。その目は常に未来を見通
している。秀吉は今更ながら恐ろしさを感じた。しかし、
その信長にして、武田騎馬軍団に対しての対策はできてい
ないのだ。かといって秀吉にもこれといった対策がある訳
ではない。いくら先見の明があったとて、力無きものは滅
び去る。それが戦国の掟であった。


五月十四日、岡崎城に三万の兵を率いて入城した時も信長の
思案は固まっていなかった。長篠近くの設楽ヶ原を決戦場に選び、
水田の泥濘で馬の足を取らせて動きを奪い、馬防柵を幾重にも
構えて突進を防ぐ。そういった防御策はあったが、決勝の策は
今だ浮かばなかった。
信長自らの指揮で戦をしながら、武田に破れるなどということがあれば、
信長個人の力でまとめてきた織田家の勢力の崩壊を意味する。
負けられるはずはなかった。

五月十五日の昼過ぎ、思いがけない人物が現れた。
長篠城に篭城して五日目の奥平貞昌の家臣、鳥居強右衛門勝商で
ある。十重二十重にも張り巡らされた武田軍の包囲を破り、岡崎城まで
たどり着いた強右衛門の豪胆さに諸将は感嘆したが、報告は 「城の兵糧、
あと三日分」という最悪の部類のものであった。

城に戻るという強右衛門から信長は長篠城の様子、武田勢の様子を
細かく問いただした。
「武田勢の士気はどうじゃ。」
「ハッ、さすがに歴戦の武田勢、いささかの緩みもございません。
時折勝鬨などあげております。憎らしいことで。」
「ほう、勝鬨とな。」
「ハッ、『馬勝った、馬勝った』などと申しております。戦はまだ始まった
ばかりでござりますのにな。」
信長はにやりと笑った。
「安堵いたせ、強右衛門。これで勝ったぞ。」

城内の菜種や胡麻が集められ、三万の軍勢が油絞りに狩り出された。
畿内の各地から集められた鉄砲の銃床は種つぶしにはもってこいの
道具であった。絞られた油は大甕に入れて長篠へ運ばれる。
五月二十日の未明頃には、設楽ヶ原に香ばしい香と、じゅうじゅうという
音が満ち満ちていた。
「織田殿、これはいったいなんでござりましょうか。」
油のにおいで満たされた織田の本陣に徳川三河守家康がやってきた。
猩猩緋の頭巾に南蛮鉄の割烹着姿の信長は器用に菜箸でなにやら
揚げていた。
「カツレツというものじゃ、徳川殿。」
「かつれつでござりまするか。」
「左様、豚肉を卵とパン粉でくるみ、油で揚げたものじゃ。豚のカツレツで
あるからの、トンカツとでも言おうか。これを当方の騎馬隊の兵どもに
食わせてやるがよい。」
「ほほう、これはうまそうでございますな。」
粗食家ではあるが大食漢の家康も、カツレツの香ばしいにおいにたまらず
手を伸ばした。
「いかんいかん、徳川殿。お主はカツレツだの天ぷらだのの油物は食わん
ほうがよい。命に関わるかもしれんでの。」
「は。」
家康は肥満した腹をぷるんと震わせた。

五月二十一日の払暁、霧に煙る設楽ヶ原を丸に花菱の旗印の山県
三郎兵衛昌景勢が動き出した。赴くところ敵なしと言われた山県勢の
動きはなぜか鈍かった。雨でぬかるんだ足元のせいだけではない。昌景は
織田・徳川勢の構えに、これまで戦ってきた敵とは違うものがあるような
気がしてならなかった。初めて当たる敵。しかし、どこかで見たことがある
ような…
「そうじゃ。我が、武田の軍勢のような…」
昌景は思わず全身総毛立った。今まで感じたことのない恐怖だった。
その時、徳川勢の大久保七郎右衛門忠世、忠佐兄弟の部隊が、
山県勢の前面に立ちふさがった。槍を振りかざす忠世の口元に、ソー
スのあとがあるのを見た昌景は、初めて死を覚悟した。

正午頃、勝敗は決した。武田軍は軍勢の大半を失って潰走した。
武田騎馬軍団の強さの源、「トンカツ食って うまかった」、すなわち
「トン勝つ食って馬勝った」を織田・徳川軍も 実行したことにより、
軍勢の数で勝る織田・徳川軍の圧勝となったのだ。
「織田殿、勝ちましたなあ。しかし思いもかけないほどの勝ち方
ですな。」
油の後片付けを終えた織田本陣に腹を鳴らした家康がやってきた。
「ふふん。鳶の巣山で新しくカツを揚げようとしておる動きを
徳川殿も察しておられたから、酒井忠次に鳶の巣山を衝かせろと
おっしゃられたのであろう。徳川殿も食えぬお人じゃ。」
「左様、それがし未だトンカツを食えておりませぬ。」
ハハハハハ、信長は心底愉快そうに笑った。
「殿、この残った油はいかがいたしましょう。」
「そうか、ここに打ち捨てるわけにもいかんな。兵どもに持たせて
京の本能寺にでも運んでおけ。そのほうが後々お前も助かるだろう。」
「は…?」
明智日向守光秀は解せぬ表情で首をかしげた。
梅雨の合間の陽光が、光秀の頭を光らせていた―――――。


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[75] 大河にスポンサー? (お題: 馬) さすけ 2005/01/10(Mon) 23:47 [返信]

 NHKは06年の大河ドラマを司馬遼太郎原作「功名が辻〜山内一豊の妻」と発表したが、
この発表直後からNHKへ熱烈なラブコールを送っている団体がある。
日本中央競馬協会(JRA)だ。
JRAの広報担当者は本紙の取材に対して
「国営放送なのでスポンサーになれないのはまことに残念だが出来うるかぎりの協力をさせていただきたい」
「奥さんのヘソクリで馬を買う話となると、協力しないわけにはいかないでしょう」との答え。
JRA以外にも自動車数社からNHKへの打診があったようだが、NHK側は
「コメントは控えさせて頂くが、もう一度原作をよく読んでもらいたい」とだけ回答している。



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[74] 武蔵さん (お題: 馬) 玄界灘男 2005/01/10(Mon) 23:05 [返信]

「いやいや、拙者は武芸百般これ通じております。馬術など軽い軽い。」


「お師匠、あんなこと言っちゃって平気なんですか?馬なんか乗ったことないんでしょう?」

「若いっ!武芸の道は全てこれ通じておる。それにわしは幼少の砌、家にも馬がいたので
 よく乗ったものよ。ぶわっはははあ。」

「それって農耕馬でしょう?ほんとにもう負けず嫌いなんだから。」


「では各々方よろしいかな。これぞ二天一流馬術の極意っ!」

「ほほお、馬を二頭使われるか?これは希代。」

「はいよ〜!」

パカラッ、パカラッ、パカラッ。

「ほお、器用なものじゃ。左右の足に一頭ずつとは。」

「あああ、お師匠、また調子に乗って。」

パカラッ、パカラッ、パカラッ。

「うわ、木じゃ、木。これは計算外じゃ。かくなる上は、ぬふううっ!」

「おお、鞍を足指で掴んで二頭の馬を引き寄せおった!正に剛勇天下無双!」

「多分あれが精一杯の力ですね。余力は無いと見ました。」

パカラッ、パカラッ、パカラッ。

「これっ、馬めら!別々に動こうとするんじゃないって!痛いっ、股間が痛いっ!」

「ああ、やっぱり。」

「実に天晴れじゃ!あのような曲乗り初めて見たわ!さすがは剣聖じゃ!」

「いや、殿様ねえ、あれは別にやりたくてやってる訳じゃないんですが。」

パカラッ、パカラッ、パカラッ。

「このままでは身を二つに裂かれ死あるのみ。南無八幡大菩薩、我に力をっ!」

「こんなんで呼ばれる八幡様も迷惑だよなあ。」

「ええい、剛力招来ぃ〜〜〜っ!」

「あ、まだ力が残ってたみたい。」

パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラッ、パカラ、パカラ。

「いや、実に見事であった。余も満足である。褒美に今の駿馬二頭、そちに遣わすぞ。」

「いや、その儀は平に御容赦を。」

「どうした?駿馬では不満か?太刀などつけてしんぜようか?」

「いや、馬は一頭に限ります。」



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[73] お馬で人生アウト (お題: 馬) でっどうるふ 2005/01/10(Mon) 22:56 [返信]

某年某月某日、某競馬場。
メインレースの結果に観衆が沸きあがる中、
ひとりの男が誰にも知られずにひっそりと、生涯を終えた。

男はこの日、人生最大の賭けに出ていた。
この日のメインレースに、彼は全財産を賭けたのだ。

このレースのために、男はありとあらゆる努力をした。

出走する馬や騎手、レースに関するデータをひたすら収集した。
馬の血統や戦績はもちろん、過去のレース結果、調教の様子、
騎乗する騎手の女性の好みや下着の色までも調べ尽くした。

普段は神頼みなど縁のない彼であったが、今回ばかりは神仏にもすがった。
東に勝負ごとに関してご利益のある神社があると聞けば早速お参りに行き、
西にギャンブル運が上がるお守りがあると聞けばすぐさま購入した。

全ては馬で一発当てるため。

そして迎えたレース当日。
競馬場のトイレで男が倒れているのを、客が発見した。
連絡を受けた係員が駆けつけた時には、既に男は絶命していた。

一説によれば男の死因は、
ゲンかつぎのためと前日に食べた馬刺しによる食中毒とされている。

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[72] 7時のニュース (お題: 馬) ぶぶじ 2005/01/10(Mon) 22:35 [返信]

午後7時のニュースをお伝えします。

今日午後6時、実家の牧場で馬に噛まれて重症を負った山下 慶介さん(37)が、無事に死亡確認が出されました。この山下 慶介さんは、実家の牧場で牛や馬に餌をあげていたところ、突然襲い掛かったメリーちゃん(4)に頭を噛まれ、それを発見した両親がメリーちゃんを取り押さえた、のようです。
山下 慶介さんは、頭蓋骨にヒビが入り、脳内出血により死亡しました。
また、調べに対しメリーちゃんは、「メェェェェ、メェェェェェェ」と鳴くばかりで、警視庁は「これは羊じゃないのか。」と頭を悩ませています。


以上、午後のニュースでした。






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[71] 馬賊哀歌 (お題: 馬) 玄界灘男 2005/01/10(Mon) 22:23 [返信]

赤い夕日が大地を染めて コーリャン畑に落ちるころ

大地轟く蹄の音は 仁侠赤鬚子大儀の音だ

腰のモーゼル お前が頼り

ホ−イ ホ−イ おいらは馬賊


非道日本の傀儡の やつらにゃ負けない漢族魂

北の大地の凍える風も 胸の熱さは消せやせぬ

今日は大連 明日長春 行方気侭な大陸浪人

ホ−イ ホイホイ おいらは馬賊


おいらは馬賊だ義の人だ 圧政苦しむ民のため 

縦横無尽に駆け巡る 明日の中華の礎だ

やがてはみんなが馬を持つ 苦しいけれどもその日まで

馬に遅れずついていく 駆ける大地に我累了

ホ−イ ホイホイ いまは走賊 我太冷



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