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[30] Re[29]: 奇跡 (お題:面白い) 梅千代 2004/02/23(Mon) 19:10 [URL] [返信]

「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」
〜ルカによる福音書18章〜25〜27節〜

「てえへんだ、てえへんだ!イエス野郎!」

「こらっ!信者の前では野郎とはなにごとだ、ペテロっ!」

「だっててえへんなんですよ。」

「(小声で)慌てないで話して見ろ、いいか、敬うようにだぞ。
 ・・・どうしたのです、聖ペテロよ。そのように慌てたりして。」

「は、はい、主イエスよ。この間主は信徒にらくだのお話をなさいました。」

「うむ、神の国の扉は神の御心にかなった清らかな心のものにのみ開かれているのだ。
 聖ペテロよ。この御心にかなうというのは難しいことなのだよ。」

「そこなんですがね、村一番の業突張りの金持ちのバルーフ爺さんが、簡単にらくだを
 針の穴に通せる『らくらく極楽ラクダ通し』を売り出して、これが人気があるのないのって。
 老いぼれでも見やすい色で出来てて、針を通る前に、こいつをラクダに
 くわえさせるだけで、面白いぐらいあっという間に通せちまうんで。
 また、憎らしいことに、ふたこぶにもひとこぶにも両タイプ対応してやがるんですぜ。
 早くなんとかしねえと売れ切れちまいますよ?とりあえず、二つ買っときます?
 旦那も、神の国に行きてえクチでしょ」

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[29] 奇跡 (お題:難しい) 玄界灘男 2004/02/23(Mon) 18:14 [返信]


「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」
〜ルカによる福音書18章〜25〜27節〜

「てえへんだ、てえへんだ!イエスの兄貴!」

「こらっ!信者の前では兄貴と言うなと言っただろう、ペテロっ!」

「だっててえへんなんですよ。」

「(小声で)慌てないで話して見ろ、いいか、上品にだぞ。・・・どうしたのです、聖ペ
 テロよ。そのように慌てたりして。」

「は、はい、主イエスよ。この間主は信徒にらくだのお話をなさいました。」

「うむ、神の国の扉は神の御心にかなった清らかな心のものにのみ開かれているのだ。聖
 ペテロよ。この御心にかなうというのは難しいことなのだよ。」

「そこなんですがね、村一番の業突張りの金持ちのバルーフ爺さんが10シェケル賭けたら
 針の穴に半分らくだ通しちまったんです。早くなんとかしねえと成功しちまいますよ!」


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[28] すべった後のつぶやき (お題:面白い) くもすけ 2004/02/23(Mon) 17:44 [返信]


「何故この面白さが分からぬのじゃ。朕の新ギャグ『遠眼鏡』」


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[27] Re[21]: ゴルゴ13 (お題:面白い) Inagi 2004/02/23(Mon) 17:25 [返信]

「・・・・・・・・・断る。」

「な、なぜですか、ゴル、い、いや、Mr.デューク・トウゴウ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・この標的・・・・・・・・」

「ま、まさかMr.トウゴウでさえ、
 この標的はしとめられないとおっしゃるのですか!」

「・・・・・・・・・個性的すぎる・・・。」

「・・・・。」

「・・・・。」

「・・・・それでさっきから・・・。」

「・・・・。」

「・・・・笑いを必死でかみ殺しているのですか・・・。」

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[26] 会話 (お題:面白い) くもすけ 2004/02/23(Mon) 12:24 [返信]


「でね、この前、彼氏の実家に遊びに行ったの」
「うん」
「普通の一軒家なんだけどね。やっぱりなんか変な感じがするのよ」
「何が?」
「壁とか天井とか。なんとなくだけど」
「へぇー。流石だね」
「柱には釘で打ったみたいな穴がたくさんあるし」
「危ないかも」
「彼氏と2人で部屋にいても、何か彼氏以外の視線があるような気がするし」
「おーーー」
「知らない間にテーブルの上にお茶が置いてあったりするんだよね」
「すごーーい」
「彼氏は『気にしなくてもいいよ』って言うんだけど、やっぱ気になるじゃん」
「そりゃね」
「で、彼がトイレに行っている間に、『誰かいるんですか?』って言ってみたらね」
「そしたら?」
「『チューチュー』ってネズミみたいな鳴き声がした」
「はははははははは。面白い人だねぇ」
「笑い事じゃないよぉ」
「ごめん、ごめん。でも、何であんたの彼氏のお父さん、忍者なの?」


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[25] 「笑っていいとも!」にレギュラー決定 (お題:面白い) pamera 2004/02/23(Mon) 12:10 [返信]


 「わたくし、生まれてからこのかた、
 
  自分の事を面白い人間だなんてただの一度も

  思ったことありませんのに...」
      
              その子(生前に女性自身の記者に語る)

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[24] ボクの難問、彼氏の結論 (お題:難しい) 橋川桂 2004/02/23(Mon) 10:57 [URL] [返信]

バレンタイン・デー。
といったら、ボクにとって、ずっともらう側≠フイベントで、
だから難しいことなんか何もなかったんだ。

これでも女の子な訳だから、三倍返し≠フ責任もないしね。
まぁ、毎年毎年一人勝ちの日! とそんな感じだった。

でも、さすがに今年は、
うん、
さすがにそうもいかないんじゃないかな、と思う。

ずっと、幼馴染・プラス・アルファ≠ネ関係だったあいつと、
その、何だ、そういう仲≠ノなった以上はさ、
今まで通り、自分の戦利品からおすそ分けで済ますって、
そういうわけには、やっぱりいかないじゃないか、な?


「そーゆー訳で、がんばってチョコレートケーキとか挑戦してみようと思ってるんだけど?」

「俺を殺す気か?」

「うん、ボクもそうできたらなって、今ちょっと思った」

こんちくしょう。

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[23] +1 (お題:難しい) 2004/02/23(Mon) 09:38 [返信]

// Uso.cpp : コンソール アプリケーション用のエントリ ポイントの定義
//

#include "stdafx.h"
#include "Uso.h"

#ifdef _DEBUG
#define new DEBUG_NEW
#undef THIS_FILE
static char THIS_FILE[] = __FILE__;
#endif

/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
// 唯一のアプリケーション オブジェクト
CWinApp theApp;

class C_Inc
{
private:
int m_iData;
public:
C_Inc()
{
m_iData = 0;
}
~C_Inc(){}

C_Inc( const C_Inc& i )
{
*this = i;
}

const C_Inc& operator=( const C_Inc& i )
{
this->m_iData = i.m_iData;
return *this;
}

C_Inc( int iData )
{
m_iData = iData;
}

int GetInc()
{
return ++m_iData;
}
};

using namespace std;

int _tmain(int argc, TCHAR* argv[], TCHAR* envp[])
{
int nRetCode = 0;

// MFC の初期化および初期化失敗時のエラーの出力
if (!AfxWinInit(::GetModuleHandle(NULL), NULL, ::GetCommandLine(), 0))
{
// TODO: 必要に応じてエラー コードを変更してください。
cerr << _T("Fatal Error: MFC initialization failed") << endl;
nRetCode = 1;
}
else
{
// TODO: この位置にアプリケーションの動作を記述してください。
if( argc != 2 ) {
cout << "パラメータエラー" << endl;
nRetCode = 1;
} else {
C_Inc inc( atoi( argv[1] ) );
int iData = inc.GetInc();
cout << "結果:" << iData << endl;
}
}

return nRetCode;
}


------------------------------------------
実行結果
------------------------------------------
C:\>uso 1
結果:2

C:\>uso 2
結果:3

C:\>uso 3
結果:4




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[22] その朝(あした) (お題:難しい) 玄界灘男 2004/02/23(Mon) 09:10 [返信]

「貴殿らは、先程から聞いておれば『大石殿が、ご家老が、』とばかり云うておるではない
か?武士ならば武士らしく、己が意志で亡君の仇を討ったと云えぬのか?」

大目付仙石伯耆守は心底を隠し、涙を隠しながら長府藩毛利綱元家にお預けになった赤穂
浪士十名を詰問した。毛利家にお預けの者はすべからく軽輩である。しかしこの挙兵には
禄の高低はなかった。そこには「武士」としての意地と清らかな心根だけがあった。

伯耆守とて朴念仁では無い。熱き血潮の通った武士である。本来ならば赤穂浪士の一人一
人の手を取り、肩を叩いて本懐を祝いたい。「義士」という名称も天晴れこの者達のもの
であることを天下に証を立ててやりたいのである。
しかし、政務がある。ご政道がある。ご政道の前に私人であってはならない。それが伯耆
守の伯耆守たる所以である。だからこそ、この軽輩ながらも元禄快挙の者達と対等に立ち
会えるのである。

一同の最年長者である村松喜兵衛秀直が口を切った。
「懼れながら申上げます。我等一同、この度の挙兵を決めまして以来、ご政道に歯向かう
 事になっても大夫のお指図に従うと決めておりました。」

一同は粛々と頷いた。
敢えて「挙兵」といい、ご政道に歯向かうこともあからさまにしている者にとって、伯耆
守の恫喝は効かぬ。否、これが将軍直々であってもなおそうであろう。
この者達は「目的」のために動いている、否、いた。その目的が崇高であるがそうでなか
ろうが、最早どうでもいいことであるのだろう。御敵の御首級は挙げてしまった。「生き
る目的が終わった」者達である。翻意は難しかろう、伯耆守はそう思った。

しかし、伯耆守には算段があった。

義士全員に「お咎めなし」という裁定が下る、という風潮に世論も城内も傾いている。
もし討ち入りが全員の総意なれば誰の差し金であろうとも「義挙」で済むのである。
ところが、事の責任が大石蔵之助一人に集まれば、それは徒党を率いての「私怨」「私闘」
となる可能性がある。それを避けるためにも義士の面々には「己が意見」で挙兵に参加し
てもらわなければならないのだ。
しかしながら大石はそこまでも読んでおるだろうな、と伯耆守は思った。それが殿中での
評議の席を紛糾させることが大石の狙いであろう。そこからは先の殿中での騒動に対して
の綱吉公の、そして柳沢殿の片手落ちの評決の矛盾が噴出すだろう。そこまでを見越した
大石蔵之助という男の大きさに思いをはせた。うっそりとした容貌に隠された白刃のよう
な気迫を感じた。しかしながらも、伯耆守はなお己が職分を貫かなければならなかった。
彼はしばしの沈黙の後、ついに言った。

「大石殿の意見に従ったというなら、それはそれでよかろう。また、大石殿の指図に従ご
 うたならそれもよい。・・・しからば貴殿達は大石殿が『死ね』といえば死ぬのか?」

「・・・・・しまった。」伯耆守はそう思ったが時はすでに遅かった。

その言葉を聞くと、吉田沢右衛門兼貴の、岡島八十右衛門常樹の、武林唯七隆重の、倉橋
伝助武幸の、村松喜兵衛秀直の、杉野十兵次次房の、勝田新左衛門武尭の、前原伊助宗房
の、毛利小野寺幸右衛門秀富の、間新六光風の、各々の脳裏に越し方の記憶がよぎった。

寺子屋の師匠に皆でやったたわいもない悪戯のことで自分だけが咎められた時のこと、同
輩と連座した失敗で自分だけが上役の叱責を受けた時のこと、つい同僚と飲み過ごし朝帰
りした朝に妻に詰問された時のこと、あわや切腹という失敗をしでかした時のこと。

期せずして全員の口から同じ言葉が出た。それは力強く、何か今までの呪縛から逃れたか
のような、それでいて晴れ晴れとした、「今まで言いたくて言いたくて堪らないことをや
っと言えた」という曇りや臆しのない声だった。

義士達への裁定はすぐそこに迫っていた。


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[21] ゴルゴ13 (お題:難しい) 2004/02/23(Mon) 08:05 [返信]

「・・・・・・・・・断る。」

「な、なぜですか、ゴル、い、いや、Mr.デューク東郷?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・難しいもん。」




ゴルゴ13の狙撃成功率99.99%の秘密は、このあたりにもありそうだ。



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