
旧戸井町は函館市の東隣りにあった町で,このあたり(湯の川温泉から恵山にかけて)は海岸線に沿って,昔ながらの漁村が点在しています。一般に山が海岸まで迫り出す感じで,河口近くの谷間や海岸の狭い平地に人家が集まっています。
鎌歌小学校は函館市街から国道278号線を直進して,恵山町との境目あたりにあります。国道から左手山側の高台に鉄筋校舎を見つけることができました。校門から校舎への通路は石畳になっており,途中には人家もあります。校舎の更に裏側にはグラウンドがあります。とはいえよく見ると鉄筋部分の校舎と体育館の間が空いている……予想するにはこの部分だけ木造やコンクリートブロックだったので,取り壊されたものと思われます。ちなみにこの中間の奥にある建物はトイレであり,見事にぽっかり空いていました。(笑)
なお鉄筋校舎部分は壁の一部がひび割れしたり,外壁が崩落していましたが大丈夫なんでしょうか?もっとも校舎は現在倉庫として利用されているようですが……わざわざトイレを残すということは転用を見越してなのか謎です。
【注釈】戸井町は2004(平成16)年12月1日に函館市へ編入合併しました。
※撮影時期は2003(平成15)年10月中旬です


