[記事リスト] [全記事一括]

投稿時間:1999/11/30(Tue) 00:17
投稿者名:腹黒河
Eメール:UHH99741@nifty.com
タイトル:善玉菌の裏の顔

 みなさんもご存じのように、ヒトの腸内には悪玉菌と善玉菌が存在します。
 昨今の健康本やテレビでは「善玉菌を増やせ」と言ってヨーグルト等で乳酸菌やビフ
ィズス菌を摂取するように盛んに叫ばれています。
 しかし、最近の研究ではビフィズス菌の摂取は控えるべきで、むしろ危険だと言われ
ています。
 本来、ビフィズス菌などの善玉菌と言われる種類の腸内細菌は、排泄物の消化、栄養
分の吸収を助けると言われています。
 ところが、彼らは天敵ともいえる悪玉菌の勢力が弱くなると、かれらは正体を現すの
です。どこかの国のおまわりさんのように。

「あいつらおらへんようになったんは、わしらけいさつ――いや、ビフィズス菌のおか
げやでぇ」
「誰のおかげで、健康でおられると思うてんねや」
「養分ださんかい」
「べっぴんなねえちゃんださんかい。接待せんかい。それが、礼儀というもんやろ」
「こんなにもブドウ糖、ぎょうさん隠しとるやないか」
「なめとんのか! 脱税や! 税務局呼んだるわ」
「こんな腸内なんか、つぶしてまえ!」
「かまへん、かまへん。犯罪者の家や。やってまえ」
「お前が悪いんや」
「貧乏人なんかに、法律なんかあるか!」

 よく、ヨーグルトなど乳製品を食べた後、激しい腹痛に襲われるのはそのためです。
免疫システムもこの事態にはできません。
 このまま放っておくと、大腸がんなどに発症するか確率が大幅に上がります。悪玉菌
増加のために、牛肉のステーキなど肉食中心の生活が望まれます。