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投稿時間:1999/11/29(Mon) 11:03
投稿者名:神田どす
Eメール:ZVA02032@nifty.com
タイトル:フレンチ・パラドックス

 フランス南西部の料理によく使われる食材は、循環器系の病気を予防する効果がある
ことで知られている。具体的にこの「フレンチ・パラドックス」を科学的に検証したと
ころ、次のような事実が判明した。

赤ワイン:保存のために添加される不凍液が、動脈硬化を予防する。
鴨:この地方では鴨が名産だが、鴨の肉、特にフォアグラは、その作成過程を思い起こ
させることで食欲を押さえることができる。特に地元の人に有効。
オリーブオイル:下痢を引き起こすため、老廃物を排出するのに役立つ。
トマト:特に腐ったものは、腹を立てたときに人に投げつけることでストレスを解消す
る。
ニンニク:その臭いに含まれる成分は、昔から殺菌作用に優れ、カビや細菌、吸血鬼、
嫌な異性を追い払う効果がある。

 単なる食習慣といえども、侮れないものである。