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輸送ミスで解凍のT・ウィリアムス氏を販売
同支店によると、アリゾナ州スコッツデールにある団体から依頼を受け、息子であるジョン・ヘンリー氏によって冷凍保存されている大リーグの往年の強打者で、「最後の4割打者」として知られるテッド・ウィリアムス氏の遺体を高松市から仙台市に輸送。その際、氷点下二五度にすべきコンテナ内の温度を誤って五度に設定し、遺体を解凍させた。 同支店は団体に弁償金五百万円を支払い、引き取ったテッド・ウィリアムス氏の遺体を再冷凍。半額程度で社員に遺体の一部を売ったほか、元パート従業員を通じて市営高松競輪場の職員らにも販売した。 同年十二月、団体から「遺体を食べた人が『草野球で4割打者になれなかった』と申し出てきた」との苦情があり発覚。残っていた遺体を焼却処分したという。 テッド・ウィリアムス氏の遺族と同支店は現在、未払いの輸送代金をめぐり係争している。 出版物・雑誌 | 会社概要 | 主要取引先 (C)2008 CMOS Bookstore Co.,Ltd. All Rights Reserved. |