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相次ぐ発泡事件 政府に打撃
    96年10月の法改正が引き金となって組織間の抗争が表面化し、特に近年は発泡事件が増加傾向にあることがこれまでの調べで分かり、当局は対策に苦慮している。

    バブル崩壊の影響で組織の収入が減り、これまでタブーとされてきた領域に関西の組織がプライドを捨て触手を伸ばし始めたのは94年10月頃だった。
    そこに追い打ちをかけたのが組織の収入源に網をかける法改正で、これに関西の組織が反発し新たな発泡事件が発生、やがて敵対する日本最大の組織をも巻き込んだ一大抗争に発展していった。

    政府当局は「このままでは行政への影響が無視できぬ」として新たな法改正を検討しているが、その効果については早くも疑問の声が上がっている。
    また、発泡に手を出さず今まで通りの経済活動で日本最大の座を狙う組織も台頭しており、抗争の行方は予断を許さない状況だ。
     

    仁義なき戦い…これまでの主な発泡事件

     94年10月 サントリー「ホップス」(350ml 180円)
     95年 4月 サッポロ 「ドラフティー」(350ml 160円)
    (96年10月 大蔵省 酒税法改正。発泡酒の税率上げる)
     96年 5月 サントリー「スーパーホップス」(350ml 145円、麦芽使用率25%未満)
     98年 2月 キリン  「麒麟 淡麗〈生〉」(350ml 145円)
     98年10月 サッポロ 「ブロイ」(350ml 145円)
     99年 1月 サントリー「麦の薫り」(350ml 170円、麦芽使用率50%未満)

    (NIFTY-SERVE FCOMEDYG'99/6/7)


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