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脱・ID野球
    野村ヤクルトの代名詞、「ID野球」(データ重視野球)を返上

    野村克也監督が6日、新生阪神の来季キャッチフレーズに「IP野球」を掲げた。
    「Internet Protocol」これは選手一人一人に振られたIPアドレス(背番号)に基づき、
    監督と選手の各ノード間にパケットを送り合うという手順である。

    ID野球はデータ重視のため監督の指示が届いたかどうか確認する作業(ミーティング)が必要だった。
    しかし確実に届くという保証があるのでギャランティー型セッション指向といえる。

    対してIP野球の場合はベストエフォート型データグラム指向の通信なので、選手の能力によっては指示が届かないことがある(パケット落ち)。
    その場合、再送などの制御は全て上位プロトコルであるコーチ(Tigars Coach Protocol=TCP)に任されている。

    監督の負担が少なく球団も喜ぶ低コストな采配で、ノムさんは来春キャンプからタイガースの改革を目指す。

    (「難波er」より(NIFTY-SERVE FCOMEDYG'98/12/7))


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